前日(1日)決勝の先制3ランホームランを放った大山悠輔(10打数1安打)。【2回裏】の第1打席に入ったとき、放送席(スカイA)のベンチサイド・レポートで片岡篤史(打撃)コーチの「その後のチャンスで見逃し三振はいけない」という苦言が紹介されていたが、その言葉に反撥するように初球(119km)を打って、三遊間を抜けるクリーンヒット! この後、高山俊(打率.263)と大和(.278)の3連打で1点を先制した阪神タイガース。大山が≪起爆剤≫になっている。
「1対3」(東京ヤクルトスワローズに)逆転されて迎えた【6回裏】には、先頭の福留孝介(.244)が初球(119km)を打って、右中間を破るツーベースで出塁! ここで5番・大山(.167)が5球目(130km)を打って、詰まりながらもライト前にタイムリーヒット! 1点差に迫ったタイガース。8連敗中に繋がらなかった打線が、大山一人が入ることで繋がりだした。
阪神・糸井の復活弾!D1・大山節いただき絶口調「幸せでした」(SANSPO.COM)