雑にゃん日記<俺ってズレてる?>

文章を書く練習で始めました。
いろいろな趣味や語りを書きたいと思いまーす

ずいぶん前ですが「騙し絵の牙」みましたよーの感想

2021-06-30 12:31:36 | 映画

ずいぶん前に終了した映画ですが、メモがほったらかしにしていたので、書きたいと思います。
見に行ったのが 2021/05/06。終盤だったので、完全に貸し切りでした。
映画館の貸し切り・・・壮観でしたね。

 

映画『騙し絵の牙』公式サイト | 3月26日(金)全国公開

塩田武士が「大泉洋」を主人公にあてがきし、世間の注目を集めたベストセラー小説「騙し絵の牙」がついに映画化!主演:大泉洋×監督:吉田大八×オー...

映画『騙し絵の牙』公式サイト | 3月26日(金)全国公開

 

 

まず「ばーん」と感想を書くと
「ただただ王道のドラマ」
と言うことです。
大泉洋さんを主役にすべく、あて書きした小説(塩田武士さん著) をベースにした映画との事でした。
大泉さんらしいかと言うと、「探偵はBARにいる」ほうが”らしい”かな?とは思いますが、役者さんなので新しい雰囲気も必要かなと思います。良かったのではないでしょうか。

この映画、公開が新コロナの影響で、ずいぶん延期されたこともあり、配給元はCMなどで「あおり」まくっていましたね。
「全員クセモノ!」
「全員ウソをついている」
など、人の興味を引きそうな文句を並べたてることで、 話題作りをしていたと思います。
ただね・・・作中で
「グヘヘ、あいつに嘘をついて、地獄に落としてやる!!!」
という事もなく、私の感覚では
「この程度の”ビジネス上の駆け引き”は良くあること」
と言うのが率直な感想です。
そもそも、出版業界の”出し抜き”を扱った作品だと思うので、良くある話ですし、逆にその点が馴染みがある面白さではないでしょうか。
という事もあり、変なCMを使って悪い方向にミスリードしちゃったかなと。

先にも書きましたが、ただただ王道な内容です。
そのため見やすい反面、サプライズが少ない=視聴者を引き付けるポイントが少ないという感じに見えました。
これと言った伏線もなく、伏線が無いので回収作業もなく、プロット通りの時間経過を前後しながら描いていくという進め方です。
良く言えば「見やすく理解しやすい」、悪く言うと「TVのサスペンス枠で良いのでは」という感想です。

良くできた普通のサスペンスドラマであるものの、それは無いなーと思ったのが「矢代(演 宮沢氷魚さん」というキャラクターが記者会見を行うところ。
この手のお話の悪いところで、作品が終わった後の時間を含めた時間で誰も得をしない話になっていること。
この記者会見は、作中では
「してやったり。商売敵(といっても別部署で同じ出版内)をはめてやったぞ!」
で、してやったり感、得をした感、サプライズ的な爽快感がありますが、物語終了後、この人はマスコミやら週刊誌やらに地の底まで追いかけられることになります。またどこまで逃げても、どの業界に行こうと引きずります。
そのためリアル社会では、こういった記者会見は大々的にはやらないでしょ。つまりリアルでは無いのです。
爽快感があるかもしれませんが。
こういったシーンを作るのは、先が見えない「指示待ち社員」的な発想で、ビジネスリーダーから見ると???な内容に見えると思います。
・・・劇場アニメ「天気の子」でも、思ったんだよな
「自分たちが幸せでハッピーエンドだろうけど、この後の東京は地獄だよな・・・自分しか見えてないんじゃない?」
と。
まあ、単発の物語なので、これで許されますけど。

