本格中華ダイニング「陳家私菜」(チンカシサイ) 有楽町店。
ショッピング帰りに初訪問。場所は有楽町駅及び日比谷駅より徒歩1~3分程。
国際ビルB1の飲食店街に出店している。

ランチのピークタイムを過ぎていますが、先客もぽつぽつ。
スタッフさんに指示されたのは店内中ほどのテーブル席。
隣の卓とつながっているため相席感覚での利用である。

隣の卓はすでにディナーにむけてセッティング。
私の卓には、調味料(陳頂天麻辛醤ほか)、爪楊枝、紙ナプキン、箸(箸立てにまとめて)が
用意され、メニューとコップをもらったので、卓上のピッチャーからセルフで茶を注ぐ。
また、注文を伝えると「良かったらサービスで奥に、水餃子、サラダあります」
とサジェスチョンあり。さっそくコーナーへ取りに向かった。
ここには、水餃子(1人2個まで)、サラダ、スープ、ライス、杏仁豆腐が置かれていたので
セルフで3種類いただいてきた。

秘伝焼豚麺(塩味)@780
入店時、オーダーは麻辣刀削麺と決めていたのに、メニューを広げて気が変わってしまった。
不覚にも、自家製秘伝 陳式焼豚に目が吸い付けられてしまったのだ。
これは先日久しぶりに喜多方ラーメンを食べたからだろう。
記された焼豚三つのこだわりを読むと
1.独自の秘伝のタレで作ったコクのあるとろっとした焼豚
2.厳選したつるっとして、こしのある特製麺を使用
3.醤油スープは魚介類と金華ハームからとった清湯を使用、調味料はいっさい使用していません。
塩味スープは岩塩と天塩を使用 -メニューより抜粋-
ごくり。とろっとした焼豚歓迎!しかも、清湯をベースなら楽しみだ。
塩清湯味、醤油味の2種から選べるので、あっさりして旨味の効いた、
という塩清湯をチョイスした。

焼豚6枚。中央には白髪ネギとメンマ。
湯の表面には油が浮き、その色味に微妙な濁りがみられる。飲むと胡椒が効いて、
やはり私の思い描いたようなクリアさはなく雑味を感じる。はてな。

もっと残念だったのは、麺がくっついていたことだ……。食欲減退。
お前たち、面倒をみてもらえなかったのか。
焼豚は普通に美味しかったけれど、麺はチープさを隠し切れない。

茹で置き時間が経過した、やるせない水餃子にも気落ちした。

私には、ハードルの高いオーダーであり、自身の選択ミスだった、と納得させた。
ここでは、店自慢の四川麻婆豆腐でチョイス、刀削麺にもこだわりを持っているので、
そちらが正解だったのだろう。
再訪の機会があれば、迷わずそうしよう。
陳家私菜 有楽町店
東京都千代田区丸の内3-1-1 国際ビル B1F
TEL 03-3214-5888
営業時間/ 11:30~14:30 17:30~23:30
定休日 無休 -店舗情報「食べログ」より-
陳家私菜 有楽町店 (中華料理 / 有楽町駅、日比谷駅、二重橋前駅)