台湾料理「光春」(コウシュン) 再訪。
本日の利用も1階厨房前のカウンター席。
卓上のカトラリーケースには、プラスチック箸と箸置き。
この他、酢、醤油、胡椒、爪楊枝。と変わらずです。
(ノブロー) あっ!上海蟹あるだ♪
(シェフ) 活上海蟹、お見せしましょうか?
気さくなカウンター内のシェフが、今回も声をかけてくれた。
いまはまだ他のお客様もいらっしゃっていない貸切状態だからと
ある程度深さのあるキッチンバットの中に並んだ活上海蟹を持ってきてくれたのです。
活上海蟹はどれも紐で縛られた状態ですが、シェフが指先でピンとはじくと足を動かす。
縛ってあるのは動いて身が痩せないようにするためで、例年だと5~6匹に1匹は
死んでしまっているそうですが、今年は出荷体制が良くゼロ。
冷蔵庫に入れていても、ときどき自分で縄目をほどくほど元気の良い蟹が
脱走しようと動き回っていることもあるそうです。
その光景見てみたい!! そりゃ、蒸されたくないから蟹も必死ですよね。
また、シェフのお話によると、上海蟹は淡水蟹で傷みやすいため活きていないと
ダメなんですって。
青森県十三湖産 しじみの醤油漬け@1050
ニンニクの効いた醤油漬け。
化学調味料を感じさせないシンプルな味付けに好感が持てる。美味い
(ノブロー) 紹興酒の加減もええんだろうな。
(レンタロー) 漬かり加減もええ。
鳥魚子(カラスミ)@2100
日本では干したカラスミをそのままいただくのが普通ですが、台湾では表面を炙って
食べることが多いのです。表面は香ばしく、中はねっちりとした食感が美味い。
添えてあるのは葉ニンニク。
(ノブロー) 葉ニンニクの香りとカラスミの風味は、ばっちりの相性だな♪
瓶出し紹興加飯酒7年物(生酒)640ml@2835
(ノブロー) んで、カラスミは酒の肴にええで、無濾過の瓶出し紹興酒いくだ。
香腸(チョウヅメ)@735
今日の香腸は、やや五香粉が効きすぎている感あり。甘みも強い。
おすすめからは、季節限定ものを注文。
台湾コロッケ 2ヶ@700
季節限定。クリームコロッケのような俵型。
(ノブロー) 中国語では、コロッケは可楽餅(カーラーピン)言うだよ。
タネは里芋。中央に濃厚なアヒルの塩タマゴが入っています。
はじめはそのままでいただきました。もっちりとした弾力と素朴な味わいが魅力。
添えられている調味料。何やら不明なのですが、これは地雷だった。
激烈に化調を感じる。 舌に残り、後味がいきなり悪くなった。
個人的な問題かとは思いますが、使わないほうが正解でした。
気を取り直して、もう一品。・・・悩むところです。
-№2に続く-