やじきた道中 てれすこ

試写会全滅のあたしに手をさしのべてくれたお友だちに連れてってもらいました。
＠虎ノ門ニッショーホール

フツーこういう吉川がらみのイベント（とあたしは思ってた）だと必ずお知り合いに会うもんなんだけど、開場前に並ぶ長い列には知り合いはいない。吉川ファンらしい人も見かけず。
たぶん試写会ねらいの映画ファンっていう方たちが多いんだろうね。

久しぶりの試写会っていうか映画。
始まってちょっととまどったのは、最初っから笑いが起きること。
役者さん登場しただけで、オバちゃん笑い。手たたいたり。
みなさん楽しんでますねー。こんなもんなんだっけ？

映画は期待以上に面白かった！
テンポがよくってあっという間の１０８分。
ストーリーは別に大したことはないので（←コレあたしの感想ね）、これは役者さんのチカラ。
中村勘三郎さん、柄本明さん、小泉今日子さん
個性的な役なのに、素のままやってんでしょ、って感じちゃう。
お三方以外にもチョイ役でいろんな方が出てて、それぞれがいい味出してる。
小ネタ満載なのは監督のチカラ？

さて吉川さん。
どこにどういう風に登場するんだろー、見逃したりしないかなー、
の心配は不要で、姿は見えずとも「声」が聞こえた瞬間に
キターーーーーーーッ！って身構えました。
ホントに２シーン。
「吉川晃司」だって認識できた人は会場中でたぶん５人くらいじゃないかと（笑）
見ててむふふってする。
おもしろーい
ああいう吉川はじめてかも・・・
結構脳内妄想できそうなツボのセリフもあります。

いちおう吉川さんもプロの役者さんなわけで、そんな方に失礼ってもんだけど、映画の後でお友だちと
「難しそうなセリフをちゃんと覚えて喋ってたねー」
「演技してたねー」
と褒め称えてあげちゃいました。
これなら「バチスタ」も大丈夫か？！

映画自体が面白かったし、吉川の表情とかももう１回ちゃんと見たいので、また観てもいいかも～。
と思っても招待状は全く来る気配なし