昨日は動物園に行こうと思ったけど、天気が悪くなってきたので近所の公園で少しだけ遊んだ山中です。
急に寒くなってきましたね。
風邪なんかひかない様に気をつけたいですね。
今回は正座した時に足の長さが変わる理由について書いてみたいと思います。
正座した時には股関節が90度位、曲がっているように見えますよね。
この動きは純粋な股関節の動きでは無くて、股関節の屈曲、骨盤後傾、腰椎屈曲が組み合わさって起こっています。
この時に左右で、純粋な股関節の屈曲角度が違うと、どうなるでしょうか。
見た目は左右とも90度位曲がって見えているのですから、股関節が曲がっていない分は骨盤の後傾、腰椎の屈曲が補っているという事になります。
左右同じように見える正座の動きでも、左右で動きが違う事があるんです。
正座をした時の膝の位置というのは大腿骨の長さを表すのだと思います。
大腿骨の長さは股関節~膝の長さです。
股関節のはじまりは骨盤からですから、骨盤の位置が左右で違えば正座した時の膝の位置が変わることになります。
左右とも同じ動きだと、こんな感じに。
左右で違えばこんな感じに。
というわけで、足の長さは変わらないのに正座すると膝の高さが違う理由は
「股関節を曲げた時に左右で骨盤の動きが違うので股関節の位置が左右で変わるから」
でした。
足の長さは一緒なのに、正座で膝の位置が左右で変わる人は、正座で痛い方の足が長くなる方が多いのではないでしょうか。
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