如月です
寒さで衣を重ね着する「衣更着(きさらぎ)」が転じて
近年は暖冬と言われていますが、さすがに雪が降る日は寒さが厳しい・・
しかし、空気の乾燥がピークに達し室内でも暖房でカラカラに乾いている今の
時期、雪が降ると一気に乾燥が解消され身体も大助かりなんです
雪の結晶はゆっくりととけながら空気を潤すので、湿度があがるんですね
そして積もった雪は解けながら土を潤し、数日間は空気の潤いを保ってく . . . 本文を読む
2月4日~2月18日
いよいよ暦は春へ。
とはいっても,この立春の日は実は一年で一番寒い日とも言われています。
しかし,逆に言うと,今日より寒い日はもう来ない…という意味でもあります。
だからこそ,春の始まりなのですね。
さて,先週あたりから,すでにあちこちで,
花粉が飛びはじめたというニュースが報じられています。
花粉症といえば,関係が深い臓器は肝臓。ちょうど春の五臓でもあります。
年末 . . . 本文を読む
1月20日~2月3日
一年で一番寒い時季です。
でも,この2週間で,冬はおしまい。
そんな時にあったご症状のひとつが,「胃の不調」。
1/17からは春の土用です。
土用と言えば,脾臓と関係が深い時季。
そして脾臓と胃は裏表の関係があります。
時季的にも胃にきやすいのは理由があったのです。
また,冬の始めにもにもお話しましたが,
気温が下がったり,乾燥が激しかったりすると,
体液…特に胃液の . . . 本文を読む
睦月です
「睦月」は、お正月に家族が揃って仲良く睦み合う
「睦び月(むつびつき)」から転じたと言われていますが、
今も昔も皆で新年を祝うのは変わらないのですね
しかし、年末の忘年会シーズンに引き続き、
お正月はお節やお雑煮に新年会・・と
身体の消化器系にとっては休む暇がないのがこの時期です
このとき摂取した過剰な塩分や糖分は血液を濾過するフィルター
の役目を持つ腎臓に負担をかけるので、腎臓は . . . 本文を読む
1月5日~1月19日
この小寒の始まる日を「寒の入り」といい,
ここから1ヶ月は1年で一番寒い時季となります。
お休み明けて,心新たに,今までの食べ過ぎ習慣をリセットしたい!
という前向きなあなたへ。
オススメは名付けて〈リンゴダイエット〉。
食事の代わりにリンゴを食べるという簡単な方法です☆
リンゴであれば,何個食べても大丈夫です。
そのまま剥いて,またはすりおろして。
飽きてきたら, . . . 本文を読む
知人者智 人を知る者は智
自知者明 自ら知る者は明
勝人者力 人に勝つ者は力有り
自勝者強 自ら勝つ者は強
知足者富 足るを知る者は富む
強行者志有 強を行う者は志有り
不失其所者久 其の所を失わざる者は久し
死而不亡者寿 死して亡びざる者は寿(いのちながし)
<語句解説>
「智」と「知」の違いについて・・
「知」の「知る」という知識的な意味に対して、「智」には、 . . . 本文を読む
12月22日~1月4日
地方によっては,ここ数日で雪が降ったところも多かったようですね。
とくに12月22日は,1年で一番,夜が長い日となります
しかし,冬の寒さはこれからどんどん厳しくなるのです。
・冬の気持ちの傾向
寒さが身にしみるようになってくると,
なんとなく明るい気持ちにはなりにくくなります。
なんだか,急に今後のことが不安になったり,
お友達と接していても,「本当は私のこと,イ . . . 本文を読む
「天は人の上に人を作らず、人の下に人を作らずと言えり」です。
この意味は、「天は人の上にも人の下にも人を作らない(人は平等である)、と
言われている」です。そしてこの有名な出だしには、重要な続きがあります。
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されば天より人を生ずるには、万人は万人皆同じ位にして、生れながら貴賎上
下の差別なく、万物の霊たる . . . 本文を読む
12月7日~12月21日
前回の小雪では降らなかった平野にも,雪が降り始めるという節気です。
今年は暖冬の噂。まだ雪はあまり降っていないようですね。
とはいっても,雨が降ったりすると,太陽パワーが届かなくなり,
ぐっと冷え込む日も増えました。
耳あたためのススメ
冬になると,毎年お伝えする,「耳のケア」。
冬にキーになる臓器「腎臓」と「耳」はとっても深い関係があります。
冬の寒さを快適に過ご . . . 本文を読む
11月22日~12月6日
高い山に雪が見られる頃です。
ますます,ぐっと冷え込む日が増えてきました。
おうちでも,夜は暖房を入れたくなりますね。
【冷え対策のポイント~睡眠編~】
そんな今,寒さ対策といえば,そう,いつもの
「はらまき」と「レッグウォーマー」です!
特に,寝るときに装着していただくと,あたたかいうえに,
ぐっする眠ることもできるオマケつきです☆
さて,また,腰湯後にも気をつ . . . 本文を読む
例年寒くなると、風邪やインフルエンザが流行します
これはウィルスのせいもありますが、
大気が乾燥している中で暖房をつけて、さらに室内が
カラカラに乾いているといった環境も、原因の1つ
のどや鼻、口の中の粘膜が乾燥すると、
ウィルスが侵入しやすくなるのです。
ウィルスの多くは湿度にとても弱いのですが、
逆を言えば、乾燥に強い!
ウィルスを弱らせ、その侵入を防ぐためにも、
この時季、お部屋を乾燥 . . . 本文を読む
11月7日~11月22日
いよいよ暦は冬へ。
先週は,秋から冬への移り変わり。
年に4回ある〈土用〉の時季でした。
土用の時季は,五臓でいうと脾臓がらみの症状がでやすいのです。
脾臓は位置的にも胃と深い関係があり,胃関係のトラブルの方や,
背中が重い症状が多い季節です。
そういえばちょうど先週,寒波が来て,急ににぐっと寒くなりましたよね。
そうすると,ただでさえ背中が重いところを,
さらに . . . 本文を読む
10月23日~11月6日
秋の最後の節気です。
次は立冬。この節気の後半は季節の変わり目,土用となります。
霜が降りるという意味のこの節気。
まだ昼間は温かい日がありますが,空気の乾燥はぐんぐん進み
「鼻の奥が痛い!」「唇がばりばり(T-T)」「目がカラカラ」「肌が痒いよ~」
なんて声があちこちから聞こえてきます。
そんな乾燥持ちの皆様,お風呂が気持ち良く感じる今の季節から,
腰湯を初めてみ . . . 本文を読む
例えば、あなたが実行の前に不安感を強く抱くクセを持っていると
しましょう。
あなたは、その不安感が、何処から来て、何処へ去るのか、見極めて
みたことがありますか?
そんな事は、既に三千年も前のヴェーダ哲学や、二千五百年も前の
釈迦によって解決ずみなんですよ。
結論を先に言いましょう。来る処もなく、去る処もない、のです。
不安感は、あなたの本心の幻影に過ぎないんですよ。
あなたが、お母さん . . . 本文を読む
神無月です。
10月は日本全国の神様が出雲大社に集まり、
神様がお留守になるところから、神無月と言われているそうです。
この時季、秋祭りなども盛んです。
お祭りでお神輿をかついだり、野外でワイワイ盛り上がるようなとき、
意外と盲点なのが、「足の冷え」です
「足の冷え」は腰痛につながりますので、
足元はくれぐれも温かくして楽しんで下さいね!
この時季、着るものに困ってしまうことも多いのですが、 . . . 本文を読む