ドクター新谷メールマガジン より抜粋
■酵素が野生動物の生命力の源だった!
野生動物が食べている生食には、酵素や補酵素がたっぷり含まれ、消化以外の
働き(自然治癒力を高める役割)にエネルギーを回すことができます。
それに対して熱処理されたペットフードを主食にしている室内動物の90%は
5年以内に病気になると言われています。
「野生動物と室内動物の違い=食品中の酵素の含有量の違い」と捉えられます。
つまり、熱加工されていない、生の状態が一番、酵素が豊富に含まれ、生命力の
源になっていたのです。
と同時に、食べ物に含まれている酵素を使った事前消化をすることが、私たちの
体が持っている消化酵素を節約することになり、健康につながります。
■事前消化:オラウータンの場合
オランウータンがバナナを食べたとしましょう。野生のオランウータンには唾液
中に消化酵素はありません。オランウータンはまず、バナナをあらくかみ砕い
て飲み込みます。飲み込まれたバナナは、胃の中に入る前の段階で止まり、そこ
でとどまっています。
とどまっている間に、バナナの中の食品酵素が働いてくれるのです。酵素が働
いて、胃の中に入る前に事前消化が行われているのです。そして事前消化がすん
でから胃に入り、残りの消化が行われます。胃に入る前の段階ですでに事前消化
が行われているため、胃での消化もスムーズに行われます。
それから腸に向かいますが、オランウータンでは、私たち人間にとっては無用も
長物とされている盲腸が大活躍します。また消化不足だったものを盲腸にとど
め、ここでさらに食品の中の酵素を使って消化を進めます。野生動物は生食を
することにより、食品の中の酵素を十二分に利用しているのです。
■酵素不足が深刻な現代人
人間の生活は野生動物と比べ、体内酵素を消耗させる要因をたくさん持ってい
ます。
体内酵素を消耗する三大要因は、①消化 ②解毒 ③ストレスです。
体が酵素不足に陥ると、体の機能があちこちで滞るため、さまざまな不調を感じ
るようになります。このような状態では、病気に対する抵抗力や免疫力も低下す
るので、病気になりやすくなります。
■50年前と現代の食の変化
50年前は栄養たっぷりの生の食事や、酵素が多い発酵食品をたくさん食べていま
した。
しかし、残念ながら現代の私達の食卓には、肝心の酵素が怖いほど不足してい
ます。熱を使って調理した食品、精製された食品、インスタント食品には酵素は
含まれていません。スーパーで売られている発酵食品で売られているものの中
には、熱処理等で発酵が止まっているものもあります。
■毒素が増えると酵素が消耗する
アルコール、たばこに含まれる何十種類もの化学物質、コーヒーや紅茶のカフェ
イン、緑茶のタンニン、さまざまな化学物質(食品添加物を含む)、病気の原因
となるウイルスや病原菌、環境ホルモン、フリーラジカル(活性酸素)、電磁
波等…これらはすべて、体の中に入ると、解毒するために酵素が使われます。
解毒には大量の酵素が必要なので、体内に毒素が増えると酵素は急激に消耗して
しまいます。
■ストレスは酵素を使う
ストレスで脳が疲労した時、体内酵素が減少します。脳は酵素の消費量が極めて
多いからです。
勉強が仕事もいやいやしていると脳の酵素をかなり消費してしまいます。また、
ストレスが毒素を作ることもあります。
好きなことで、イキイキと生活している人が、若く見えることが多いのは、そ
の生き方自体が酵素のムダ使いを防いでいるからです。
■酵素が野生動物の生命力の源だった!
野生動物が食べている生食には、酵素や補酵素がたっぷり含まれ、消化以外の
働き(自然治癒力を高める役割)にエネルギーを回すことができます。
それに対して熱処理されたペットフードを主食にしている室内動物の90%は
5年以内に病気になると言われています。
「野生動物と室内動物の違い=食品中の酵素の含有量の違い」と捉えられます。
つまり、熱加工されていない、生の状態が一番、酵素が豊富に含まれ、生命力の
源になっていたのです。
と同時に、食べ物に含まれている酵素を使った事前消化をすることが、私たちの
体が持っている消化酵素を節約することになり、健康につながります。
■事前消化:オラウータンの場合
オランウータンがバナナを食べたとしましょう。野生のオランウータンには唾液
中に消化酵素はありません。オランウータンはまず、バナナをあらくかみ砕い
て飲み込みます。飲み込まれたバナナは、胃の中に入る前の段階で止まり、そこ
でとどまっています。
とどまっている間に、バナナの中の食品酵素が働いてくれるのです。酵素が働
いて、胃の中に入る前に事前消化が行われているのです。そして事前消化がすん
でから胃に入り、残りの消化が行われます。胃に入る前の段階ですでに事前消化
が行われているため、胃での消化もスムーズに行われます。
それから腸に向かいますが、オランウータンでは、私たち人間にとっては無用も
長物とされている盲腸が大活躍します。また消化不足だったものを盲腸にとど
め、ここでさらに食品の中の酵素を使って消化を進めます。野生動物は生食を
することにより、食品の中の酵素を十二分に利用しているのです。
■酵素不足が深刻な現代人
人間の生活は野生動物と比べ、体内酵素を消耗させる要因をたくさん持ってい
ます。
体内酵素を消耗する三大要因は、①消化 ②解毒 ③ストレスです。
体が酵素不足に陥ると、体の機能があちこちで滞るため、さまざまな不調を感じ
るようになります。このような状態では、病気に対する抵抗力や免疫力も低下す
るので、病気になりやすくなります。
■50年前と現代の食の変化
50年前は栄養たっぷりの生の食事や、酵素が多い発酵食品をたくさん食べていま
した。
しかし、残念ながら現代の私達の食卓には、肝心の酵素が怖いほど不足してい
ます。熱を使って調理した食品、精製された食品、インスタント食品には酵素は
含まれていません。スーパーで売られている発酵食品で売られているものの中
には、熱処理等で発酵が止まっているものもあります。
■毒素が増えると酵素が消耗する
アルコール、たばこに含まれる何十種類もの化学物質、コーヒーや紅茶のカフェ
イン、緑茶のタンニン、さまざまな化学物質(食品添加物を含む)、病気の原因
となるウイルスや病原菌、環境ホルモン、フリーラジカル(活性酸素)、電磁
波等…これらはすべて、体の中に入ると、解毒するために酵素が使われます。
解毒には大量の酵素が必要なので、体内に毒素が増えると酵素は急激に消耗して
しまいます。
■ストレスは酵素を使う
ストレスで脳が疲労した時、体内酵素が減少します。脳は酵素の消費量が極めて
多いからです。
勉強が仕事もいやいやしていると脳の酵素をかなり消費してしまいます。また、
ストレスが毒素を作ることもあります。
好きなことで、イキイキと生活している人が、若く見えることが多いのは、そ
の生き方自体が酵素のムダ使いを防いでいるからです。