周藤 強  「もっと活き生き」

島根県 雲南市議会議員 

委員会テレビ放映

2009-09-30 22:09:48 | Weblog

 「市民に開かれた議会」をめざして、議会改革の一環として議会運営委員会で検討してきた、委員会のテレビ放映が9月24日の産業建設常任委員会、25日の教育民生常任委員会、28日の総務常任委員会で行われました。いずれも当日の夜、ケーブルテレビで録画放映されました。

放映は、市長に対しての総括質疑でした。議員に与えられた時間は答弁を含めて10分程度。簡潔な質問・簡潔な答弁が必須条件。市民のみなさんには好評だったようです。

この委員会のテレビ放映は、県内市町村議会では初めての取り組みだそうで、9月26日の山陰中央新報に私のコメントも入れ、大きく取り上げていただきました。

議会は、連日、決算審査特別委員会が行われており、最終日(採決)は10月6日です。

なお、次の取り組みとして、11月中旬に6町を会場として「議会報告会」を開催します。

各会場に議員が4名ずつ出席し、9月定例会報告や意見交換会をします。

 

 


八ッ場ダム

2009-09-23 18:06:40 | Weblog

八ッ場ダム建設地に前原国土交通大臣が視察入りした。

地元住民組織は「中止を前提とした意見交換会」には出席しないとした。

当然である。 

建設のため50数年にわたり話し合いを進め建設に同意し、さあ、これからダム本体工事の着手となった時、突然の建設中止とは・・・政権交代によるとはいえ、強権的な国策変更が許されるだろうか。

国策で苦渋の決断をした住民の57年の想いは「友愛の精神」でも理解できないだろう。

何よりも、中止の理由が明らかにされていない!

「マニフェスト」に掲げ、それを実行するため中止とは・・・全国のダム建設地の関係住民もカンカンだ。

 ところで先日、国会議員の報酬について、8月は30、31日の2日間で月額の240万円が支給されると報道された。日割り計算でないわけだ。日割りにすれば16万円だ。

雲南市議会の前身である木次町議会では、すでに平成11年から条例改正し、改選時の月は日割り計算にしている。 

国会議員も自ら法律改正し、日割りにすべきだ・・・これこそ「ムダの排除」

 

 

 

 


大型補正予算

2009-09-18 23:26:09 | Weblog

今日は、21年度一般会計補正予算(第5号)が上程されました。

主なものは、CATVのデジタル関連 1.08億、  携帯電話鉄塔(12カ所) 6.15億、 入間交流施設 1.1億、  子育て応援手当て(就学前の概ね3~5歳に一人あたり36000円を支給) 3760万、 ライスビル 11.16億、など総額24億円弱の大型補正です。また、ダム対策特別会計で尾原ダム周辺整備事業に(道の駅など) 1.93億円が計上されました。 

しかし、いずれも国の緊急経済対策事業に関連する財源で、新政権のもとで凍結・見直し論により不確定要素が多分にあり、どうなっていくのか心配されています。

夕方のNHKテレビニュースで、松江市と雲南市の対応の違いを放送していました。

松江市は、公共工事の凍結を避けるために、ここのところどんどん工事発注・入札・契約をしている・・・。

雲南市は、国道54号三刀屋拡幅工事が一時凍結された経験から、慎重に対応している・・・。

(そういえば松江市長は元官僚か・・・私のひとりごと)

ところで、鳩山内閣が副大臣を決定しました。

国土交通副大臣は、馬渕澄夫氏と辻本清美氏(社民党)です。馬渕氏は「国道54号三刀屋拡幅工事など費用対効果の低い路線は凍結見直しすべし」と衆議院予算委員会で当時の冬柴国土交通大臣に迫った奈良県選出代議士です。

きびしくなりそうです。

私は、今日の質疑の中で、見直し対象となっている尾原ダムの周辺整備事業について、計画通りの実施に向け努力するよう速水市長に質しました。

 

 


マニフェストと選挙区民の選択

2009-09-17 08:25:46 | Weblog

昨日で一般質問(16名)が全て終了した。

鳩山内閣が発足した。

早速、前原国土交通大臣がコメント

「八ツ場ダムは中止します。マニフェストに書いてありますから・・・」

なるほど予想はされていた。どうも、この「八ツ場ダムは中止」のマニフェスト、民主党は十分な調査・研究なしに無駄な公共工事の象徴にしたようだ。今さらあとには引けない・・・。

 前原国土交通大臣 「混乱を招かないように保証する・・・」

ダム構想が出てから50数年の関係者の想い。そう簡単に保証できるものではない!

この八ツ場ダムのある選挙区はあの小渕優子代議士の選挙区。民主党は候補者を立てず連立の社民党候補が落選した。選挙民は民主党マニフェストに「ノー」を示した形だ。

国民・選挙民の声を大切にし「地域主権」を掲げる民主党とマニフェストとの整合性は?

