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Hanshin Tigers Series 2024

顔の優しい人が好き、望月(2020/07/15/甲子園)

2020-07-19 00:14:21 | Koushien Stadium


ボーア(打率.303)が第5号ソロを放った直後の【8回表】「5対6」一点ビハインドのマウンドには、(なぜか)7月1日(ナゴヤドーム)以来の登板になる望月惇志(5年目)が上がった。初球153km。さすがの球速だが、シュート回転しているのが気になった。2球目も(153km)シュート回転して、これを詰まりながらもセンター前に落とされる。相手は(第3打席でNPB本塁打を打った)エスコバー(東京ヤクルトスワローズ)。

続く打者が送りバント失敗で1アウト後、代打の雄平(打率.222)を151kmで空振り三振に斬って取り、真骨頂を見せたが、顔が怖い1番・坂口(3打数2安打)にビビって(?)カウント「0-3」になり、4球目(151km)5球目(152km)低めに素晴らしい球が来た。勝負の6球目、キャッチャーのサインに三度も首を振って、投げ込んだ渾身の152kmをファウル・チップされ、7球目(150km)が浮いて四球。

四球を引き摺っている(尾を引いている)望月は続く打者への初球にワイルドピッチ! 2アウト二塁三塁のピンチを招いて、152kmで「1-2」に追い込むが、勝負球のフォークを痛打され、ヒヤッとするセンターライナー! その瞬間、即座に後ろを振り返った望月の顔が何とも……もうチョッと安定した投球を見せてくれヨ。

みが継続している望月。えっと、春のキャンプの臨時コーチはだっけ? これだけ軒並み若手投手が伸び悩んでいると、彼の手腕疑問を抱かざるを得ない。彼の今後が厳しくなる。球団から声が掛からないかもしれない。




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