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祝、小宮山、プロ入り初ヒット!(3日・横浜)

2008-08-06 13:29:43 | Yokohama Baystars
 初回に3点。先頭の赤星憲広が三遊間を抜いて(盗塁して)2番・平野恵一が送って、2-OUT後、4番・金本知憲が歩かされて、一二塁。5番「絶好調」関本賢太郎も(警戒されて)ストレートの四球で2-OUT満塁。ここで6番「満塁の打率.556」葛城育郎がライトフェンス(最上段)を直撃するツーベース(二塁打)で走者一掃! 
 そういえば翌日(4日)も初回に関本の3ランで「3対0」先制して、これは(横浜スタジアムで)連勝だと思ったのだが……

【3回表】にも3点。3番・鳥谷敬がライトフェンス、金本がレフトフェンスに直撃させて、連続ツーベース!! 関本が高いバウンドのサードゴロ内野安打。2-OUT後、7番「スタメン抜擢」庄田隆弘が左中間に高く打ち上げた打球も、レフトとセンターが“お見合い”して、二塁打になって、「6対1」! 

【6回表】にも3点。先頭の「新婚」庄田がレフト線に流し打って、2-OUT後、赤星も(同じく)レフト線に(チョコンと)流し打ち! 続く平野は死球。右足首(レガース)にぶつけられて、バットを持ったまま二歩、三歩、マウンドに向かって歩き出した≪怒りの≫平野。横浜ベイスターズ(3番手)吉原道臣(2年目)は帽子を取って謝って事なきを得たが……この辺りは10年目(小笠原孝)と2年目の違い。
 動揺したのか(平野の威嚇が効いたのか)、満塁から鳥谷に押し出しの四球を与えて、金本にセンター前にゴロで転がされて、「9対1」! 

【7回表】には7点(!)。先頭の葛城の打球がセンター前に抜けて、続く背番号「0」庄田の高いバウンドのサードゴロ、ファウルになる瞬間にサード(石川雄洋=4年目)が捕球して、これがフェアになって内野安打。8番・野口寿浩が四球でまた満塁。
 1-OUT後、赤星が左中間を破って、走者一掃! 平野のファーストゴロが(エラー絡みで)内野安打に変化(進化)して、2-OUT後、金本がレフト前に運んで、トドメは関本。横浜(YMCA)の夜空にアーチを架けて、左中間スタンドに(第4号)2ランホームラン! 「16対2」! 

 これで終わりかと思いきや、【9回表】先頭の平野が三遊間の真ん中に内野安打を放って出塁して、鳥谷が、金本が、三塁線、右中間を破って、「18対2」! 2-OUT後、途中出場の背番号「60小宮山慎二(5年目)がバットを短く持って、一二塁間を抜いて、これがプロ入り「初」ヒット「初」打点! 横浜隼人高校出身。地元で「記念」の一打、だ。
 狩野恵輔(8年目)でも、岡崎太一(4年目)でも、清水誉(2年目)でもなく、タイガースの将来の「正捕手」(ポスト矢野)は、この小宮山なのかもしれない。この若者、どこまで伸びるか……「19対2」圧勝! 


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