あとは、最後のシーンで高野(演 松岡茉優さん)が速水(演 大泉洋さん)を出し抜いて、有名作家を引き抜き出版してしまうところ。
出版では良くある話なのかもしれません(仁義は切りますよね?わかりませんが)。
速水がコーヒーを地面に投げつけ、悔しさを前面に表現します。
その後、獄中の城島咲(演 池田エライザさん)に新連載を促すという話ですが、速水が「次はこっちの番だ」とつぶやきます。
この時の演出がね。。。
せっかく悔しさを全開に出したのだから、もっとギラギラとした目で「倍返しだ!」ぐらいの圧のある演技でやるべきだったのではないかと。
どうもね、悔しい割には必死感が伝わらなかった。
大泉さんらしいと言えばらしいのだが、であるならコーヒーを投げつけるのではなく、静かに紙カップを握りつぶすという演出の方が心情がマッチしていたかと感じました。
ちょっと「すっきり」しないですね。

最後に、東松(演 佐藤浩市さん)が進めていたプロジェクト「KIBA」ですが、実は前社長のために、前社長に感謝をしてと言う部分を、社長の名前「伊庭 喜之助(いばきのすけ)」からとった
”K.IBA”
であることを肖像画に示された名前プレートを映し出すことで表現しています。
分かります。。。ある意味、感動の場所として配置したコンテでしょう。
・・・何の伏線にもなっていませんし、「へーそうなんだ」の上でもなく下でもないです。
もっとKIBAという名前にフューチャーして
「このプロジェクトKIBAを、どうしても進めるんだ!!何としても!!!」
という強い雰囲気を描くことで、この名前プレートのシーンをグッとくるシーンにできたのでは?と感じました、残念です。

名前と言えば「機動警察パトレイバー the Movie」(1作目ですね)で、帆場暎一 (ほばえいいち)という黒幕が出てきます。
もうわかるかと思いますが、イニシャルで書くと”E.HOBA”。つまりエホバですね。
ここから、このキャラクタは自分を神格化し酔っていく。しかしながら、正しくはヤーヴェであると知ると狂気したという内容が、キャラクターのセリフで示されます。
つまり帆場の起こした出来事の背景には”E.HOBA”という文字が大きくかかわり、そこから性格も構成され、社会を憎んでいく。
名前一つで、キャラクターのイメージを重厚に作り上げていっています。
”K.IBA”を意味ありげに表現するのであるなら、これぐらいの表現を入れてほしかったですね。

 

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処方箋のネット予約は今時の普通?

2021-06-27 22:54:39 | 日記

以前、近所の薬局でひと悶着がありました。
北陸や名古屋近辺で活動している薬局さんです。
私のところに次々とやってくる店員さんに「処方箋は、今後、FAXでお願いします」と言われました。
ちょっと困りますね。
私はFAXを持っていませんし、病院もオプションなサービスとなるのでやってくれるとは思えません。
私:
「FAXは電話のIP化すると、無くなっていきますよ。病院にもコストを要求することになります。
  病院と話はできているのですか?FAXって言ってるの日本だけですよ(ちょっと大げさですが)。メールか何かにしてほしいですね。」
店員:
「処方箋は、コスト削減と見える化でやっているのです」
と、訳が分からないやり取りがありました。

個人的には、むかーし、電話を完全IP化にした時にFAXをSIP(※1)にどのように乗せるかをやっていました。
面倒なんですよね。
そもそもデータにするのですから、再度、音声に戻してデジタル化して送るくらいなら、画像をメールで送ればいいじゃんとなるわけですよ。
そうするとFAXの意義とは?と言うことになります。
まあ、T38だったかRFC 6913(※2)という規定があったりしますので、ダメと言うわけでは無いのですが。

ただ、むげに批判は良くない!
病院と話が通っているなら良いのです!と思い、いつも行っている町医者さんに聞きました。
「この処方箋、FAXしてもらえます?」
「いやー、大きな病院ならサービスするのでしょうが、我々のようなと小さいところはFAXの準備がないのです。そういうサービスはできないんですよ。。。」
だそうで、やっぱり話が通ってねーじゃん。

と言うことで、処方箋のネット予約ってやっているのかな?と調べてみました。
結果として、有名どころのドラッグストアは、ほとんどネット予約でした。。。なぜ、今まで知らなかったんだぁー。
HTTPSは必須だし、暗号通信ならセキュリティも大丈夫でしょう。
ほんとIT化、DX(※3)様様ですね。

と言うことで、処方箋の薬局を変えました。
購入時に、電子マネーも使えるし、ポイントもつくし・・・何で、こっちにしていなかったんだろう。


(専門用語なので、解説を追記 6/29)

