迷子でございます。

人生のやり直し。楽しく頑張ります。

生きる意味

2019-06-22 20:24:36 | 日記
少し前にお友達に会って
三峯神社さんの事を話したら
彼女も行きたいと言いました

私はお休みが取れないので
融通が利きません

なので
嘘をついて一人で行こうかと悩んだりしたけれど・・

彼女はわらしちゃんに付き合ってくれた人

裏切ることが出来ません

座敷わらしちゃん家に行って
特別なことはなかったから
神社に行っても
どうってことない気がするんですが・・


眷属さんを拝借した都合
一度はお参りしたい


今をトキメク南海キャンディーズの山ちゃん

神社が大好きで
三峰神社さんへも年に数回行っていたとか

それを聞くと
少し気持ちがウキウキします


今日は天神様にお参りして
帰りに本屋さんへ行きました


そこで
「ほの暗い永久から出でて」を立ち読み

結局お買い上げしましたが・・


最初のお話
蓑虫の話がとても切なくて
深く考えてしまいました



蓑虫の雌は一生を蓑の中で過ごすそうで・・
オオミノガの雌の姿は触角も複眼も口器も退化消失し、翅も脚もほとんど跡形もなく消失し
腹部は数千個の成熟卵がつまった卵巣小管で満たされてて消化器もなく
腹部の末端には交尾孔と産卵器がある

つまりは、見ることも、たべることもなく
ただ次世代を産むだけの機能に特化した、ある意味で「雌」という性の機能のみで
全身を満たされている姿でした

夕暮れになると頭胸部を出し
フェロモンを出して雄を呼ぶんだそうです

雄はそのフェロモンを触角で感じて蓑に辿り着き
顔も姿も知らない相手と腹部を蓑の中に入れて交尾をする


雌はひたすら子供を産み育て
子どもが一齢幼虫が孵化するまで生きて
その後は小さく縮んで
蓑の下にある穴から落ち、
その一生を終える

雄も口が無いそうです

そこで
女性も子供が産めなくなる年齢になると
生きている意味がなくなるので
更年期の頃になると
死に向かい始めるというようなことが書かれていて


人間以外の生き物は
子孫を残すことを第一としている

子どもを残したとたんに
死ぬ生き物が多い


地球は7割が虫だそうで・・

そう言えば
蝉もそんな感じです


そう思うと
生きている意味がわからなくなってしまいます


蓑虫さんは
何を考えているのかなぁ~

きっと人間みたいに
人間関係もないし、ごちゃごちゃなにも考えていない


ただ
よそ見をせずに
一生懸命生きているだけ


そういえば
子どもの頃は蓑虫さんを見つけて取っていたような気がします


今思うと
なんてひどいことをしていたのかしらって
思ってしまいます

最近見かけなくなって
どこにいるのかもよくわかりませんが


今度見かけたら
声をかけてみたいって
そう思ったんですよ






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