絵入り随筆 エッセィ・つぶやき

自作の油絵・水彩画、デジタル写真等を入れて、季節の移ろい、雑感などを書いていきます。

80歳自分へのご褒美旅 37  アミアンのレストランから交通事故を目撃!

2018-04-07 06:15:53 | 海外旅行

レストランに入り窓際の席に着いたとたんに目の前の道路でバイクと乗用車の衝突事故が起きました。

バイクはひしゃげて居て原型をとどめていません。

バイクのドライバーは地面に倒れていて動きません。

直ぐに事故処理車がきました。

次に来たのは救急車です、搬送用のストレツチャーが運ばれましたが怪我人を直ぐに乗せないのです。

地面に寝かせた儘で応急措置を施している様子です。

やがてストレチツヤーに抱えて載せています。

救急車に運ばれています。

背景の黄色と赤の車は応急処置車です。

車両火災の発生や閉じ込め車の救出が役目のようです。

パトカーも来ましたが救急車が発車すると、パトカーも走り去りました。

日本だったら乗用車のドライバーを立ち会わせて、現場を交通遮断し、事故の検証が長々と行われるのですが、

フランスではそんなことはしません。

この事故の場合、乗用車の側面にバイクが突っ込んで起こったので

事故の責任はバイク側にあるというのが明白なので現場保存だの事故検証などは行われません。

現場写真さえ写していませんでした。

救急車が走り去った途端にバイクの片付けが始まりました。

バイクの残骸は道ばたの植え込みに押しやられました。

細かい破片まで綺麗に掃除されこの交通事故は一件落着です。

パイロンも片付けられて、現場は何事もなかったように車が走り始めました。

この間、経過した時間は10分位でしょうか?

私たちがオーダーした料理はまだ運ばれない位の時間ですからね。

日本の警察だったらこうはいかないでしょう。

長々と現場検証が行われ相手の運転者もしつこく事情聴取され、壊れたバイクは証拠物件とされて

厳重に保管され・・・ETC。 半日はかかったことでしょう。

ぶつけられた乗用車の損害も当事者が保険会社に申告すれば警察の事故証明などの添付は必要ありません。

何ともあっけない幕切れでした。

私の方が事故に動転していて肝心の料理の写真はこれ一枚だけです。

ナイフを入れると肉汁がしたたりだすレアの子羊ステーキは絶妙な一品でした。

 

 



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