※1 SIP(Session Initiation Protocol)  簡単に言うと、2つ端末間で「もしもーし」「はーい」をやる手順。業界ではプロトコルと言う。これを利用して電話を実現します。音声はRTPという方式で・・・まあ、そこまでは分からなくて良いです。IP電話の裏ではこのやり取りが行われています。

※2 RFC 6913(※2)    技術仕様について、決めて、公開してくれているところ。公開しているので、意見を出すと盛り込んでくれたりします。本番号はFAX関連に記載されているもの。「ラジオ福島」さんではない。。。

※3 DX (デジタルトランスフォーメーション)  今の技術を使って、これまで手動でやっていたものをデジタルで実現し、作業などを革新しようとする概念ですね。テレワークなんてものそうだし、ハンコ文化をどうするかと言うのもそうだし、社内システムをデジタル化するというのもこれに当たりますね。決してアンテナ屋さんではない。。。

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観光地、散歩です(金沢ひがし茶屋街)

2021-06-25 12:16:10 | 旅行

近場の、私の馴染みのない観光地へブラ散歩です。
今回は「近場の観光地「金沢ひがし茶屋街」に行ってきました。

 

ひがし茶屋街|【公式】金沢の観光・旅行情報サイト|金沢旅物語

金沢文化を代表する茶屋街のひとつ。和の趣を感じるフォトジェニックな写真を撮影するには最適なスポットです。着物をレンタルした女性観光客が伝統的...

金沢旅物語

 

 

近場なので、うがった見方がありますが、ご了承ください。

私の感覚では「ここは観光地なのか?」と思うぐらい馴染みが無い場所ですが、インバウンド需要があった時は、人が多かったと記憶しています。
なぜ「観光地なのか?」なのか。
ここは、行きにくいんです。行ったとしても、通り道でした。
金沢駅から「行くぞ!」と思わないと、行きにくいですね。

私は、ざっくりルートで向かいます。
近江町横、HAKOMACHIと言う建物の裏通りを歩いていきます。そんなに遠くないです。
(熱中症に気を付けてくださいね)

で、ひがし茶屋街の付近の川沿いです。

この構図は良いですね。
こう見ると京都の雰囲気にも負けない、涼しげな風を感じました。

では、目的地へ。

この通りの雰囲気。周辺の空気が清らかになっていくような、叙情的な雰囲気がありますね。
舞妓さんがいるような、古き良き古民家が並ぶ通り。。。日本の風情を感じます。

こういう雰囲気、京都祇園には及ばないかもしれませんが、当時、各地にあったと思われる「大人の社交場」としての”粋”な雰囲気、皆様も一目どうでしょうか。

(ほかの写真ですが・・・なぜか撮れていないという失態)


といって、ちょっとネガティブな話。
写真で写っている場所・・・ここが全てなのです。
つまり、「通りの風情」が感じられるのが、この場所で全てであり、一歩横にずれると住宅地になります。
すごい作られた感のある場所。
石畳も汚れています。多分融雪装置から出たサビか水垢。少し気になります。
私にとって「観光地」とは?と考えさせられるところです。。

ご当地の方と立ち話しましたが、新コロナの昨今、人が減ったうえで歩いている姿が、昔から見ている本来の茶屋街の姿だそうで、観光客さんが満載の姿は「違う」と感じていらっしゃったそうです。
確かに観光客が満載で、京都祇園の様に「粋」もあれど、違うものも混ざった雰囲気を見せられると、違うかもしれないと思ってしまいます。
そういう感覚から、この土地は「無理やり観光地にする必要が無い」のかもしれません。

ただ「案内所、説明員」もあることから、市や町は「観光地」にしたい、町の人は雰囲気を崩してほしくないという違うベクトルが共存する、言葉を選ばずに語ると「気持ち悪い」場所になっているように思えます。
それが「観光地」として伝わってこないという印象になったのだと思います。

以前、京都に出向いたとき、ご当地喫茶店に入り、マスターと話しまくったことがあります。
新コロナ前のインバウンド絶頂の時です。
どのお店のマスターも「来てほしいです。見てほしいです」というオーラがすさまじく、伺った私も元気に歩き回ることができました。

