周藤 強  「もっと活き生き」

島根県 雲南市議会議員 

議員定数等検討委員会

2008-01-25 21:41:37 | Weblog

今朝は、薄っすらと雪化粧の朝を迎えました。気温も0℃程度で路面の凍結はありませんでした。

今日は、議員定数等検討委員会でした。

① 議会事務局長から先日の総務委員会での「議員定数を20名に削減せよ陳情(要旨)」の審査結果が報告されました。

 2月16日に開催する「市民から意見を聴く会」について協議しました。

 その中で、私は、『合併協議において定数は26と決定し、条例で26と定めてある。そこから議論が始まるべきだが、マスコミも含めて市民の間では「今は38だが今度は上限が26でそれからいくら減らすかで決まる」如くの論がなされているように感じられる・・・』と指摘し、委員会で合併協議事項(内容)の再確認をしました。

「意見を聴く会」の発言者のみなさんに、そこのところを踏まえていただきたく発言しました。

なお、議員定数等検討委員会が「市民から意見を聴く会」は次のように開催されます。

日時 2月16日(土) 13時30分~15時30分

会場 雲南市議会議場

発言者 雲南市自治会連絡協議会 会長 他1名

      雲南農業協同組合 組合長 他女性部1名

     雲南市商工会 会長 他女性部1名

     雲南市社会福祉協議会 会長 他1名

の8名で、公開して行われます。

③ 議員報酬等のあり方について

 現在の議員報酬月額306000円は、合併協議において次のように算出されました。

市長の報酬月額・890000円×40.5%=360450円・・・・議員報酬は市長の40.5%が類似団体の標準です。

定数特例の期間中は、15%をカットし

360450×0.85=306382・・・・306000円とする。

 また、期末手当の特別職加算率が、市の標準は「1.40」ですが、現在は町村並の「1.10」です。(旧町村選挙区選出)

 「20にせよ陳情」の参考人招致の中でもありましたが「財政状況が厳しく、市長も職員も報酬・給料をカットしているのに、議会は何もしていない・・・」との発言が繰り返されました。議員は最初から15%カットしているということです。

 次のことを確認しました。

・ 次の選挙後に、360000円に戻し、それからのカット等については、改選後に決定すべき。

・ 期末手当の特別職加算率が、現在は「町村並の1.10」であるが、次期からは、本来の「市の標準1.40」にすべき。(全市1区の選出)

この、報酬等については、有識者による「特別職報酬審議会」が設置され、いづれそこで決定されます。

 

 今日の傍聴者は、議員2名、マスコミ3社でした。


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