アナウンサー(スカイA)は意外そうな声を出していたが、7回表「6対3」3点リードした(阪神タイガースの)マウンドに上がったのは、馬場皐輔(4試合、防御率0.00)。待望の『勝利の方程式』入りだ。先頭(左)打者を3球スプリットの後、4球目(147km)を打たせて、ショートゴロ。甲子園球場(4,252人)の観衆から温かい拍手が起きている。
続く左打者にも3球スプリットでサードゴロ。3人目の右打者には初球150kmの剛速球でストライクを取って、カメラは一塁側ダッグアウトの熊谷(仙台育英の同級生)を映していたが、アナウンサーは反応できず。調べておいてね、ベテランの楠淳生さん。
3球スプリットの後、148kmでカウント「3-2」に戻して、148kmでファウルの後、スプリットで見逃し三振❗️ ダッグアウトの矢野監督の「よし」という表情が印象的だったが。このまま『方程式』に組み込まれると思ったが、プロ野球は甘くはなかった、ことを翌日(15日)に思い知らされることになる。