教育民生常任委員会 ＆ 議員懇談会

昨日（２８日）は教育民生常任委員会でした。

　主な協議は、先の教育委員会で発生した職員の公金横領事件について、所管委員会としての詳細な調査でした。

私は教育長に対し、「これまで雲南市が文部科学省へ職員を派遣しながら、全国の地方自治体の中でも、雲南市と文部科学省とは、まれに見る友好関係であったが、今回の事件で文部科学省の信用はゼロになったと思う。それを回復していく策があるか？」と質しました。

教育長の答えは、「来年度以降、文部科学省の事業が採択できれば、それを誠心誠意・一生懸命にやることだ・・・。」とのことでした。

私は、教育長には真に命をがけでの姿勢が求められていると思っています。

　その後、吉田町の菅谷高殿を視察しました。

委員のみなさんは、「すばらしい！」と異口同音に感動されました。

今日（２９日）は、議員懇談会をしました。

　各委員会の視察報告、議会報告会の各会場の報告、議会改革への今後の取り組み・・・など全議員で協議しました。こうした場は雲南市議会では初めてのことです。

議会運営委員会で、「そうした場を設けて全議員で議論しよう」と提案・協議し、今日の実現となりました。

一日びっしり・・・各議員から貴重な意見が多く出されました。

　今日の会議は議員に好評で、「これからもこうした機会を設けていただきたい」との声を多く聞きました。

高津カップ小学生ソフトボール大会

好天に恵まれ標記のソフトボール大会が西日登小学校グランドで開催されました。

この大会は１２回目を迎えました。スポーツ少年団でソフトボールを頑張っている子どもたちの大会が少ない中、当時の西日登スポーツ少年団の指導者会や保護者会の想いで創設されました。

以来、西日登スポーツ少年団の主催、木次町ソフトボール協会～雲南市ソフトボール協会の主管により、木次町内や浜田中央スポーツ少年団の参加を得、開催されています。

西日登小校長先生（女性）による始球式・・・「ストライク！！」

会場のみなさんから一斉に拍手が起こりました。ナイスピッチングにみなさんびっくりです。私も驚きました。

熱戦の結果、優勝は浜田中央スポーツ少年団でした。

ここの投手・Tさんは６年生の女子です。

中学校は、ソフトボール部のある雲南市内の学校へ入学したいそうです。

この大会は、島根県のソフトボール、とりわけ中高生のレベルアップに大きく貢献していると自負しています。

 

色々あった９月定例会 閉会

　議員の飲酒運転事件による開会前日の辞職。飲酒運転撲滅決議から始まった定例会でした。そして、先日明らかになった職員の公金横領事件、今日も新たに「雲南市議、またも飲酒運転か」の地方紙の記事など、私が議員になって１５年間でこれほど色々なことが発生した定例会は初めてでした。市民のみなさんから「どうなっているの？雲南市・・・」との厳しいご意見をいただいています。

議会も執行部も信頼回復に向けた取り組みが求められています。

なお、「雲南市議、またも飲酒運転か」の新聞記事については、議会運営委員会で協議。議員懇談会を開催し、当事者議員から説明を受けました。本人は「飲んでいない！！が、誤解を招くような行為をしたことは反省している・・・。」とのことでした。

今日は、全議案が原案通り可決・認定され、９月定例会が閉会しました。

請願陳情採択による議員発議の中で

①「選択的夫婦別姓を認める民法改正の拙速な導入に反対を求める意見書提出」や　
②「永住外国人への地方参政権付与の法制化に反対する意見書提出」においては、珍しく「賛成」、「反対」の議員数が拮抗していました。それだけ、むつかしい選択でした。

私は、①には賛成、②には反対を表明しました。

結果は、いずれも賛成多数で可決されました。

 

一般質問 ＆ 敬老祭

議会は、７～９日に一般質問が行われました。（１２名）

一般質問では、説明用のパネル等を使用することを認めています。

今回は２名の議員が使いました。

今日１２日は西日登地区敬老祭に出席しました。

８０歳以上の方が対象で１６３名（男性６２名、女性１０１名）。

今日の出席者は６４名でした。最高齢者は９７歳のおばあさんでした。

私は、みなさんの戦中戦後のご労苦に敬意を表し感謝のあいさつをしました。

西日登小学校の学年代表により、福祉作文の朗読が行われました。

西日登コーラスのみなさん　「上を向いて歩こう」など５曲

 

