安芸(高知県)に移動して、早速2日目に紅白戦。「1対1」で迎えた【5回表】白組の3番手はサイドスローの伊代野貴照(5年目)。先頭の赤松真人に「2-3」にするが、セカンドライナー。しかし、これをセカンドの「ルーキー」大城祐二が弾いて、「俊足」赤松だから、1塁は「セーフ」。
ここで赤松の盗塁が期待されたが、2番(途中出場の)前田忠節の初球には走らず、躊躇。2球目に走ったが、前田が打ってしまって、ファウル。3球目を前田が打ってセカンドゴロで併殺。3番・鳥谷敬もセカンドゴロに打ちとって、伊代野はナイスピッチング! 今シーズンこそは(初勝利を挙げた)2003年のように、1軍に定着なるか?
紅組の3番手は先発ローテ入りを狙う9年目の金沢健人。【5回裏】先頭の赤星憲広に初球(134km)を弾き返され、センター前ヒット! 2番・大城の初球に赤星が走って、楽々盗塁成功! 初球で走れなかった赤松との≪差≫を見せ付ける。やっぱりタイガースの1番センターは「赤星」だと印象付ける走り!!
大城はスライダーで見逃し三振に斬って取り、格の違いを見せ付け、(何故か)3番に入っている葛城育郎もバットをへし折り、セカンドゴロに打ち取るが、これを(今度は)前田が弾いて、1,3塁。ここで4番・浜中に「1-2」から(キャッチャーのサインに首を振って)速球(135km)勝負に出るが、これをまんまとライトに打ち返されて、1失点。さすがは浜中!
【6回表】白組の4番手には3年目の玉置隆。次々と楽しみな若手投手が出てくる……その玉置。先頭の4番・林威助に四球。5番(途中出場)藤原通は高いバウンドのセカンドゴロ。セカンドの大城が(何故か)尻餅を突きながら、1塁で封殺して、1-OUT2塁。
ここで(途中出場)高校生ルーキーの野原将志が登場! 初球を打って、サードゴロに打ち取られるが、解説の有田修三氏(sky-A)は「雰囲気が良いね」。確かに……体格は良いし、スウィングも速い。野手にも楽しみな逸材がいる。
7番「ファームの二冠王」喜田剛を歩かせて、8番「同期」の高橋に2球目を打たせて、センターフライ。昨シーズンに念願の1軍登板も果たした玉置だが、この投球内容には反省点が多いだろう。……開幕1軍争いからは早々に脱落した。
【5回裏】紅組の4番手は移籍2年目の相木崇。昨年はキャンプで≪秘密兵器≫として注目されたが、シーズンに入れば、さしたる活躍ができなかった。キャンプも2軍(安芸)スタートとなり、忘れられた存在になりかけていたが、この試合で驚くべきピッチングを見せる。
先頭の左バッター庄田をチェンジアップで空振り三振! 球が全て低めに集まっていた。相木の真骨頂!! 8番ルーキーの清水にも同じ球で抜いて、空振り三振に打ち取り、9番・大和(2年目)には外角にズバッと速球(130km)を決めて、見逃し、3者連続三振!
3人ともファームの選手だったとは言え、現在、同じタイプの桟原将司が調子を落としているだけに、相木にはチャンスが拡がる。今度は1軍クラスとの対戦(オープン戦)を見てみたい。
【7回表】白組の5番手は2年目の右腕・若竹竜士。昨シーズンは後半、ファームの先発ローテーションに定着した逸材だ。先頭の(4年目)小宮山慎二に得意のスローカーヴで見逃し三振! 1番・赤松にはそのカーヴを狙われ、三遊間を抜かれる。
今度は赤松が走る番。【5回表】の雪辱を期して、四球に盗塁成功! 赤松も負けていない。ライヴァル赤星を追走する。キャッチャー清水の送球が反れて、赤松は3塁へ。ルーキー清水は強肩が「売り」のはずだったが……2番・前田は浅いセンターフライ。3番・鳥谷にはレフトに大飛球を飛ばされるが、レフト手前。ピンチを切り抜けた若竹。
一方、3番・鳥谷はこの試合で≪沈黙≫したが、爆発するのは翌22日の第2戦……。
大城にホレた!岡田監督が熱烈指導 (デイリースポーツ)
ここで赤松の盗塁が期待されたが、2番(途中出場の)前田忠節の初球には走らず、躊躇。2球目に走ったが、前田が打ってしまって、ファウル。3球目を前田が打ってセカンドゴロで併殺。3番・鳥谷敬もセカンドゴロに打ちとって、伊代野はナイスピッチング! 今シーズンこそは(初勝利を挙げた)2003年のように、1軍に定着なるか?
