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みにの夢色探索

本日も中華日和☆美味しい中国料理が食べたいな♪
たまに書く中華グルメと競馬予想、日常の備忘録。

慶楽(ケイラク) 有楽町 【閉店】

2014-04-05 | 中国料理(広東料理)潮州・福建・飲茶

広東料理「慶楽」(ケイラク)

歴史は古く創業は昭和25年。

池波正太郎氏をはじめとする著名人が通い、各メディアにも取り上げられる当店。

その看板料理「上湯炒飯」(スープ入ヤキメシ)はとても有名である。

最寄り駅は有楽町駅。JRの高架に沿い新橋方向に向かった道の右手に位置している。

扉を開け入店すると右手にレジ、左手にショーケース。

「いらっしゃいませ」 私に気が付いたスタッフさんが声を掛けてくれた。

「1人です。いいですか?」 人差し指を立てて、聞いてみた。

昼も遅い時間帯なのだけれど、そこそこ先客がいて、昼食をとられている。

昭和の風格を感じさせる落ち着きのある店内は、奥行きのある造りで、途中、

2階に向かう階段もあるけれど、私が指示されたのは1階入口に近い

4人掛けのテーブル席。

どうやら分煙がされていて、入口付近は禁煙席のよう。

着座後には、これまた昔ながらの水玉湯呑みで茶がサーブ。

ロゴ入り箸袋に入った割り箸、使い捨ての紙おしぼりと次々にセットされ

メニューを手渡される。

テーブルトップはビニールマットを使用。

食器が滑りにくい反面、ぺたぺたとしたくっつき感が気になる。

卓上には、醤油、酢、からし、胡椒、爪楊枝、POPスタンド。

そして、自家製の調味料が置かれている。 どうやら唐辛子のよう。

手のひらに落とし、味見をしてみると、唐辛子の酢漬け。

砂糖も使われているらしく、甘酸っぱく辛いという不思議な味わい。

タイ料理に使われる調味料風でもあるけれど、そこまで味は到達していない。

当店オリジナル路線のようだ。 お好みで使える万能調味料として活躍が期待できる。

炒飯ランチ@1,200

おすすめランチメニューよりチョイス。

せっかく来店し「上湯炒飯」をいただかないのは野暮だろうか。

龍圓」さんでチャレンジに成功したものの、

未だ、私はスープチャーハン(通称)と呼ばれるものに苦手意識がある。

鶏ガラからとったスープをかけるにしても、まずはスープを味見したい人なのだ。

聞くところによると、当店のものは最初から炒飯がスープに埋没した

“お茶漬け風”になっているというではないか。

もしも、スープが口に合わなかったらどうなるんだ!

冒険を回避し、まずは炒飯をいただいてみよう。

おかずっ食いの自分としては副菜が2品つく、炒飯セット。 初回はここからだ。

待つこと少し、三つ仕切りプレートでの提供。 

炒飯は型抜きで成型。 ここに旗でも立てたら中華版、大人のお子様ランチだ。

サーブ時、スタッフさんから料理説明はありません。

「ゴマ団子は後からきます」と一言のみ。

従って、自身の推測によるところですが

この日の副菜は、白切鶏、豚肉と青菜の豆豉(トウチ)炒め、ザーサイ。

白切鶏はしっとりとした肉の質感を湛えていますが、ネギソースの塩辛さが手痛い。

また、炒めものも同様に味が濃く、これらバランス的には炒飯ではなく

白飯に合う気がする。

スープに口をつけてみる。

具材は口当たりの良いふわっふわの溶き玉子と青菜で塩味ベース。

しかし、これも私にはしょっぱい。 

味の振幅が狭く、着地点がみな同じため閉口する。

副菜&スープで体内の塩分濃度が高まったのかもしれません。

可愛らしい水玉湯呑みの茶はあっという間に完飲。 お茶、お替わりください。

炒飯は、自家製チャーシュー、たまご、ネギと比較的シンプル。

正直なところ、特筆ないなあ。ごめんなさい。

食事の後半には、芝麻球(ゴマ団子)が登場。 揚げたてほかほかです。

「純廣東料理 慶楽」

昔も今も有楽町の高架沿いに名を馳せる有名店。ご年配の常連さんたちの支持も厚い。

当店の真価を体感するために、次はグランドメニューからのチョイスで。

と思うのでありました。 ご馳走さまでした。

                                   ※ランチ満足度数は、3.3~5.0

慶楽 (ケイラク)

東京都千代田区有楽町1-2-8 慶楽ビル

TEL   03-3580-1948

営業時間/ 11:30~21:45

定休日    日曜日         -店舗情報「食べログ」より-

慶楽広東料理 / 日比谷駅有楽町駅銀座駅

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