うわー!
コメント欄開ときますとか言って、開いてなかった
ゴメンナサイ。
コメント欄、できました!
是非とも一声かけてやってクダサーイ!
*****
今日は姿勢の事を書いてみようかと思います。
ココは私のウイークポイントでもあります
私が介護している時、
多分、八兵衛さんを始め、ママン、他にもいろいろな方が言っていたのに
全然頭になかったこと。
それは
感覚
です。
麻痺側を動かすことばっかり考えて、ちゃんとした姿勢がとれない理由は
「麻痺してるから!」
だけで片付けていました。
なんでそんな姿勢になっちゃうんだろ?
を考えないといけなかったみたいです。
2年生になって、実際に治療学も始まると、
どの先生も必ず言うのがこの「感覚」です。
感覚って一口に言っても
・視 覚:自分の体と外部環境の位置関係を把握する
・前庭覚 :三半規管って言うやつです。耳の中にあってね、頭の位置がどこにあるか把握する
・体性感覚:1.表在覚:皮膚からくる感覚ですね。身体が触れている場所からの触っているーとか、
圧力かかってるーとかの情報(触圧覚)
2.深部覚:関節や体の各部位がどういう方向や動きになっているかの情報
なんてのがあります。
家のママンは「表在、深部感覚重度鈍麻」とかって、リハで評価されていた気がするので、
熱い、冷たい、触られてる的な感覚はもとより、
麻痺側の手足がどっち向いてるか、どこにあるかとかの感覚もなかったんだろうな。
授業でやったのですが、健常の方が経験できる、麻痺を持つ方の感覚に最も近いのが
ベッドに寝て、身体の半身だけバランスボールに乗せる。
又は、椅子に座って、
片方のお尻だけバランスボールに乗せる。
(注:バランスボールとベッドや椅子は同じ高さ)
支持面から情報が入ってこない、不安定ってことが
こんなに怖いことなんだーって、初めてわかりました。
ウチのママンはベッドに寝ている時、
健側(右)の手でいつもベッド柵を握っていました。
なんでだろ?なんでだろ?って思ってたのですが、
おそらく普通にに仰向けに寝ていても、麻痺側(左)に感覚がないから
不安だったんだと思います。
だからまだ少しは感覚がある右側に力を入れて安定感を得ようとしていたのかな。
感覚障害は姿勢にものすごく影響します。
自分の重心をね、決めるのにはやっぱり感覚がある所で決めるでしょ?
だから非麻痺側に片寄るのは仕方ないんですね。
逆に
麻痺側の感覚が感じられないから、それを求めて
どんどん麻痺側に傾いて行ってしまうケースもあります。
麻痺がある方に傾いちゃうから、支えるちからがないのかな?って思って
麻痺側のお尻の下とかにクッション入れても(私、した覚えがある(笑))
更に非麻痺側のの重さが重くなって、麻痺側が軽くなるから
もっと麻痺側の感覚を求めて、麻痺側に傾いていく。
授業で習った時のメモ
普通70キロの人は、健常時、通常両方の臀部に35kgずつの圧力を感じてるはずなんですが、
片方麻痺になり感覚鈍麻になって、麻痺側は17.5kgの圧力しか感じられなくて
「おかしいぜ!」ってどんどん麻痺側に傾いていくー
という感じでしょうか。
感覚を取り戻すのもすぐにはいかないのですが、
それでも視覚を使ったり(鏡で見たりしますよね)
少しずつ正しい感覚を体に覚えさせていくのが大切なのです。
八兵衛さんのおっしゃってる
麻痺側をこするって、とても感覚を取り戻すにはいいことなんだそうです。
さすが!!
姿勢を整えるって、筋力ももちろん大事ですが
正しい感覚の再入力も本当に大切だったんです。
麻痺がなくても、少しずつ誰でも体の歪みがあります。
例えば椅子に座って、もう一人の方が後ろからお尻の下に手を入れて
片方ずつ持ち上げてみてください。
絶対軽い方があるの。
重い方でいっつも重心を取っているということなんです。
あと肩甲骨と背骨との位置。
肩甲骨の内側縁と背骨の位置を左右比べてみて、
離れている方が、少し猫背が強い。
あと肩甲棘の位置が左右で違っていたら、肩がアンバランスになっているかな。等々。
なんてことを習いました。
リハビリには姿勢はすっごく大事なので
実際にはまだまだ奥が深いんですけどね。
食事をとるにも座位姿勢がすべてに影響するし、
これも私が在宅介護をしている時に知っていれば!
