楽しまな損やで 股関節専門サロン

固い筋肉をほぐして楽しく過ごしましょう。

正座すると膝の高さが違うんです③

2016-10-31 11:51:29 | 日記


本シリーズは広島を応援していた山中です。


最後の試合は悲しかったですね。


自宅に帰った時は4-4。

日ハムの攻撃で満塁になったので恐ろしくなってチャンネルを変える。

恐る恐るチャンネルを元に戻したら10-4。


何が起こったのかさっぱり分かりませんでした。




前回のブログでは
「股関節を動かしているつもりでも実は背骨も動いているんですよ~」
と言う事を書いたつもりです。


股関節と背骨の動きは連動しているんです。


今回は骨盤の動きについて書こうと思います。


骨盤は背骨と大腿骨の間にあります。


大腿骨と背骨との間にある骨盤も股関節を動かすと当然動きます。



骨盤の動きは前傾、後傾という言葉で表せられます。




椅子に座って背筋を伸ばしてみましょう。


固い椅子だと左右の坐骨が椅子に当たっているのが分かると思います。


骨盤が前に倒れて坐骨で体重を支えている状態です。


この時の骨盤の動きを前傾と言います。




次は猫背でだらしなく座ってみましょう。


すると坐骨より後ろ側に体重がかかるのが分かると思います。


今度は骨盤が後ろに倒れて尾骨あたりで体重を支えている状態になります。


この時の骨盤の動きを後傾と言います。



骨盤の動きは背骨の動きと連動しています。

反り腰→骨盤前傾
猫背→骨盤後傾

となります。




前回のブログで、足を曲げると背骨が猫背の方向に曲がると言う事を書きました。

その時には骨盤も動いています。


足を前に曲げた時の関節の動きは

猫背、骨盤後傾、股関節屈曲

となります。



なんか難しい話になってきましたね。


足を曲げる動きは股関節だけが動いて見えるけども実は
猫背、骨盤後傾、股関節屈曲
という動きが重複して行われているわけです。


イメージしにくい話で分かりずらいでしょうか。


股関節の動きは背骨と骨盤もセットで動くと言う事を分かって下さったらオッケーです。



以上の話をふまえて次回はいよいよ正座すると足の長さが違う事について考えてみたいと思います。

正座すると膝の高さが違うんです②

2016-10-23 13:46:12 | 日記



先日、須磨離宮公園に行って来た山中です。

行ったのは2回目ですが、いつ行っても綺麗ですね。

バラが咲いていました。

今からが見ごろらしいです。

バラを見たい人は行ってみて下さい。




前回は
「股関節の動きは股関節だけが動いているように見えるけど、股関節の動きは意外に少ないんですよ」
と言う事を書いたつもりです。


股関節の動きはそれほど大きくないんです。

股関節が沢山動いているように見えるのは、他の関節が動いているからなんです。

その関節とは背骨です。

背骨が動くと骨盤も動きますので
「骨盤と背骨が動いて股関節を動かしているように見せている」
というのが正解でしょうか。


股関節を動かすと背骨が勝手に動くという事実を確認してみましょう。


簡単に確認する事ができます。

方法は

①上向きで寝る。
②上向きで寝た時に背骨と地面との圧を確認する。

人間の背骨は横から見た時に軽いS字を描いていますので、腰のあたりは胸のあたりより圧が少なく感じると思います。

固い床で寝ると着かない人もいるかもしれません。



③股関節を曲げられるところまで曲げてみる。(片足でも両足でも可)

④背骨と地面の圧が変化しているのを確認する。



いかがでしょうか。

地面に腰がついていなかった人は腰が地面についたり、元々腰が地面についていた人は、より強く腰が地面についたのではないでしょうか。


股関節をだけを動かしているつもりなのに、腰も実は動いているんですね。


簡単に説明すると
「股関節を曲げると背骨も勝手に前に倒れる」
と言う事になります。

言い方を変えると
「股関節を曲げると腰が曲がりやすくなる」
ともいえます。


椅子に座っている時って、猫背になって姿勢が悪くなりやすくないですか?


