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Hanshin Tigers Series 2024

みんなで掴んだ開幕戦勝利!(28日・京セラドーム大阪)

2008-03-28 22:15:50 | Osaka DOME
 初回の寺原隼人(横浜ベイスターズ)のピッチングを見て、これは打線は簡単に「点が取れそうにない」と感じたのかもしれない。タイガース先発(開幕投手)の安藤優也は【2回表】先頭の村田修一を「2-1」と追い込みながら、ビビって(慎重になって)四球を出す。
 1-OUT後、6番・吉村裕基にも「2-1」と追い込みながら、決め球の速球(143km)が高めに浮いて、ライト前に弾き返され、2-OUT後に1失点。【4回表】には1-OUT一、三塁のピンチを招き、一度は三塁・塁審に救われたものの(?)8番・相川亮二に決め球のフォークを掬い打たれ、2点のビハインド。

 ベイスターズ先発(開幕投手)の寺原に【3回裏】までパーフェクトに抑えられたタイガース打線。大いに嫌な予感がしたが、【4回裏】先頭の赤星憲広が四球を選び、1-OUT後、3番・新井貴浩も(四球を)選んで、1-OUT一、二塁。ここで“病み上がり”の4番・金本知憲が快打! ライトオーヴァーのスリーベース(3塁打)を放って、「2対2」同点!!
 さらに嬉しいのは、オープン戦「不調」を託っていた5番・今岡誠が初球を打って、ピッチャーの足元、センター前にゴロで抜けるタイムリーヒットを放って、「3対2」逆転! 嬉しい!!

【5回裏】にも代打(切り札)葛城育郎のレフト線に流し打ったツーベース(2塁打)を足掛かりに、「新戦力」平野恵一の犠牲フライで「4対2」! 
【6回表】から新「勝利の方程式」に加わった「W」渡辺亮が3人で抑え、【7回表】は「K」久保田智之も3人(締め)。【8回表】はオープン戦で「大不調」だった「J」ジェフ・ウィリアムスが(これも)3人で抑えて、最後(9回表)は「F」藤川球児
 肝心の球児の調子は上がらず、ヒット2本を打たれたが、何とか「0」で抑えきって、4年ぶりの「開幕戦」勝利! 皆(全員)で繋いで勝ち取った勝利。開幕戦でタイガース「らしい」勝ち方が出来た。最高のスタートやっ! 

不安残った!アッチソン3回で61球 (デイリースポーツ)

藤川球児 ストレートという名の魔球


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