雑にゃん日記<俺ってズレてる?>

文章を書く練習で始めました。
いろいろな趣味や語りを書きたいと思いまーす

他の人と比べることが楽しい人。。。であれば自分の思いは何?

2024-07-13 11:07:14 | 日記
以前、身近な車好きの人が言っていたこと。
「私、マニュアルの車に乗っているんだ~。楽しいよね~」
と。
私がスポーティーな車のマニュアルに載っていることを見つけて、話していたと思います。
なんとなく、話に付き合っていましたが、あるタイミングで
「足首をケガした時、ヒールアンドトーが痛くてね」
と話した瞬間
「私、できないから・・・」
と。
「できなくてもいいじゃない」
と私は言いましたが、それ以来・・・今の今まで、その人から車の話をされたことがありません。

この時間の流れの中で、非常に面白いと思っています。
なぜ、この人は私に車の話をしたのか?
そして、自分のできないことが話に出ただけで、二度と話をしなくなったのか?

面白い。
本当に面白い。
色々な所で話していますが、車好きは3パターンあって
1.メーカーから出た車がすべて正しいと思っている人
2.よくわからないけどドレスアップがたのし~と思っている人
3.ガチな人
と個人的には思っています。
そして、対象の人は「1」の人で、マニュアルに乗っている。
私は「3」。
この人は、私を「自分と近い」と、最初は思ったのでしょう。
そして、「マニュアルに乗っている自分は、人とは違う。少々上手。すごいでしょ」と言う感じなのかな。
そう、私に対しても「自慢」をしたかったんだろうと。

本能をむき出しに生きている人は、なぜこの「どうでもいいこと」を「自慢」したがるのでしょうかね。
この手の人は、どうやら
・優越感、自尊心とも言う
・承認欲求を常に求める
の2つが異常に強いと感じられます。
そして、どちらも「人と比べる」事で発動する内容ですね。
どうして「人と比べ」たがるのでしょうか。

「自分は~~が好きだー。~~に詳しくなりたい!~~を極めたい」
たったこれだけで良いのにね。
人と比べると、五十歩百歩、似たり寄ったり、どんぐりの背比べになっちゃうでしょ。

前の方に戻って、車好きの話ですが。。。
1、2、3の人は、お互い分かり合えることはできないと思っています。
1、2の人は、互いに先述の「優越感」で成り立っているから。
もっと困るのは3で、突き詰めるために、他の人には興味が無い事(笑
私は、最初のヒールアンドトーについて口ごもってしまった人が、出来ようが出来まいが興味が無い。
それで困らないのであればいいじゃないかと思っています。
ただ「1」である人から見ると「優越感」を満たせないと思ったのでしょうし、逆に「優越感」を持たれているとも思っているでしょう。
つまり「偉そうに!」ってやつ。
それとも純粋に「3の人だ」と思ったのか。
とにかく、「どんぐりの背比べが出来ない人だ」と思ったんでしょうかね。
この点が、1、2の人が「3」の人と分かり合えない理由。
「意味が分からない。。。自慢されている」
なんだと思います。
3から見ると「ただ、自分の理想を突き詰めている」だけなんですけどね。

人と比べると、まあこうなるわけです。
であるなら
「自分の思い」
はどこにあるのか?
「自分の理想」
は、どんな形なのか?
そして
「楽しい!」
は、どこにあり、どうやって作っていくのか?
「楽しい」は与えられるものではなく、作り出していくものだと思います。
そこに、優越感なんていらないし、承認される必要が無い。
「これは良いね!」
と自己満足するだけでいい。
それが、成長なんだと思います。
コメント
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