座っている時は股関節が曲がっている状態です。

股関節が曲がっている状態ですから、背骨が前に倒れやすくなり、自然と猫背になりやすいのです。




と言う事で、今回は股関節と背骨が連結して動くと言う事について書いてみました。



次回は意識しずらい骨盤の動きについて次の月曜日に書こうと思います。



急に寒くなってきました。

皆さん布団をかぶって寝ましょう。


正座すると膝の高さが違うんです①

2016-10-10 12:10:26 | 日記

カメラが最近欲しくなってきた山中です。

安いのから高いのまでいろいろとありますが、どうして値段の差があるのかさっぱり分からないのです。

私が知っている性能の数字は
「何万画素」
という数字だけです。


私は家電を買うときは価格ドットコムをチェックするのですが満足度ランキング1位のカメラがこちら

頭がおかCとしか思えない高さです。

頭がおかCくらい高いので頭がおかCくらい画素数があるのかと思いましたが2630万画素しかないようです。


カメラの性能ってど素人には全く分かりませんね。




正座をすると膝の高さが違うと言う方はいらっしゃいませんか。


脚長差が出ていると考える方が多いと思いますが、脚長差が出ていないのに正座をすると膝の高さが違ってくる方が結構いらっしゃいます。


そんなわけで、脚長差が出ていないのに正座をした時に膝の高さが違う理由を考えてみたいと思います。





正座をした時の股関節の曲がっている角度はどれくらいでしょうか。

股関節はおおむね90度くらい曲がっていますよね。

曲がっていると言うのがポイントです。

股関節を曲げると言う事について深く考えてみましょう。





股関節を曲げると言うのは偉そうに言うと屈曲という言葉で表せられます。

屈曲という言葉が出てきたら、曲げると言う言葉を偉そうに言ってるんだなと、ご理解ください。




教科書によると股関節の正常とされる可動域(屈曲)は120°と書かれております。

太ももがお腹に着くぐらいでしょうか。



しかしこの120°曲がると言うのは股関節の純粋な可動域ではありません。



股関節単体ではそんなに動かないんです。



股関節単体では90°も絶対に曲がりません。

股関節単体では50°~60°しか動かないと言う人もいます。




「そんなこと言われても、私、太ももとお腹がくっ付くよ~」
と言う人いますよね。



くっ付く人はいるんですが、股関節が動いているように見えているだけで、股関節だけでそこまで曲がっているんじゃないんです。

股関節を曲げると言うのは、股関節だけが曲がっているように見えるけども、他の関節も一緒に動いて股関節を曲げているように見せているのです。




次回はのブログでは、どこの関節が股関節を曲げている様に見せかけているのかについて書きます。














松本深圧院10周年記念パーティーに行って来ました

2016-10-03 18:26:19 | 日記



先週の土曜日に松本深圧院10周年記念パーティー行って来た山中です。


パーティー中は銀座店の患者様達に囲まれて楽しい時間を過ごさせていただきました。


2年前にあった出版記念パーティーの時と同じ方々が今回も同じテーブルに座って下さいまして、
とても楽しい時間を過ごせました。


今回のパーティーはいつもより時間が長く取ってあり3時間でしたがアッと言う間に過ぎました。

しかし股関節の話は殆どなかったような気もします。



ご参加くださったみなさんありがとうございました。


また、来年お会いしましょう。



大阪店は新幹線の駅がある新大阪から地下鉄で二駅の江坂という所にあります。


大阪にいらした際は是非お越しください。




東京から新大阪に帰ってきたら隣のホームに伝説のカンセンジャーが待っていました。





今年も残すところあと3か月。


徐々に慌ただしくなっていきますが、股関節周りをほぐして楽しく過ごしましょう。