ゴッホ作品は撮影禁止でしたから、鑑賞だけにして外に出ました。
この建物は元は養老院だったそうですが、良い感じの建物です。
跳ね橋から反対方向に歩きました。
パレットを表札にした家がありました。
そのお隣にはカボチャが飾ってありました。
鮮やかな色合いのカボチャですから鑑賞用のものでしょう。
木のベンチと言い、脇にさりげなく置かれたレモンとの取り合わせと言い、小憎らしいほど洒落た演出です。
オランダでもドイツでもハロウインとは関係なくカボチャを飾る風習があるようです。
スイスでもフランスでも見かけますからカボチャは飾り物としての地位を格闘しているのでしょう。
運河の中に桟橋用のものがありました。
こんな形の桟橋は用をなしませんから閘門なのかもしれません。
今は潮時がいいから水面が水平で閘門の必要がないのだろうと考えました。
運河と石橋、新旧のビルそれらが違和感なく一体化して見えます。
建築家のセンスが良いのでしょう。
ヨット、運搬船、ボートハウス、観光船、小舟などが並んで係留されています。
アムステルダムの象徴のような光景です。