メタボスパイラル

肥っているから運動不足+深夜の過食→肥る →運動不足→深夜の過食 どこまで行くんだ!メタボスパイラル!!

ブロークバック・マウンテン

2006-03-06 21:45:47 | 映画
初め、ゲイのカウボーイ映画と聞いてちょっと引きました。
感情移入出来るのか、共感出来るのか、
感動出来るのか・・不安でした。
でも、監督はあの「グリーンデスティニー」や
「ハルク」で知られるアン・リー
主演の二人は今が旬のヒース・レジャーと
ジェイク・ギレンホール

やっぱり見たい、見なくちゃ、見ました 

結果は?さすがアン・リー監督、やられました
ゲイの世界に入り込めた気はしないのに 
何時の間にか普遍的な愛を感じ、胸を衝かれました

ギレンホール演じるジャックとレジャー演じるアニス
時代や風土が同性愛を許容しない中、関係を深めていく二人
なにも知らずに結婚したそれぞれの妻たちは言わば犠牲者 

自分に正直に生きる事の素晴らしさ、難しさ・・
お互いに相手を愛しつづける素晴らしさ、難しさ・・
現実を変えられないなら、それに耐えるしかない・・

それらを有無を言わせない確かさで描いた
監督の力量に拍手です

天高く青空が広がり、
樹木は時の移ろいと共に様々な表情を見せる。
穏やかな川の流れ、牧草の緑に羊の群れ・・
豊かな自然を背景に描かれる
切ない愛の物語です

今日のニュースでご存知の方も多いと思いますが
アン・リー監督、アカデミー監督賞受賞!
同性愛を題材にした映画での受賞は初めて、
アジアの監督の受賞も初めてだそうです
皆さん、明日からの混雑が予想されます。
お早めにご鑑賞ください。




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31 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
どうも (fumigt)
2006-03-07 09:57:56
TBありがとうございました。時々寄らせていただきます。「クラッシュ」のオスカー作品賞受賞もよかったですね。今後ともよろしくお願いします。
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こんばんは。 (sayun)
2006-03-07 23:12:26
ブログのほうにコメントありがとうございました。

早速 遊びに来ました。



『ブロークバック~』も早く観に行かねば!

観たいものが盛りだくさんなんですよ。最近。

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Unknown (Unknown)
2006-03-07 23:13:27
「ゲイの世界に入り込めた気はしないのに 

何時の間にか普遍的な愛を感じ・・・」

↑この部分が、とても大切なことだと思います。

僕はゲイなのですが、

同性愛者の気持ちは

やっぱり同性愛者にしかわからないだろうなぁと思うし

無理に「わかってもらおう」とは思いません。

ただ、特殊なことではなく

普通なことなのだと何となく感じてもらえばいい。

この映画は、そういうことを

自然な形で提示しているから画期的。

やっと、今までの映画にありがちな誇張されたゲイ表現とは

無縁なものが出来たことを嬉しく思いました。



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↑上の記事は (akaboshi)
2006-03-07 23:14:52
僕です。すみません、ミスってしまいました(笑)。
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こんばんは (yanks)
2006-03-07 23:19:36
>なにも知らずに結婚したそれぞれの妻たちは言わば犠牲者



やっぱり女性の目から見ると犠牲者なんでしょうね。

旦那の相手が女性でなくオトコだったことのショックは、離婚を考える以前に人を信用できない...という感じでしょうか。映画そのものは綺麗なんですけどねぇ。

TB&コメントありがとうございました。
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こんにちは (charlotte)
2006-03-07 23:37:56
あんさん、良かったですよね!

性の意識はなく人が人に惚れるといったところでしょうか。切なかったですね。

これで封切館が増えそうだけど…たくさんの方に見て欲しい作品ですわ
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Unknown (mig)
2006-03-08 00:29:48
あんさん、夢子さん、いつもありがとう~♪



ブックマークにも入れていただいて



あんさんが好きな「シカゴ」も夢子さんが好きな「チャーリーとチョコレート工場」も両方好きです



何も知らずに結婚した妻はいわば犠牲者ってホントですね。
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TBありがとうございました (souffle)
2006-03-08 04:19:05
はじめまして、ご丁寧にありがとうございました。

オスカーの発表もあり、今更になって、映画の余韻に浸りきっています。

私は、女の子を好きな男の子よりも、男の子が好きな男の子の方が、どうしてもドキドキしてしまうのですが、それでも、結婚した相手に同性の愛している人がいると思うとショックですよね。

まだ若い女の子や、上手の女なら、なんとなく吹っ切れそうなのに…。

でもそれ以上に思うのは、やっぱり、イニスの静かで強い人生でしょうね、胸を打ち抜かれる様な。

ステキな映画でした。
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sayunさんへ (あん)
2006-03-08 08:54:32
早速いらして頂き有り難う御座います。是非ごらんになって感想きかせてね。
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Unknownさんへ (あん)
2006-03-08 09:03:47
「バッドエデュケーション」の様な露骨な描写もなかったし、すんなり見ることが出来ました。

様々な愛があるって事よね。どの愛も大切、受け入れにくい愛もあるけど理解する事は出来ると思います。この映画が理解の手助けのきっかけになるといいですね。有り難う御座いました。
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