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Hanshin Tigers Series 2024

桧山、今度は矢野の尻に浣腸!(13日・甲子園)

2008-09-16 13:16:38 | Koushien Stadium
 東京ヤクルトスワローズのご好意により、3連勝したものの、前日(12日)の広島東洋カープとの初戦に「0対4」エース・安藤優也で落としたタイガース。なんとしても、負けられない第2戦だったが、【8回裏】まで「0対0」。カープの“ヒクソン・グレイシー”(軟体男)前田健太に打線が抑え込まれた。
 PL学園出身、2年目の前田だが、新たな(強力な)≪虎キラー≫になりつつある。2年目といえば、野原将志(内野手)と同期(高校生ドラフト1巡目)。中日ドラゴンズと≪相思相愛≫の堂上直倫(愛工大名電)に拘りすぎて、地元の逸材(好投手)を逃してしまった、そのツケが回ってきた。

 先発のベテラン左腕・下柳剛が【7回表】まで踏ん張り、【8回表】から「エース」セットアッパーのスコット・アッチソンを投入。
【9回表】0-OUT一塁で、カープの5番・嶋重宣が放った打球は左中間へ! その瞬間、甲子園の観衆(43,530人)は打球が落ちることを直感したが、レフト金本知憲がスーパーキャッチ! これぞ外野手の見せ所、抜けていれば、カープに勝ち越し点が入っていた。金本の好守に救われたタイガース……

 延長【10回裏】先頭の葛城育郎が一、二塁間を破って出塁! 一塁ベース上に葛城と喜田剛。喜田は(タイガース時代)葛城との比較で(どうしても)「下」と見なされ、放出されることになった。前日(12日)に(安藤から)3ランを放って、タイガースに≪恩返し≫した喜田、だ。
 負傷(右肘痛)欠場中の代打・関本賢太郎が(珍しく)送りバントを失敗した後、8番・矢野輝弘が左中間フェンス直撃! 「鈍足」関本の足が縺れそうになりながら、ホームに還って来て、サヨナラ! 「1対0」……この夜、桧山進次郎の「カンチョー」の餌食(犠牲)になったのは、矢野だった。
 翌日(14日)このいいムードで、このカード勝ち越しを狙ったのだが……消滅するマジック、縮まるゲーム差。(広島東洋)カープは「強い」。

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