周藤 強  「もっと活き生き」

島根県 雲南市議会議員 

医師招聘・自治医は?

2008-01-11 19:10:43 | Weblog

 今日、島根県議会文教厚生委員会が、医師不足から島根大学医学部を視察され、医師養成のあり方について意見交換されたそうです。

県議会委員から、「医師を確保するためには、県内の病院と大学との連携を強めて欲しい」との要望が相次いだそうです。

これに対し医学部長から「地域の病院も疲弊し研修を指導する医師も少なくなっている」との答えでした。

  これが実態であり、研修医にとっても、限られた前期2年間の研修を密なものとしようとすれば、症例件数の多い都会地の病院へ行くのは自然な姿です。

なお、「物」ではないので「医師確保」でなく「医師招聘」だそうです。「確保」と言っているうちは、先生は来ないそうです。(伊関友伸先生

 島根県として考えていただけねばならないのが「自治医科大学出身医師」の問題です。

全国の都道府県が出資・設立している、学校法人 自治医科大学(栃木県)

島根県は、自治医科大学へ毎年2億円を投入しています。島根県出身者は現在14名が在学しています。これまでの卒業生は61名です。

入学金100万円、授業料(含諸費用)年間360万円は、貸与となり、卒業後9年間(前期研修2年を含む)は僻地での勤務が課せられます。この9年間を島根県内僻地病院・診療所で勤務すれば、6年間の医大修学資金・2260万円の返還が免除されます。

9年過ぎれば、勤務地は自由となります。問題は、その後の県内定着率が、昨年は全国でも最下位クラスの57%だということです。 

 自治医出身の先生も9年過ぎたら、さらに研修しなければならず、都会地の病院勤務や大学での研修が必要ということで再び県外へ・・・その後の消息は?・・・県でどれだけ把握しておられるのか??です。

例えば、逆に、卒業後9年間は都会地で研修・勤務し、その後は必ず県内勤務をお願いする(半強制的に課す)・・・とか。

また、県内病院と都会地病院を交互に勤務できるシステムをつくる・・・とか。

そうすれば、県内自治体病院の医師招聘にプラス要因となるでしょう。

 

 

 


日登神楽 「初舞」

2008-01-05 16:07:37 | Weblog

今日は出雲大社教神代神楽・日登神楽社中の初舞にお招きいただきました。

 

 

 旧木次町において建築され西日登公民館内にある、防音・防湿が完備された郷土伝統文化伝承室にて「初舞」が厳かに執り行われました。

舞うのは、一番若手の石原君(19歳)

 

 

 

友塚さんの舞 「ヤァー、イエッ・・・」

 

子年・一白でスタートした年にふさわしい「尊厳の舞」でした。

正に「洗心」 清々しくなりました。

 その後、新年会が開かれました。

 私はあいさつの中で、「スサノオノミコトがヤマタノオロチを退治して神楽を舞ったとされる地・大字西日登小字座々舞へ我が家の先祖が住みついて今の屋号となった話」をしました。

 少しお神酒を戴いてからは、

前社中代表・周藤宣義氏(80歳)による「ピーヒャラ」

鳴り物の二人は20歳前後の石原兄弟です。頑張っています。

太鼓はご来賓の山王寺神楽・恩田本部長

 

ご来賓の山王寺神楽・小田副本部長による「清めの舞」

 

 今年も6月に山王寺神楽を中心に「日本祭・ドイツ公演」に行かれます。

このドイツ公演に、日登神楽社中からも初めて3名が参加とのことです。しっかり国際交流の場で活躍していただきたいと思います。

 

 

 

 

 


賀詞交歓会

2008-01-04 17:07:00 | Weblog

 今日は午後1時30分から三刀屋町アスパルで「平成20年雲南市民賀詞交歓会」がありました。

 

速水雄一 市長年頭のあいさつ

 

吾郷廣幸 市議会議長年頭のあいさつ

 

続いて、来賓あいさつ

竹下亘 衆議院議員

 

景山俊太郎 前参議院議員

 

地元県議会議員を代表して、福間賢造 県議会議員

 

良い年になりますように「寿昆布茶」で乾杯

 

最後の締め・万歳三唱の音頭は、深石広正 市議会副議長

 

本年が雲南市民にとって真に良い年となりますように


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