今上映中の「ちはやふる」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/2e/972cd3e8d32d802c1d9a07acc40bf66f.jpg)
見ましたか?
私は上の句と下の句を見たので(DVDで)、今回の結びの句は映画館で見ようと前売り券を買いました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/44/66231d65aa4272c243fa9708dd047994.jpg)
もう、本当にすずちゃんがかわいいし、1作目、2作目のカメラワークが素晴らしく、スローでかるたを取るところなんて、すずちゃんの真剣な表情、顔にかかる汗ばんだ一筋の髪を耳にかけるところ、、、、もう、どれをとっても躍動感があり、熱気があり、必死さが伝わってきて、素晴らしいの一言です!
ってことで、前に新幹線の中で読もうと買った「百人一首を知りたい」と言う本をまた開いてみました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/d4/1761aaceedad01da52e9b47977980766.jpg)
在原業平朝臣
ちはやぶる 神代も聞かず 竜田川
からくれないに 水くくるとは
(神代の時代にさえ聞いたことがない竜田川がくれない色に染め上るだなんて)
この歌は、映画の中で、主人公の名前(ちはや)でもあり、分身でもあり、さらにそれが伝染したように、かるた部員全員のお気に入りでもあることが一貫として出てきます。
ちはやちゃんの分身の様なこの札は、ちはやちゃんだけでなく、かるた部全員が、取らなければならない札なのです。
本を読むと、この「ちはやぶる」は「神」をより荘厳に響かせるための言葉で、特に訳さなくても構わないようです。
それを訳しちゃったのが落語「千早振る」です。
大関の「竜田川」が吉原に行ったところ、「千早」という花魁に一目ぼれして、しかし、振られてしまったので、妹分の「神代」に言い寄ったところ、これもまた振られてしまい、、、、
と落語ではおなじみの演目ですが、初めて落語を聞いた時には、そうなんだ!と納得してしまった記憶があります。
だから何年経ってもこの歌は忘れませんね。
あっ。1作目の幼少時代の雪のシーン、あれは裕幾さんの地元の長岡の、悠久山公園なのです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/c1/1ae093e60bc1a2a55c52bca2572a903a.jpg)
(クリックで長岡ロケナビへ)
珍しく小雪で雪集めに苦労したようですね。
競技かるたの真骨頂の「ちはやふるー結びの句ー」是非、映画館で見てくださいね!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/8d/5cdf3ab4f6bd6aed41f4da9a9b024ae6.jpg)
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私は上の句と下の句を見たので(DVDで)、今回の結びの句は映画館で見ようと前売り券を買いました。
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もう、本当にすずちゃんがかわいいし、1作目、2作目のカメラワークが素晴らしく、スローでかるたを取るところなんて、すずちゃんの真剣な表情、顔にかかる汗ばんだ一筋の髪を耳にかけるところ、、、、もう、どれをとっても躍動感があり、熱気があり、必死さが伝わってきて、素晴らしいの一言です!
ってことで、前に新幹線の中で読もうと買った「百人一首を知りたい」と言う本をまた開いてみました。
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在原業平朝臣
ちはやぶる 神代も聞かず 竜田川
からくれないに 水くくるとは
(神代の時代にさえ聞いたことがない竜田川がくれない色に染め上るだなんて)
この歌は、映画の中で、主人公の名前(ちはや)でもあり、分身でもあり、さらにそれが伝染したように、かるた部員全員のお気に入りでもあることが一貫として出てきます。
ちはやちゃんの分身の様なこの札は、ちはやちゃんだけでなく、かるた部全員が、取らなければならない札なのです。
本を読むと、この「ちはやぶる」は「神」をより荘厳に響かせるための言葉で、特に訳さなくても構わないようです。
それを訳しちゃったのが落語「千早振る」です。
大関の「竜田川」が吉原に行ったところ、「千早」という花魁に一目ぼれして、しかし、振られてしまったので、妹分の「神代」に言い寄ったところ、これもまた振られてしまい、、、、
と落語ではおなじみの演目ですが、初めて落語を聞いた時には、そうなんだ!と納得してしまった記憶があります。
だから何年経ってもこの歌は忘れませんね。
あっ。1作目の幼少時代の雪のシーン、あれは裕幾さんの地元の長岡の、悠久山公園なのです。
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珍しく小雪で雪集めに苦労したようですね。
競技かるたの真骨頂の「ちはやふるー結びの句ー」是非、映画館で見てくださいね!
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