フカヒレ料理が有名な中華料理「筑紫棲」 丸の内店。
丸の内店のオープンは2002年。丸ビルの改装オープンにより。
場所は東京駅 丸の内北口より徒歩1分。丸の内ビルディング(通称丸ビル)5F。
某日は2名でのランチ利用。店の横には待ち椅子が出て、順番待ち。
予約ではありませんから私達も少し並びましたが、程なく店内
右手奥の壁際テーブル席に案内を受けれました。
テーブル・セッティングは、位置皿(NIKKO製)、ナプキン、カトラリーレスト、
割り箸(縦置き)、レンゲ、スプーン。 テーブルクロスの使用あり。
着座後には、メニュー、タオル地のおしぼり(トレー置き)。
卓上には、黒酢、酢、醤油。
お得なランチセットを横目にグランドメニューからお目当ての麺を探す。
迷わず以前から食べてみたかった姿煮のつゆそばをチョイス。
丸の内店は始めてですが、ほぐした金糸(散翅)を使う
魚翅湯麺(ふかひれの煮込みつゆそば)しか食べたことありませんので
排翅は長年の課題になります。
この間にティーウォーマーがセットされ、ティーポットで中国茶の提供も受けました。
排翅湯麺(ふかひれ姿煮入り煮込みつゆそば)@3,300
メニューには砂鍋魚翅麺(ふかひれの土鍋煮込み麺)もありますが、これは塩味。
排翅湯麺は醤油味になります。
魚翅湯麺(ふかひれの煮込みつゆそば)同様に、後のせもやし付。
魚翅湯麺との味の違いあるかな?
丁寧に処理されたもやしをON!
丸鶏のみを使用した白湯スープに醤油ダレで煮込まれたという排翅。
その大きさも見事なもの
箸で掴むとずっしりとした重量感。
ホクホク顔の自分。排翅さまとの顔合わせに喜びを感じるひと時です。
中細のストレート麺は、やわやわタイプ。
いとも簡単に麺をすすり上げることが可能ではありませんか。
コラーゲンが溶け出したスープは、ぽってりととろみがかって濃厚!
というイメージだったのに今回は少し違う。
本来味のしないフカヒレは、じっくり煮込まれ味がしみ込んでいるはずなのに
感動に至らず。 どうやら、ベースとなる白湯スープの出来がいまひとつのよう。
味が深みとなって層をなしていない。これではせっかくの排翅が残念だ。
これは友人の注文した青椒牛肉絲。
具材はザクザクと大胆に切られています。
味見をさせてもらったけれど、牛肉の質も良く、見た目より味が良い。
焼売にはマスタード付。
きめが細かく口当たりの柔らかな優しい味のシュウマイでした。
同じお値段なら、「特選ふかひれ姿煮込みセット」のほうが品数が8品と多い分、
納得できたかも。ただでさえ、いいお値段のフカヒレが割高に感じてしまいました。
またの機会に出直そう。 ご馳走さまでした。
今回のランチ満足度数、★★★☆(3.4)
筑紫樓(ツクシロウ) 丸の内店
東京都千代田区丸の内2-4-1 丸の内ビルディング 5F
TEL 03-6213-2946
営業時間/ 月~土 11:00~23:00(L.O.21:30) 日・祝 11:00~22:00(L.O.21:30)
定休日 無休