そう考えると、観光地としてのベクトルについて、場所によって違うもんだなと青空に向かって考えてしまいました。
いや、暑くて疲れた。。。だけですが。。。

「雰囲気を感じる」
これが、金沢ひがし茶屋への訪れ方なのかもしれません。

上記のネガティブな部分が「悪い」とは言いません。こういうのも良いと思います。

ただ「思いは伝わる」と言うことも認識しないと、意図しないように伝わってしまうこともあります。と自分に言い聞かせてみました。

ただ、一番元気に思えたのが、入り口付近にある「指輪」のお店の店員さんでした。
冷やかしで来店して申し訳なく。。。

近辺に食事処が少ないこともあり、訪れる方はご注意ください。
お茶屋さんはありますので、休憩しながら”粋”を感じてください。

 

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さてさて「閃光のハサウェイ」みましたよーの感想

2021-06-24 11:37:36 | 映画

ガンダム関連の劇場映画「閃光のハサウェイ」を見てきました。

 

『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』公式サイト

『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』新たな宇宙世紀を紡ぐ「UC NexT 0100」プロジェクト第2弾 2021年6月11日(金)全国ロー...

『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』公式サイト

 

 

ただ、冒頭15分映像を見ていたので、良いのか悪いのか・・・見初めの衝撃が少ないというが残念。

注意点としては「特別興行」と言うことで、割引が使えません。
メディア販売がメインの作品ってことなんですね。その割には興行収入って言っているのが、若干気になるところです。

私は、何十年前に「逆襲のシャア」の小説は読んでいたものの、本作は読みそびれていました。
そのツケが今回来た感じで、知識がない状態での鑑賞となります。

見終わった感想として「えっ終わり?」でした。
後で知ったのですが、本作品は3部作とのこと。
と言うことで、今回はストーリ全体の「序章」という扱いでしょう。それなら納得です。あくまでも起承転結の「起」まで。
世界観の説明、キャラクターの説明、組織の説明がメインで、最後に「組織の闘争があります」とう説明で、いったん終了と言う感じです。
さすがガンダムの世界。
ところが・・・脈々と続く宇宙世紀の世界線の中のお話なので、いきなりこの作品だけ見ると・・・分からないでしょう。

しっかし、すごいクオリティです。
公式ページ「ギャラリー」にある、ストーリボードを見ても、クオリティの高さが感じられますし、高度な世界観の構築が行われていると感じます。
この辺りが(力が入っている)アニメのすごいところなんだよね。
ところどころで「この実写?」と感じてしまう表現もあり、映画クオリティだねーと。さすが力が入っている時のサンライズはすごい!

 

『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』予告2

『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』 2021年5月21日(金) 全国ロードショー http://gundam-hathaway.net/...

youtube#video

 

 

火花が落ちてくるシーンも、奥の戦闘の緊迫感と、手前の幻想的な表現の重なり、えも言えないイケナイ感覚になる構図です。
こういうのは実写じゃできないんだよね。
どうしても役者中心になっちゃうから、早々に役者のアップになって、幻想的な風景・背景が二の次になってしまう。
もったいない。
風景・背景中心な構図を、アニメはサラッとやってしまう。
いいね~。

ただ映画のサビの部分が、夜なので仕方がないのですが、暗いのです。
せっかくΞ(クスィー)ガンダム登場ですが、暗くて基本的に何をやっているのか分からない。
逆に考えると「本作品の見どころは、人、組織の部分です。戦闘?そこでは無いです。」と示唆しているのかもしれませんね。

最後のシーンが印象的で
「人間関係、組織の関係は全部説明した!次は・・・どうする、ハサウェイ」
と映画が語っているかような、ハサウェイの背中で終わります。
表現ですね。
(私が勝手に感じているだけですが)

ハサウェイの表情は、若い割には「直接的な悩み、苦悩」ではなく、リーダーとしても苦悩ですね。部下がいて、我慢するときがあって、そういう苦悩の経験がないとこういう悩み方はできないでしょうね。

