大磯の照ヶ崎海岸には、 「アオバト」が海水を飲みに飛来するという話を
聞いたことはありましたが、今回初めてその様子を撮りに行って見ました。
「アオバト」は夏場の朝方、丹沢大山周辺の山中から、大磯の海岸に
海水を飲みにやって来るそうですが、数拾羽から数百羽の群れでやって来て、
岩場の周りをしばらく旋回して岩場に降り、海水を飲んでいる様子が見られました。
そして、しばらくして 大きな波が来たりすると一斉に飛び立ち、
山の方に戻って行きましたが、しばらくするとまた群れが来るので、
先の群れが舞い戻ったのか、違う群れなのかよく判りませんでしたが、
次から次と群れは飛来していました。
なぜ海水を飲みに来るのか、なぜ照ヶ崎なのか?不思議ですね~。
塩分の補給のためとか、照ヶ崎の岩場は大潮でも沈まないからとか
いろいろ云われいるようですが・・・・・・。
ここの飛来地は、神奈川県の天然記念物に指定され保護されているそうです。
写真をクリックすると大きな画像になります。
ハトと海が結びつきませんが、海水を飲むというのも
本当に不思議です
後から喉が乾きそうですね
どの写真も興味深く面白いです
特に下から4段目の写真は羽がいろんな向きになっていて
1羽のアオバトが動いている様子の写真にも見えてきて
面白いです
「アオバト」と云うので、青色かと思っていましたが、
緑っぽくて、黄色、赤と全体的にきれいな色のハトですね
又、「アオバト」は「オーアオ、アオ、アオ」と鳴くので「アオバト」と
呼ばれるようになったと書いてあるものがありましたが・・????
なぜ海水を飲むのかもいろいろな説はあるようですが、
よくわかっていないようですね
「アオバト」はくちばしから飲むだけでなく,
尾っぽや脚を海水に入れたりしていますが、
これも何か意味があるんでしょうね