情報開示と説明責任

　東北関東大震災に伴う原発事故により、東北関東地方においてはパニック状態に陥っている。
放射能関連の情報開示がされている。農作物の出荷者（農家）も消費者（国民）もパニックだ。
今日は東京都の飲料水にまで及んだ。
情報開示はもちろん必要であるが、単純にすればいいものではない。すればこうなると言う想定をしながら政府の責任ある、わかりやすい情報開示・説明責任が求められている。

　また、屋内退避地域を指定・指示した地域に、「運転手が嫌がって物資が入らなくなった・・・」とのことである。あたりまえのことだ。指示を出した以上は、自衛隊の輸送車での搬入しか期待は持てない。自衛隊に指示すべきだ。

　また、「国難」と言いながら、「保証は東京電力で。足らなければ国が・・・。」とは・・・？
国民は、原子力の安全については国との信頼関係にある。
国民に対しての責任は、まずはすべて国が果たし、それから先で国が電力会社に求めていくと言うスタンスが欲しい。

このままだと国民の国に対する不信感は、放射能以上に拡散していく。

先週のうごき・・・卒業(園）式

３月１５日　木次中学校卒業式
　厳粛な中で整然と執り行われました。
　卒業者数　８７名
　統合３６年目、計５０１０名が卒業しました。

３月１７日　西日登幼稚園卒園式
　３年間でびっくりするほど大きく成長した８名が卒園しました。
　日々感じていますが、先生のたいへんなご努力に敬服です。
　雲南市となってからの平成１７年生まれの園児が初めて卒園しました。第１２２１号。

３月１８日　西日登小学校卒業式
　

　卒業生入場はステージからでした。
　

　校長先生のすばらしい式辞でした。
　大活躍した１３名が卒業しました。　第１８１６号

自然の猛威とはいえ想定外・・・

　なんとも地球史上まれに見る大津波による大震災が発生しました。
被害に遭われた皆さんに心からご冥福とお見舞いを申し上げます。
　直下型地震と違いプレートの歪みが跳ねたことによる地震からの大津波・・・風呂の底板を片側だけ持ち上げた時に発生する波の感じです。
太平洋プレート地震は発生が予想され、防災対策がなされてきましたが、今回の地震は自然の猛威とはいえ想定外でした。
津波の発生が夜間であったなら、もっと計り知れない想定外であったと思います。
　今朝のテレビで、女の子が「おかあさ～ん！おかあさ～ん！」と叫んで探していました。なんとも・・・涙・涙です
まずは行方不明者の救出が最優先されます。

雲南市では本日、現段階での支援体制が示されました。
議会では、本日、議会運営委員会を開催し今後の対応について協議しました。

　昨日、「東京電力が計画停電する」と総理から報道されましたが、聞きなれないことで、計画停電すればどのようなことが想定されるかを国民にわかりやすく説明をし実行すべきと思います。
停電になれば、ただ電車が止まるだけなのか。たとえば、病院はどうなるの？　信号は消えたら警察官が交通整理するの？　銀行は？　ATMは？・・・などなど
これは想定内のことなのでしっかり説明をしていただきたいと思います。混乱に拍車をかけないためにも。

なお、「私たちも忘れないで・・・」と昨日の夕方、久しぶりに新燃岳が１５００ｍの噴火し、クライストチャーチでも新たな日本人の死亡確認があったようです。

次男の住まいがある茨城県土浦市は、部屋の中が混乱、まだ水道が断水しているそうです。
三男は東京都港区でこれまた不安のようです。

３月定例会始まる

３月３日
　

　３月定例会が始まりました。会期は３月２４日までの２２日間です。
平成２３年度予算など６６議案が上程されました。


３月４日

朝８時の様子です。春雪ですぐ消えそうです。
今日は議案質疑が行われました。

　午後、このたび組織した議会改革プロジェクトチームの初会議を行いました。
このチームは8名の議会運営委員に後述の若手３名を加え組織しました。
チームの座長に福島議員、副座長に高橋議員、周藤正志議員を選出しました。
これまで議会運営委員会で改革を積極的に進めてきましたが、今後はより専門的に進め、最終的には議会基本条例の制定をめざしたいと思います。