大物ですよ。10代でホワイトベースの艦長になった、お父さんと同じですね(笑

とにもかくにも、次回作が楽しみです。

しっかし、クエスもギギも似たようなベクトルだな。。。
まったく、ハサウェイは似たような女に振り回されるね。
でも仕方がない、引き寄せてしまうのだから(笑
個人的にはギギのひざ裏がステキ。

しっかし、私が行く映画館の音響、もっと良くならないもんかな。。。

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自動車ドライバーの暴走

2021-06-22 12:16:13 | クルマ

なんだか、自動車の暴走がありましたね。。。

 

OGPイメージ

猛スピードで自転車はね 車に衝突繰り返す…“クラクション”に腹を立て暴走

 

UHB:北海道文化放送

 

つい最近もありましたね、ひょっこりする人が。

 

OGPイメージ

“ひょっこり”反対車線に…危険運転 愛知(日本テレビ系(NNN)) - Yahoo!ニュース

“ひょっこり”と反対車線にはみ出す危険な運転をカメラが捉えていました。 15日午後6時ごろ、愛知県内で撮影された映像には、速度を緩め、ハザ...

Yahoo!ニュース

 

 

「また、軽自動車か・・・」と思いましたが、ワイドショーでは伝えていないんですよね。

 

色々な理由でなくなってしまったそうですが、以前「あおり運転まとめページ」がありました。
その中で登場が多かったのが、以下のようです。
・軽自動車
・ミニバン
・プリウス(車名になっちゃってますが)
・商用車(くくっちゃってますが)

その割には、上記車種は「被害者」として扱われる報道やら、WEB情報が多いと感じます。

ワイドショーでも出てくるのが、軽自動車、ミニバン、プリウスばかりなので、ちゃんと分析してほしいですね。
「この人は、なぜ暴走してしまうのか?」
ではなく
「暴走する人は、なぜ、軽自動車、ミニバン、プリウスを買ってしまうのか」
「軽自動車、ミニバン、プリウスは、こう人を引き付けてしまうのか」
です。
車に罪はありません。しかしながら、こういう人をひきつける要因はあると思っています。
タマゴとニワトリの関係ではないでしょうか。

以前、私が住んでいるアパートの方で、いつも私をにらみつけてくる人がいます。プリウスに乗っている人でした。
(今は引っ越されましたが)
なぜなんでしょうね。
私が妄想するに、劣等コンプレックス、優越コンプレックスのせめぎあいと、社会的プロバガンダではないでしょうか。
社会的プロバガンダ・・・エコカーは社会の流れで先進であるという考え方ですね。
社会的プロバガンダに乗っかって「自分は社会のマジョリティになったぞ!」という優越感。
ところが
「マジョリティになったはずが、この燃費を考えない車に乗っている人は何なんだ?
  なぜプロパガンダになびかない?この人は変な人間なのか?非国民なのか?きっとそうだ!
  自分はプリウスにのって、乗ってみたい車にも乗れず我慢してマジョリティになったのに」
という、優越コンプレックスを武器にしたはずが、劣等コンプレックスを発動してしまい、挙句の果てに、それが通用しないというイライラが出てしまう。
心理的には右往左往なのかな?

つまり「軽自動車」「ミニバン」「プリウス」は劣等コンプレックスと優越コンプレックスが発動して、優越でありながら劣等でもある微妙な感覚を醸し出すアイテムなのではないでしょうか。
変なもんですね。

こういうことを書くと、メディアは意地でもハイパフォーマンスな車の無謀な運転を探して「やっぱりスポーツカーのドライバーが危険だ!」と報道するのだろうとは思うけど。

 

関係ないですが、フェラーリで事故が発生すると、マスコミは
「イタリアの”高級”スポーツカーであるフェラーリが」
と報道しますが、国産の軽自動車の場合
「スズキの軽自動車〇〇が」
とは言わない。
マスメディアも差別と言うか、妬み満載の報道です。決して中立では無いんですよね。

ちなみに、アイドリングストップが減りつつあるそうです。
メリットが少なくなってきた、そのためデメリットが大きくなってきたとの事です。

 

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