紅組の3番手は先発ローテ入りを狙う9年目の金沢健人。【5回裏】先頭の赤星憲広に初球(134km)を弾き返され、センター前ヒット! 2番・大城の初球に赤星が走って、楽々盗塁成功! 初球で走れなかった赤松との≪差≫を見せ付ける。やっぱりタイガースの1番センターは「赤星」だと印象付ける走り!!
大城はスライダーで見逃し三振に斬って取り、格の違いを見せ付け、(何故か)3番に入っている葛城育郎もバットをへし折り、セカンドゴロに打ち取るが、これを(今度は)前田が弾いて、1,3塁。ここで4番・浜中に「1-2」から(キャッチャーのサインに首を振って)速球(135km)勝負に出るが、これをまんまとライトに打ち返されて、1失点。さすがは浜中!
【6回表】白組の4番手には3年目の玉置隆。次々と楽しみな若手投手が出てくる……その玉置。先頭の4番・林威助に四球。5番(途中出場)藤原通は高いバウンドのセカンドゴロ。セカンドの大城が(何故か)尻餅を突きながら、1塁で封殺して、1-OUT2塁。
ここで(途中出場)高校生ルーキーの野原将志が登場! 初球を打って、サードゴロに打ち取られるが、解説の有田修三氏(sky-A)は「雰囲気が良いね」。確かに……体格は良いし、スウィングも速い。野手にも楽しみな逸材がいる。
7番「ファームの二冠王」喜田剛を歩かせて、8番「同期」の高橋に2球目を打たせて、センターフライ。昨シーズンに念願の1軍登板も果たした玉置だが、この投球内容には反省点が多いだろう。……開幕1軍争いからは早々に脱落した。
【5回裏】紅組の4番手は移籍2年目の相木崇。昨年はキャンプで≪秘密兵器≫として注目されたが、シーズンに入れば、さしたる活躍ができなかった。キャンプも2軍(安芸)スタートとなり、忘れられた存在になりかけていたが、この試合で驚くべきピッチングを見せる。
先頭の左バッター庄田をチェンジアップで空振り三振! 球が全て低めに集まっていた。相木の真骨頂!! 8番ルーキーの清水にも同じ球で抜いて、空振り三振に打ち取り、9番・大和(2年目)には外角にズバッと速球(130km)を決めて、見逃し、3者連続三振!
3人ともファームの選手だったとは言え、現在、同じタイプの桟原将司が調子を落としているだけに、相木にはチャンスが拡がる。今度は1軍クラスとの対戦(オープン戦)を見てみたい。
【7回表】白組の5番手は2年目の右腕・若竹竜士。昨シーズンは後半、ファームの先発ローテーションに定着した逸材だ。先頭の(4年目)小宮山慎二に得意のスローカーヴで見逃し三振! 1番・赤松にはそのカーヴを狙われ、三遊間を抜かれる。
今度は赤松が走る番。【5回表】の雪辱を期して、四球に盗塁成功! 赤松も負けていない。ライヴァル赤星を追走する。キャッチャー清水の送球が反れて、赤松は3塁へ。ルーキー清水は強肩が「売り」のはずだったが……2番・前田は浅いセンターフライ。3番・鳥谷にはレフトに大飛球を飛ばされるが、レフト手前。ピンチを切り抜けた若竹。
一方、3番・鳥谷はこの試合で≪沈黙≫したが、爆発するのは翌22日の第2戦……。
大城にホレた!岡田監督が熱烈指導 (デイリースポーツ)