終には覚むる 夢の世の中 

組織や団体等には一切所属致しておりませんが、日蓮聖人の法華経信奉者です。日々の所感の記録・備忘録として活用させて頂きます

グローバリゼーションといっても、何処の国の為なんでしょうか?ドナルド・キーン氏

2014-01-10 07:36:09 | 大切なことの為に
今、白の善神が そのいかづちを振り上げた。
神解けが四方に走る。

仏心という金殿玉楼の扉は常に
開かれていたのだ。

明鏡止水の境地を呼ぶ、玲瓏な星語り。

生と死の別は無く、
現実は玄妙な真実への当路。

虚構は歴歴。

長い懊悩を経て、濫觴の時が訪れる。

私たちは必然、
一切衆生皆成仏道という百尺竿頭への
踏み外すことの出来ない階梯を
一段一段辿っている。


 

あらゆる場合に
人の気質が試される試練は
付き物である

マライア・エッジワース

目の前の恐怖に
真っ向から立ち向かう経験をするたび、
あなたは強さと勇気と自信を
身につけることができるのです

エレノア・ルーズベルト


御義口伝に云く
本化弘通の妙法蓮華経の大忍辱の力を以て弘通するを
娑婆と云うなり、忍辱は寂光土なり、

この忍辱の心を釈迦牟尼仏と云うなり、
娑婆とは堪忍世界と云うなり云云

(御義下) 日興

法華経を持ちまいらせぬれば
八寒地獄の水にもぬれず、八熱地獄の大火にも焼けず、
法華経の第七に云く、
「火も焼くこと能わず・水も漂すこと能わず」云云

(本尊供養御書) 日蓮


 

孤立を恐れない毅然とした精神が
なくなっていくんです。
世の中には対立もあれば矛盾もある。
それを誤魔化すことは非常に問題だと思う。
みんなと同じようになりたいというのは
一種の大衆迎合

渡辺 京二氏

一見理路整然としていても、
途中に短路や現実逃避が介在する
意思決定は、
不幸な結果しかもたらさない

浜 矩子氏

嘗て私たちの祖先の生活態度は
西洋の心ある人たちを深く感銘させました。
ところがいまや、「大洗脳時代」を生きる私達は
自然を崇敬するどころか
自分の為に利用するばかりです

私たちの科学技術も、少しでも
自然界に近づけなければなりません

飽本 一裕氏


自分で考え・自分で選ぶ礎を築くこと。
混沌の時代をどのように生き・魂を磨いていくのか。
その気概はあるのか。
私達一人ひとりの心が今、
宇宙に試されているのだと感じている。


 

結局、人間がこの世に生れて
本当に目指さなければいけないことは、
真実の自己を発見すること・最高の自分(仏性)を開くことで、
それこそが成仏ということだと思います。

ですから、
法華経修行で常に念頭に置かねばならないのは
自身の智慧才覚でする信心ではなくて、
もっともっと根源的な・生死を超越して自身を貫く
因果の理法、南無妙法蓮華経と云う本仏の寿命を
拝するという姿勢です。

自分というものを考えた時、
父母でさえもが生れる以前の自分の命・・・
母の胎内に宿り・誕生し・今の心身に至るまでの
一貫する自分・
過去遠遠劫からの妙法蓮華経そのものであると気付き・
信ることができた時こそ、
自身の生死を超越した・悠久の未来に生きる自己が
たち現れてくるのです。

そして、「死んでおしまい」という貧弱な人生観から、
「死が終わりであると同時に悠久の未来の始まり」という、
永遠の未来のための今という人生、という捉え方に
変わって行くのではないかと思います。


Mr.mount-hat

 

ちょっと離れれば清浄な湧き水があるというのに、
眼前の澱んだ水溜りの泥水こそが唯一・絶対の命の水だと
思い込んでいる人たちに、
「ここを離れて少し行けば、綺麗な飲み水がある」
「このような水を、口にしてはいけない」
と諭しても、容易く信じてはくれまい。
水溜りから引き離す人を殺してでも、
泥水を死守するだろう。真剣なのだから。
そうして、泥水を飲み続けた人は、やがては自身の
健やかさを損なう。

私たちが信じようと信じまいと、
仏天は私達一人ひとりを常に見守って下さっている。
決して見捨てたりはしない。
仏の大慈悲は、いつかそれぞれに訪れる
気付きの時・仏性の萌芽を待っている。

その天の采配を実感できる人こそが、
他に踊らされず・自分の足で・地面を確りと踏みしめて
歩んでいる人ではないかと思う。


できることはたっぷりやって、
できないことは我慢する

パトリツィア・グッチ


行者は必ず不実なりとも・
智慧はをろかなりとも・
身は不浄なりとも・
戒徳は備えずとも・
南無妙法蓮華経と申さば必ず守護し給ふべし

(祈祷抄)

譬へば灸治をしてやまいをいやし、
針治にて人をなをすがごとし、
当時はなげくとも・後は悦びなり

(異体同心称)


あなかしこ・あなかしこ、
今年かしこくして 物を御らんぜよ

(四条金吾御書)

   日蓮


慌てず焦らず諦めず・
時に蹌踉たる足取りであっても、
心は羽毛の如く・そしてサクサクと。
大丈夫・大丈夫。ビスターリ・ビスターリ。


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