昨日、武井壮さんのドキュメント番組をみて、少し感動した山中です。
今回は杖の使い方について解説します。
街中で杖を使っている人の中には、
「意味ないじゃん」
という使い方をしている人が結構います。
使うのならきちんと使い、転倒を防止し、痛い足をかばってあげましょう。
まず右に持つか、左に持つかですが、痛い方の足とは逆の手に持ちましょう。
右の足が痛い人は左手に。
左の足が痛い人は右手に。
下の絵は左足の痛い人が、右で杖を持ち、図の中では右から左に歩く順番を表しています。
四角は杖の位置。
丸は足の位置。
四角と丸の中にある数字は、動作の順を表しています。
数字の1の所では歩かずに立っている状態です。
2では杖と、左足が同時に出ます。
3で右足が追い付きます。
4ではまた杖と左足が同時に出ます。
5で右足が追い付きます…。
と、この動作の繰り返しです。
街中でよく見かけるのは、4歩に一回ぐらいしか杖を突かない人。
このような人の場合、杖が必要無い人かもしれませんね。
今回ご紹介した歩き方は、二点一点歩行と呼ばれるもので、
歩行能力が高い人の歩き方です。
もう少し歩行能力が落ちると常時二点歩行の方が歩きやすい人もいます。
常時二点歩行とはこんな歩き方です。
杖→左足→右足→杖→左足→右足→杖…
と杖を先に地面についてから、左足を出します。
二歩歩くのに三動作が必要なので、三動作歩行と呼ばれることもあります。
常に体を2点以上(杖と足底)で体を支えているので安定しており、転倒しにくい歩き方です。
最初に紹介した二点一点歩行は、二歩歩くときに二動作が必要なので、二動作歩行と呼ばれることもあります。
同じ距離を歩くのに三動作歩行は、二動作歩行に比べて動作が多くなる分、時間がかかります。
三動作歩行よりも二動作歩行の方が速く歩けるので、三動作歩行をしている方は、二動作歩行にチャレンジしたいですね。
ご自身だけでなく、周りの方の杖の使い方もチェックしてみましょう。
二動作歩行にはこんな歩き方もあります。
右足が杖と、左足を追い越しました。
このような歩き方ができると、歩くスピードが早くなります。
杖は持っていますが、正常歩行に近くなります。
こんな歩き方が出来て、痛みがあまりない人は、杖を少しずつ外していきましょう。
松本深圧院ではそのお手伝いをさせていただきます。
昨日は松本先生のお誕生日でした。
おめでとうございます。
股関節周りの筋肉をほぐして楽しく過ごしましょう。
今回は杖の使い方について解説します。
街中で杖を使っている人の中には、
「意味ないじゃん」
という使い方をしている人が結構います。
使うのならきちんと使い、転倒を防止し、痛い足をかばってあげましょう。
まず右に持つか、左に持つかですが、痛い方の足とは逆の手に持ちましょう。
右の足が痛い人は左手に。
左の足が痛い人は右手に。
下の絵は左足の痛い人が、右で杖を持ち、図の中では右から左に歩く順番を表しています。
四角は杖の位置。
丸は足の位置。
四角と丸の中にある数字は、動作の順を表しています。
数字の1の所では歩かずに立っている状態です。
2では杖と、左足が同時に出ます。
3で右足が追い付きます。
4ではまた杖と左足が同時に出ます。
5で右足が追い付きます…。
と、この動作の繰り返しです。
街中でよく見かけるのは、4歩に一回ぐらいしか杖を突かない人。
このような人の場合、杖が必要無い人かもしれませんね。
今回ご紹介した歩き方は、二点一点歩行と呼ばれるもので、
歩行能力が高い人の歩き方です。
もう少し歩行能力が落ちると常時二点歩行の方が歩きやすい人もいます。
常時二点歩行とはこんな歩き方です。
杖→左足→右足→杖→左足→右足→杖…
と杖を先に地面についてから、左足を出します。
二歩歩くのに三動作が必要なので、三動作歩行と呼ばれることもあります。
常に体を2点以上(杖と足底)で体を支えているので安定しており、転倒しにくい歩き方です。
最初に紹介した二点一点歩行は、二歩歩くときに二動作が必要なので、二動作歩行と呼ばれることもあります。
同じ距離を歩くのに三動作歩行は、二動作歩行に比べて動作が多くなる分、時間がかかります。
三動作歩行よりも二動作歩行の方が速く歩けるので、三動作歩行をしている方は、二動作歩行にチャレンジしたいですね。
ご自身だけでなく、周りの方の杖の使い方もチェックしてみましょう。
二動作歩行にはこんな歩き方もあります。
右足が杖と、左足を追い越しました。
このような歩き方ができると、歩くスピードが早くなります。
杖は持っていますが、正常歩行に近くなります。
こんな歩き方が出来て、痛みがあまりない人は、杖を少しずつ外していきましょう。
松本深圧院ではそのお手伝いをさせていただきます。
昨日は松本先生のお誕生日でした。
おめでとうございます。
股関節周りの筋肉をほぐして楽しく過ごしましょう。
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