という知識でした。
*****
早いもので、家のパピ、今年の2/14の命日で十七回忌だって!
ずーーーーっとご無沙汰していたお墓参りに
先週の週末、行ってきました。
介護してた時以来だなー。(え!そんな?パピ、ごめんよ~~!)
お天気よくて気分上々!
朝早く出たので、お昼までの時間つぶしに
貝類博物館なんてトコをフラフラ
クジラの背骨(本物。私が持ってるところが背側)だそうです
三ツ石
時間つぶしの目的
クラスの奴らがようやくハタチになったので
飲み会続きです。
月曜日、学校でちょっと講義があったので、その後にちょいと一杯
昨日は同じ電車使ってる奴らと地元で飲み会
学生生活楽しんでます。
まだPTSD強くて
なかなかママンのトコにはいけないけれど。。。
*****
今日、施設から電話があって、
ママンが股関節の激しい痛みを訴えてるとのこと。
ぎょえ~~!年寄りの股関節骨折なんて治らない治らない!
あまり痛がっているので
今日は祭日だから、休日指定の病院に行ってみてくれたら
とりあえず骨折ではないらしい。
今、施設の看護師さんがお電話下さって
腰椎の側弯症らしいとわかった。
明日改めて整形外科がある病院に行ってくれるらしいけれど。
側弯症もね
ママン、健側の手でベッド柵とか握ってて、起き上がろうと体引っ張ったりして、
身体が上から見ると、逆『く』の字みたいになるでしょ?
(ママンは左麻痺なので)
その弊害なのかなーって考えられるかな。
パピ七回忌の後に倒れたんだからもう10年になるんだな。
そんな弊害が出てくるのも当たり前なのかな。
しかしなんてタイムリーな話題だったんだろー・・・。
*****
明日は気分転換に自転車でも乗るかな・・・
実習への勉強もしなくちゃだけど。
学校が休みになると、時間の使い方がめちゃくちゃ下手くそになる気がする・・・
コメント欄開ときますとか言って、開いてなかった
ゴメンナサイ。
コメント欄、できました!
是非とも一声かけてやってクダサーイ!
*****
今日は姿勢の事を書いてみようかと思います。
ココは私のウイークポイントでもあります
私が介護している時、
多分、八兵衛さんを始め、ママン、他にもいろいろな方が言っていたのに
全然頭になかったこと。
それは
感覚
です。
麻痺側を動かすことばっかり考えて、ちゃんとした姿勢がとれない理由は
「麻痺してるから!」
だけで片付けていました。
なんでそんな姿勢になっちゃうんだろ?
を考えないといけなかったみたいです。
2年生になって、実際に治療学も始まると、
どの先生も必ず言うのがこの「感覚」です。
感覚って一口に言っても
・視 覚:自分の体と外部環境の位置関係を把握する
・前庭覚 :三半規管って言うやつです。耳の中にあってね、頭の位置がどこにあるか把握する
・体性感覚:1.表在覚:皮膚からくる感覚ですね。身体が触れている場所からの触っているーとか、
圧力かかってるーとかの情報(触圧覚)
2.深部覚:関節や体の各部位がどういう方向や動きになっているかの情報
なんてのがあります。
家のママンは「表在、深部感覚重度鈍麻」とかって、リハで評価されていた気がするので、
熱い、冷たい、触られてる的な感覚はもとより、
麻痺側の手足がどっち向いてるか、どこにあるかとかの感覚もなかったんだろうな。
授業でやったのですが、健常の方が経験できる、麻痺を持つ方の感覚に最も近いのが
ベッドに寝て、身体の半身だけバランスボールに乗せる。
又は、椅子に座って、
片方のお尻だけバランスボールに乗せる。
(注:バランスボールとベッドや椅子は同じ高さ)
支持面から情報が入ってこない、不安定ってことが
こんなに怖いことなんだーって、初めてわかりました。
ウチのママンはベッドに寝ている時、
健側(右)の手でいつもベッド柵を握っていました。
なんでだろ?なんでだろ?って思ってたのですが、
おそらく普通にに仰向けに寝ていても、麻痺側(左)に感覚がないから
不安だったんだと思います。
だからまだ少しは感覚がある右側に力を入れて安定感を得ようとしていたのかな。
感覚障害は姿勢にものすごく影響します。
自分の重心をね、決めるのにはやっぱり感覚がある所で決めるでしょ?
