終には覚むる 夢の世の中 

組織や団体等には一切所属致しておりませんが、日蓮聖人の法華経信奉者です。日々の所感の記録・備忘録として活用させて頂きます

人事を尽くして天命を待つ

2014-02-05 11:56:25 | 大切なことの為に
痛みに満ちた旅の末に確かさを手に入れ、
憩いの場所を垣間見ることができるのだ

イエイツ

幾つかの矛盾した証拠の中から
真実を見出す能力

マライア・エッジワース

大悪は大善の来るべき瑞相なり。

日蓮 (滅劫御書)


 
金多くして日本国の沙(いさご)のごとくならば
誰か・たからとして・はこのそこ(底)におさむべき、
餅多くして一閻浮提の大地のごとくならば
誰か米の恩を・おもくせん

(上野殿御返事) 日蓮

一妙真如の理なりと雖も、
悪縁に遇へば迷となり、善縁に遇へば悟と成る

(当体義抄) 日蓮

 

法華経に云く
「如来の滅後に於て閻浮提の内に広く流布せしめ断絶せざらしむ」
等云云、

此の文の心は
法華経は南閻浮提の人のための有縁の経なり、

弥勒菩薩の云く「東方に小国有り、唯だ大機のみ有り」等云云、

此の論の文の如きは
閻浮提の内にも東の小国に大乗経の機あるか、

肇公の記に云く、
「この典は東北の小国に有縁なり」等云云、

法華経は東北の国に縁ありととかれたり、

安然和尚の云く「我が日本国皆大乗を信ず」等云云、

慧心の一乗要決に云く
「日本一州円機純一」等云云、

釈迦如来・弥勒菩薩・須梨耶蘇摩三蔵・僧肇法師・
安然和尚・慧心の先徳等の心ならば
日本国は純に法華経の機なり、
一句一げなりとも行ぜば必ず得道なるべし・
有縁の法なるが故なり、~

(注・他国で良しとされ持て囃されている思想であっても)
必ず此の国にもよかるべしとは思うべからず。

(南条兵衛七郎殿御書) 日蓮




憧れていた中学校の入学試験の時、
筆記試験と面接との間に、非常に長い待ち時間がとられていました。

講堂で、昼食を終えて少し緊張が和らいだ受験者が、
思い思いに待ち時間を過ごします。

同じ塾の仲間同士で歓声を上げて
試験の報告をし合う子達。
寛いだ雰囲気の中で、打ち解けて歓談する子達。
お行儀良く黙々と本に目を通す子達。

・・・そんな様子も、実は観察されていたのです。

世間とはそういうものだという常識がないと、
何をやっても許されると勘違いして暴走しだす方々が出て参ります。

今、世の中も同じ状況下にあるのでしょう。

今この時代にどのように生きるか。
その姿勢と資質を天に試されているのだと気づいていれば、
畏れることも不満に思うこともありません。

焦らず・慌てず・諦めず、己の道を真摯に生きる。そこに、
確固たる自信と矜持が生れてくると思っています・・・。
 

都て一代八万の聖教、三世十方の諸仏菩薩も
我が心の外に有りとはゆめゆめ思ふべからず

日蓮(一生成仏抄)
 

アイシャ・ノース 2014年2月6日 活路の見付け方 パート394

http://japonese.despertando.me/%e3%82%a2%e3%82%a4%e3%82%b7%e3%83%a3%e3%83%bb%e3%83%8e%e3%83%bc%e3%82%b9-%ef%bc%92%ef%bc%90%ef%bc%91%ef%bc%94%e5%b9%b4%ef%bc%92%e6%9c%88%ef%bc%96%e6%97%a5-%e6%b4%bb%e8%b7%af%e3%81%ae%e8%a6%8b/

有り難う御座います!!