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林威助、最後のタイムリー(8日・甲子園)

2008-07-10 14:28:56 | Koushien Stadium
ジャイアンツを叩く」ために甲子園に戻ってきたタイガース。初回に≪安打製造機≫関本賢太郎が三遊間を抜いて、3番・新井貴浩が放った打球はレフトスタンド目がけて飛んでいって、広島市民球場なら「HR」だっただろうが、フェンス直撃で二塁打!! 2-OUT後、5番・林威助がセンター前に運んで、2点を先取! 
 しかし、これが林の今シーズン最後(?)の勇姿になろうとは……やはり背番号「31」が良くないのか……怪我に見舞われる「31」。(現役を引退したら、別のことにも…) 

【4回裏】には2-OUTから、8番アローム・バルディリスが四球を選んで、9番ピッチャーの岩田稔から3連打とボーク(バーンサイド)で「4対0」! 【5回裏】には(1-OUT一二塁で)バルディリスが「見事に」三遊間を破って、甲子園の観衆(43,516人)にも「今岡(誠)不要論」を(鮮烈に)印象付ける。(5対0)
 先発の左腕・岩田は最近では珍しく【5回表】まで無失点に抑えて、キャッチャーが(いつもの)野口寿浩から正捕手の矢野輝弘に代えたのが奏功したのか? 最近(野口とコンビを組む)上園啓史も立ち上がりに失点するので、上園の次回先発も「正捕手」の出番になるかもしれない。そうなると、野口の出番が激減するが、しかし、それも北京五輪(8月8日~)が始まるまでか……

 その岩田は【6回表】1失点で降板。その後を順当に『J.F.K』リレーで繋いだが、最後の【9回表】に(珍しく)藤川球児が捉まって、2失点で「5対3」。セーヴの付かない場面ではこういうものか……≪守護神≫は気合が乗らないのか? 4点差があっただけに、「E」や「W」の起用も考えられたが、この二人も最近「酷使」されている。こういうときに「H」=橋本健太郎がいれば≪重宝≫するのだが、再びファームに降格したハシケン。(早く戻ってこいっ!)……(今シーズン初)7連勝! 

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打つ―掛布雅之の野球花伝書 (小学館)


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