八ツ場ダム中止について、地元選挙区民は元より、国民もそこまでの変革は求めていないような気がするが・・・。

 

 


敬老祭 & マニフェスト

2009-09-13 20:08:59 | Weblog

今日は、第4回西日登地区敬老祭が行われ出席しました。

地域自主組織「西日登振興会」の主催、西日登地区福祉委員会の主管で、80歳以上の方をお招きし開催されました。 

当地区の総人口およそ1300人の内、該当者(80歳以上)は163名。その内90歳以上の方は29名(ほとんどが女性、男性は数人)です。

今日は、64名の方が出席になりました。

私は祝辞の中で「国は政権交代となります。雲南市も大いに影響があります。これから先どうなるのか?・・・そんな中、明日から議会一般質問が始まります。関心を持っていただいて、テレビを是非ご覧ください・・・」と申しておきました。

アトラクションは、西日登コーラスのみなさんや大東町女性部の「詐欺防止寸劇」でした。

寸劇で「あーらヨン様・・・」 ヨン様はあの女性市議会議員のM議員でした。

 ところで、民主党のマニフェストも少しづつ方向転換?になりつつあるように思えます。マニフェストどおりにはそう簡単にできないでしょう。

実行すれば地方から「ムシロバタ」、しなければ「公約違反」

その内、選挙のための 「マネ?フェスト」だったとか・・・。

 


 


9月定例会 開会

2009-09-05 09:19:07 | Weblog

9月3日、9月定例会が開会しました。

会期は10月6日まで。地方議会としては異例の長期にわたる34日間です。

一般質問は、9月14・15・16・18日の予定で17名が通告しました。

私は、今回はしません。(国の動向眺めです)

日程についての詳細はコチラ

http://www.city.unnan.shimane.jp/contents/7d5c160e2b33184/7d5c160e2b3318410.html

議会改革

議会運営委員会では、より市民に開かれた議会とするため諸々検討を行っています。この9月定例会から次のことに取り組みます。

①各常任委員会での市長に対する総括質疑(およそ1時間を予定)をケーブルテレビで当日の夜に録画放映する。

②議員が休会日(土日を含む)に宿泊を伴い県内に不在の場合は、議長へその旨を届出すること。


教育民生常任委員会 & 弔問

2009-09-02 23:03:38 | Weblog

今日は教育民生常任委員会でした。

平成22年度中の完成を目指し校舎改築が行われる、大東小学校と三刀屋中学校を現地視察しました。

大東小学校 

 校舎改築とは別に、体育館の耐震補強工事が行われていました。

三刀屋中学校

 久しぶりに母校へ・・・新築される校舎位置が検討されています。

 

現地視察後、既にプロポーザルで決定された設計者からプレゼンテ-ションを受けました。

 夜は、先日お亡くなりになり明日葬儀が行われる、都間土建会長 都間隆氏の仏前に弔問しました。(明日から9月定例会が開会となるため、葬儀に参列できません)

都間家とは遠戚であり、特に昭和48年M社に入社のお世話から今日まで、40年の長きにわたりご指導いただきました。

遺影に「お世話になりました。ありがとうございました。」・・・合掌

 

 

 


この1週間

2009-09-01 22:08:24 | Weblog

ここのところの1週間は衆議院選挙などで、なんとなく落ち着かない日々が続きました。

8月29日 最後のお願い

8月30日 いよいよ投開票・・・1区細田博之幹事長、2区竹下 亘財務副大臣が激戦を征し見事当選されました。おめでとうございました。自民党再生のため頑張っていただきたいものです。

8月31日 雲南地域議員研修会

選挙でお疲れモードのなか、雲南市・飯南町・奥出雲町の議員研修会が飯南町で開催されました。

私は、雲南市議会の議会運営について報告しました。

講演は、「最近の大学生の就職事情」

講師は、島根県立大学キャリアセンター 鳥屋尾 暁 氏 

9月1日 全員協議会

定例会前の全員協議会が開催されました。その中で、緊急経済対策の「住宅リフォーム助成」について、議論が集中しました。 

執行部から「本日、案(対象工事費50万円以上)を了解していただき、明日から市民に周知していきたい・・・」とありました。議員から「提案されている対象工事費を30万円以上に下げるべき」との提案があり、大混乱となりました。

この案件は、5000万円の補正予算を伴っており、3日から開会される9月定例会において産業建設常任委員会で審査されるものです。

今日の全員協議会で内容の審議に入れば「事前審査」となり、議会ルール上は一番いけないことです。

再三にわたり議会運営委員会を開催し対応を協議しました。

最終的には、「9月定例会での審査を経て実施する」旨の文言をつけ周知することで、明日からの周知活動を了承、一件落着しました。

定例会開会前の全員協議会で内容の審査をするのが、「根回し全協」といわれる所以(ゆえん)です。やってはいけない悪い例です。

議会運営委員会は、本日の取り扱いについて、「議会ルールを尊重した」と思っています。

明日は、教育民生常任委員会です。

 

 

 


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