昨日の春季キャンプ最後の紅白戦(阪神タイガース)。今年≪最後≫のプロ野球を味わい尽くした。練習試合やオープン戦が始まったら、鳴り物が鳴り響く。野球選手のプロのプレーを見たいのに、何で素人(アマチュア)のトランペットの貧相な演奏を聴かされなければならないのか? 聴きたい人もいる。聴きたくない人もいる。プロ野球の試合中に鳴り物(トランペットや太鼓)が鳴り響くことは、全プロ野球ファンの(もはや)共通了解ではない(?)のに、聴かされることを強制される。日本はいつから全体主義国家になったのだろうか?
紅組の先発、左腕・横山雄哉(3年目)が4回を(2安打4奪三振)無失点! 安定感≪抜群≫。開幕一軍ローテーションは(現時点では)確実だろう。
対照的に昨シーズン10勝した左腕・岩貞祐太(4年目)が白組の2番手で【5回表】から登板して1回2安打1失点。解説の中田良弘さん(阪神タイガース元投手)が「岩貞がねぇ…ブルペンで見ていて、去年の勢いがチョッとない」と言っていた。
昨シーズン≪ブレイク≫した岩貞、原口、青柳が軒並み今年の春季キャンプで調子を落としている。これが最大の懸念材料だ。新戦力が活躍しても、彼らが成績を落とせば、相殺。チームの成績は上がらない。……チョッと心配だ。
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