だから非麻痺側に片寄るのは仕方ないんですね。
逆に
麻痺側の感覚が感じられないから、それを求めて
どんどん麻痺側に傾いて行ってしまうケースもあります。
麻痺がある方に傾いちゃうから、支えるちからがないのかな?って思って
麻痺側のお尻の下とかにクッション入れても(私、した覚えがある(笑))
更に非麻痺側のの重さが重くなって、麻痺側が軽くなるから
もっと麻痺側の感覚を求めて、麻痺側に傾いていく。
授業で習った時のメモ
普通70キロの人は、健常時、通常両方の臀部に35kgずつの圧力を感じてるはずなんですが、
片方麻痺になり感覚鈍麻になって、麻痺側は17.5kgの圧力しか感じられなくて
「おかしいぜ!」ってどんどん麻痺側に傾いていくー
という感じでしょうか。
感覚を取り戻すのもすぐにはいかないのですが、
それでも視覚を使ったり(鏡で見たりしますよね)
少しずつ正しい感覚を体に覚えさせていくのが大切なのです。
八兵衛さんのおっしゃってる
麻痺側をこするって、とても感覚を取り戻すにはいいことなんだそうです。
さすが!!
姿勢を整えるって、筋力ももちろん大事ですが
正しい感覚の再入力も本当に大切だったんです。
麻痺がなくても、少しずつ誰でも体の歪みがあります。
例えば椅子に座って、もう一人の方が後ろからお尻の下に手を入れて
片方ずつ持ち上げてみてください。
絶対軽い方があるの。
重い方でいっつも重心を取っているということなんです。
あと肩甲骨と背骨との位置。
肩甲骨の内側縁と背骨の位置を左右比べてみて、
離れている方が、少し猫背が強い。
あと肩甲棘の位置が左右で違っていたら、肩がアンバランスになっているかな。等々。
なんてことを習いました。
リハビリには姿勢はすっごく大事なので
実際にはまだまだ奥が深いんですけどね。
食事をとるにも座位姿勢がすべてに影響するし、
これも私が在宅介護をしている時に知っていれば!
という知識でした。
*****
早いもので、家のパピ、今年の2/14の命日で十七回忌だって!
ずーーーーっとご無沙汰していたお墓参りに
先週の週末、行ってきました。
介護してた時以来だなー。(え!そんな?パピ、ごめんよ~~!)
お天気よくて気分上々!
朝早く出たので、お昼までの時間つぶしに
貝類博物館なんてトコをフラフラ
クジラの背骨(本物。私が持ってるところが背側)だそうです
三ツ石
時間つぶしの目的
クラスの奴らがようやくハタチになったので
飲み会続きです。
月曜日、学校でちょっと講義があったので、その後にちょいと一杯
昨日は同じ電車使ってる奴らと地元で飲み会
学生生活楽しんでます。
まだPTSD強くて
なかなかママンのトコにはいけないけれど。。。
*****
今日、施設から電話があって、
ママンが股関節の激しい痛みを訴えてるとのこと。
ぎょえ~~!年寄りの股関節骨折なんて治らない治らない!
あまり痛がっているので
今日は祭日だから、休日指定の病院に行ってみてくれたら
とりあえず骨折ではないらしい。
今、施設の看護師さんがお電話下さって
腰椎の側弯症らしいとわかった。
明日改めて整形外科がある病院に行ってくれるらしいけれど。
側弯症もね
ママン、健側の手でベッド柵とか握ってて、起き上がろうと体引っ張ったりして、
身体が上から見ると、逆『く』の字みたいになるでしょ?