明日は、教育民生常任委員会です。

夜は西日登地区市政懇談会です。

９月定例会 開会

９月定例会 が開会しました。

会期は９月２４日までの２２日間です。

開会冒頭、堀江議長から本市議会議員が酒気帯び運転したことについて、経過の報告とお詫びが述べられました。

雲南市議会ホームぺジをご覧ください。http://www.city.unnan.shimane.jp/cgi-bin/odb-get.exe?WIT_template=AC020000&WIT_oid=icityv2::Contents::1812

その中で、細木議員から昨日、議員辞職願いが提出され、閉会中につき、地方自治法第１２６条と雲南市議会会議規則第１３９条第２項の規定により）、議長が受理、辞職を許可した旨の報告がありました 

この辞職願いが開会中に提出されると、本会議に諮られ、辞職の許可が必要となります。

いつもより記者が多い報道記者席

民放テレビ局のカメラも入りました

　その後、議員発議で、私が提出者となり、議会運営委員５名が賛成者となって、「飲酒運転撲滅の誓約をする決議」を行い、全会一致で可決されました。

全議員が一致して、飲酒運転の撲滅と市議会及び市議会議員の信頼回復に全力を傾注していくことが確認されました。

その後、市長施政方針が述べられ、議案の上程、谷戸代表監査委員の監査報告、議案の質疑や決算審査特別委員会の設置があり、１７時過ぎに終りました。

６～８日は一般質問です。今回は１２名が通告しています。

こちらhttp://www.city.unnan.shimane.jp/contents/7d5c160e2b33184/other/7d5c160e2b33184153.pdf

議員の酒気帯び運転が発生

　雲南市議会議員による酒気帯び運転があったことが８月２６日に雲南警察署から議会事務局への電話で判明しました。

雲南市議会としてこの事実を重く受け止め深く反省し、市民の皆様に深くお詫び申し上げます。

事件の詳細については、現在、雲南警察署で調査中です。

本日までの議会としての対応は以下の通りです。

８月２６日　雲南警察署から、（要旨）「雲南市議会議員による酒気帯び運

　　　　　　　転事案が発生している。議会として防止策を図られたい」との

　　　　　　　電話が入る。

８月２７日　議長、副議長、議会運営委員長、議会事務局長・次長で対応を

　　　　　　　協議。議長が雲南警察署へ出向く。

　　 　　　 　 調査の結果、当事者は細木和幸議員であることが判明。　

　　　　　　　 本人への事情聴取で、事件を起こしたのは、７月３日深夜で

　　　　　　　 あったことが判明。

　　　３０日　午後　議員懇談会を開催し、全議員が細木和幸議員から経過

　　　　　　　 説明を受ける。

　　　　　　　 夕刻　山陰中央新報社、島根日日新聞社に対し、堀江議長か

　　　　　　　 ら報道発表。

報道発表文は次の通りです。

　雲南市議会議員による酒気帯び運転があったことが、８月２６日に警察から議会事務局への連絡で判明しました。

詳細については、現在、雲南警察署で調査中ですありますが、雲南市議会としてこの事実を重く受け止め深く反省し、市民の皆様に深くお詫び申し上げます。

今後かかる事態を招かないよう然るべき防止対策を速やかに講じます。

　この報道発表を受け、報道各社は細木議員への取材を行い、山陰中央新報は８月３１日、島根日日新聞は９月１日に新聞報道されました。

市民の皆様から、「７月３～４日の事件が、なぜ８月２６日まで分からなかったのか？」　「なぜ公表が遅れたのか？」

など、厳しいご意見をいただいております。

　経過の中で書きましたが、議会は８月２６日に雲南警察署からの電話で初めて事案が発生していることを知りました。事件が発生した７月４日から８月２７日までの間に、当事者（細木議員）から議長なり議会事務局へ一切の報告がありませんでした。全く残念なことです。

私はこのこと（５４日間の空白）が市民のみなさんの議会に対しての不信に大きくつながっていると考えています。危機管理体制を見直し、再発防止に万全を期さなければなりません。

市議会は９月３日から９月定例会が始まります。