書くことをためらったネタですが。。。
と言うのも、SDGsとは何なのでしょう？
日本語で書くと「持続可能な開発目標」のようで、内容をWikiペディアで見ると
との事です。
「なにが不思議なのだ？立派な考えではないか！」
ですよね。。。
昨今は、自治体や企業が
「我々は、SDGs活動を重視しています！」
と主張しています。
はい、大変立派だと思います。
不思議なのはここ。
SDGsとは１～１７の目標があり、それぞれの小項目に対して問題意識と解決を考えようというものだと思います。
ところが、自治体とか企業の活動を見ると
「〇番は××、△番は◇◇を活動していきます」
と、番号を絞って歯抜けになっているところ。
絞っていいの？
絞ったところは、どう認識すればよいの？
例えば、ざっくりですが
「14番に力を入れて、海洋資源を維持するため、ごみの収集や動植物の保護をやります」
とありつつ
16番が無いと「解決には平和と平等を意識しません。14番を実現するため攻撃的になります」と読み取れる。
他には、「5番には性的な差別に対して重視しますが、16番が無いことで攻撃的な解決方法、例えば民族差別を取る時があります」となる。
つまり、歯抜けってありえないんですよ。
関係が無いと思っても、関係がない＝重要視していないという理由をつけるべきではないかと思います。つまり「〇〇番は、将来的な問題と認識しており長期な活動とします。短期の目標としては省略します」とか。
で何を書きたいかと言うと・・・
昨今、ヨーロッパのサッカー選手が差別的なことを発言したとか、芸能人が過去に差別的な行動や発言をしたなど、色々差別に関することがありました。
身近でも、学生や社会人の「いじめ」「いやがらせ」、それも過去最高の数、高校で新コロナ感染がクラスタ化した時に、学校に「出ていけ」電話をした人がいること。
車に「県内在住です」というステッカーを張らないと、クルマに嫌がらせされる、生卵投げられる。そして、これらすべてが、容認される。
これは、SDGsとしては16番あたりだと思います。
差別に関連する番号を掲げた自治体や企業は、上記のような出来事から目を背けるのはどうなんだろうと。
どうも「差別」と言うと女性蔑視ばっかり目が行きますが、身近なところでは「いじめ」「村八分」も十分差別です。
この新コロナ下の人間が変になっている部分に対して、どう活動にするのか？興味がありますが、もっと興味があるのは、あげていないところの考え方です。
ということで「なんか不思議な感じだな～」と思うところですね。
ただ同時に、お金の匂いがするのも事実。
ESGと同じですね。。。
環境（E）、社会（S）、ガバナンス（G）をしっかりやりましょうという考えですが、Google先生に聞いても
「ESG投資」
がメインに出てきます。。。
もう”ESG＝投資（お金）対象を選ぶ基準”となってしまっていますね。。。