(ママンは左麻痺なので)
その弊害なのかなーって考えられるかな。
パピ七回忌の後に倒れたんだからもう10年になるんだな。
そんな弊害が出てくるのも当たり前なのかな。
しかしなんてタイムリーな話題だったんだろー・・・。
*****
明日は気分転換に自転車でも乗るかな・・・
実習への勉強もしなくちゃだけど。
学校が休みになると、時間の使い方がめちゃくちゃ下手くそになる気がする・・・
あ、せっかく麻痺の状態の事を分かりやすく書いてくれてるのに
そこに食いついてごめんね(^_^;)
ママン、痛みはずっと続いてらっしゃるの?
だったら手放しでは喜べないけど、
骨折されたのではなかった事は本当に良かったぁ(^-^)
これが一番のお目当というのが、パピ、ごめんねU+1F4A6
いいのいいの、今更やら姿勢やら。
OTやPTが考えればいいお話なのよ。
まー、あの頃の私が知っていれば違った介護ができてたもにゃー
なんてね!
ねえちゃん、いつもいつも本当にホッと一息をくれてありがとう。感謝です。
この間の「嚥下障害」の事も、今回の「感覚」の事も、
とても、分かり易かったです、ありがとうございます。
嚥下障害も、少しづつですが、良くなっています。
でも、冷たい氷水なんて、ダメだし、
飲むときに頭の中で「これから飲み込むぞ!」というふうに集中して飲みます。
分かり易い言葉で書いてくれて、本当にありがとうございます。
これからも、勉強は大変でしょうけど、程々に頑張って
歯どころか歯ぐきや口の半分が無くなってしまった感じになるけど、
ちょうどこれと似た感じなんだよね、マヒで感覚がなくなることは。
ゼリーちゃんが分かり易く教えてくれるから、大いに助かります。
早いもんだね、お父さんの十七会忌でしたか。
お墓はたしか、河津桜がきれいな真鶴でしたよね。
さすが相模湾、刺身が美味しそうですね。
思わず、よだれがでそうですぅ~
期末試験、無事にクリアして良かったですね。
春休みはサイクリングにコンパにはじけて、
大いに楽しんじゃってくださ~い。
と。私もそこに目が行ってしまったわ(笑)
あ、前回のコメでいい忘れたあ!
再試験無しで一発クリア!凄い!
私、すぐフォローしちゃったんよ
なんや、自慢したくなったの
私の友達やで!すごいやろ~!って
じいね、寝返りも自分で出来なくなってしもたん
長い拘束入院の間に、
でな、時々私に、「足が重いから足の上のもんを退かしてくれやぁ」って言うん
なんも乗ってないのに
動いていたものが動かせないのは重石のせいやと思うんよな
手はなんとか顔までは上げられるようになったんよ、耳も鼻も掻けるん
でも、ほとんど動かない
また覗きにくるわ
難しいことは解らないけど勉強になるわ!ありがとー
わかり易かったですか?ホントですか?
それは嬉しい!
こういうのって、こういう病気を身近に感じている方にしかなかなかピンとこないんです。
嚥下はリスクが伴うからなかなかチャレンジするの難しいと思うんですけどね。でもそれがよくなってきているのを感じていらっしゃるなんて素晴らしい
今、教科書読んでいると、あー、あの頃のママンに役立つ情報ばっかりだーと思います。
そういうのを広めていければ、私がこの歳から一念発起した甲斐があるんですけどね。がんばりまっす!
また何かあったらお話聞いてください
そう!歯医者の麻酔ってずっと思っていたのですが、やっぱり短時間なので忘れがちなんです。
授業で体の麻痺の模擬体験をいろいろやってみて、不安定さとその怖さがどういうものかが一番頭に残りました。
これも介護中に知っていれば!と思ったことの1つです。
お墓参りしたら安心して、命日をコロッと忘れてました。アハハ!
もうどうしようもないですね(笑)
来週から実習です。ひゃ~!
不思議で怖くてどうしようもないだろうなって、その恐怖感を一番授業で感じたような気がします。
お父様も不安だったんだろうなぁ。
感覚は奥深いです。
まだまだ勉強不足。
少しお利口になったらまた書きますね(笑)