ブログ雑記

感じることを、そのままに・・・

飲酒運転者は包丁持った暴漢だ

2006-10-03 18:23:48 | Weblog
何故だろう。刃物で人を突き殺すと殺人罪で飲酒運転事故で人を殺しても殺人罪に問われない。包丁は凶器で車は凶器ではないのだろうか。全く可笑しな話である。刃物よりも断然殺傷能力は上だ。刃物を持った異常者でも一度に5人も10人もの子供を殺傷することは出来ないけれど、飲酒運転やわき見運転の車なら数秒で轢き殺したり弾き飛ばして重傷を負わせてしまう。ただ一点法律上の飲酒運転者と殺人者の違いは、殺す動機の有る無しではないかと思う。法律上は飲酒運転者はその意志は持ってないものと考えられているのではないでしょうか。しかしその点こそが一番の矛盾点ではないでしょうか。飲酒をして車に乗った時点で、人を殺そうと凶器を携えて出かけた異常者と同じではないのか。何故業務上過失致死罪なのか。(この言葉も私にはよく分りませんが)殺人罪の適用が無いことだけは分ります。

お酒を飲んで車を運転するなんて、どこに原因があるのだろう。
「世の中が悪い。学校が悪い。親が悪い。あれも悪い。これも悪い。」というかも知れないけれど、つまるところ家庭のしつけと教育だ、と思います。
何はともあれ、していいことと悪いこと善悪は小さい時にきっちりと教えておかないと駄目だ。
なかなか時間がかかりそう。安倍さん美しい日本を目指して頑張って下さい。

それでもディープインパクト3着

2006-10-02 21:21:37 | Weblog
国内競馬に行ったことも馬券を買ったこともないけれど、フランスのロンシャン競馬場の凱旋門賞に出走したディープインパクトには興味があった。あのゴール間際の力強い疾走に魅せられたのかも知れない。よく分らないが最後の一瞬の瞬発力は凄いと思った。私はただニュースなどで見て感じるだけだが、走る姿を実際に馬場で体感するとぐっと心に迫るものがあるのだろう。あのように大勢のファンがフランスまで行って目に涙するぐらいだから。(実感しないと分らないけど羨ましい)
それにしても幾ら実力があっても一回の挑戦で優勝と云う最高の結果を出すのは難しい。人間と違って馬などの動物は恐らく肌で敏感に日本と違う環境の様子を感じ取っているのだろう。芝の違い、土の違い、空気の違い、匂いの違いなど・・・・
出走前の気持をディープインパクトにインタビューしてみたら、調教師や騎手は二ヵ月かけて調整したから大丈夫といってもディープインパクトは内心「馬場を走っている奴らの話が分らない。一寸距離が長いんじゃない。コースの形が違うんじゃない。武さん俺の馬力配分を上手くやってくれるのかな?」など不安一杯だったかも知れません。

それにしても3着とは上出来だ。実力は一着と変わらない。

地方だからわざわざ競馬場に行くのは無理でも馬券を買ってみたくなって来た。

歩行者を守れ

2006-10-01 09:30:32 | Weblog
今朝の読売新聞の編集手帳に先日の埼玉県川口市で起きた事故の記事に、何故ガードレールは無かったのか、と書かれていた。よく歩道を歩くものとしては何時も腹立たしいものがある。日本の道路行政は一にも二にも車最優先である。あまり痛んでもいない車道の鋪装を定期的に大改修しているけれど、障害者や一般歩行者さえも歩きかねる狭い、傾斜の付いた歩道などには見向きもしない。弱者の切り捨てをしている。川口市の園児の事故にしてもガードレールがあれば恐らく命は救えたに違い無い。全てのところに安全対策を、とは云いませんが、もっと弱者に目を向けた道路行政を進めて欲しいものだ。親子で手をつないで歩ける歩道を作って欲しい。

反省点としては、皆が車に頼らない生活を目指さすこと。
車を一家に一台にすればきっと車の数も半減して、事故も減り、空気も澄んでゆとりのある生活が生まれるのでは。

車のスピードに合わせた生活をやめて歩行者のスピードに合わせた生活が人間本来の姿ではないでしょうか。
ひたすらスピードを上げて走っていると人生なんてアットいう間に過ぎ去ってしまいます。生まれて来て良かったといえる時間を過ごしたものだ。

思いやりのある美しい日本を目指して欲しい。偏差値一辺倒の社会ではなく思い遣りを持った子供を育てて欲しい。