2月14日、映画あとに横浜美術館に併設した「ブラッスリー・ティーズ・ミュゼ」で
食事をして帰ることにしました。
ちょっとクラシックな店内は、落ち着いてお食事をとるのには良さそうです。
はじめてのお店なのでアラカルトで様子を見ることにしました。
仔羊の煮込みのテリーヌ@1200
野菜とともに3色(レッド、グリーン、クリーム)のソースが鮮やかにお皿を演出。
仔羊はクセもなく、ほどよい脂が全体を包み、食を進ませてくれます。
ポーチドエッグのリヨン風のサラダ@1300
鳥の巣の中に卵が落とされたよう。。。クレソンのグリーンが視覚に効いています。
親鳥が戻ってこないうちに、こっそりいただいちゃいましょう。
のせられた卵が温泉卵ではなく半熟卵とのことですが、ちょっと、かために
仕上がってしまっているようです。 パンやアーモンドスライスも入っており
食感が楽しめるサラダです。
マコン・ヴィラージュ・サント・バルブ(仏)@4000
シャルドネ100%、酸味と甘味を感じさせますがエレガントな味。
セニョール・デギュイユ(仏)@3500
メルロー主体、飲みやすいワイン。
ワインはなかなか手頃で凝ったものが置かれています。
選んだフルボトルのワインが、タッチの差で他のテーブルに出て完売してしまった際、
お店の方が、申し訳ありませんと説明とともに、グラスワイン用の封のあいたボトルから
そのワインと同じものを、1杯サービスで持ってきてくれました。
こうした心使いはとても嬉しいですね。
パンもありました。オリーブオイルで・・・。
あっ、お・・・おとーさん。 「どこを、ほっつきあるいてんだ」
なんと、友人が数ヶ月前、携帯の機種変更をしたのでいただけたそうです。
また、新しいファミリーか??いきなりテーブルに登場。
おとーさんの横腹を押すと「おやじ、がんも」「どこを、ほっつきあるいてんだ」
「今日はそこまでっ」「あちゃ」「こら、会社行け」をランダムにおしゃべり
してくれます。
鴨のローストシェフスタイル@2100
横に長いお皿で盛り付けがなされています。
鴨が・・・ちょっとイメージと違いました。 ボリュームはあるんですが
鴨のジューシーな旨みが出きってないような。。。パサパサではないんですけど。
ソースもちょっと違う。。。お料理の表現は難しいですね。
焼き野菜の味付けも単調。あとひとつ趣向を凝らして欲しいとこです。
これはお料理のセレクトを誤ってしまったかもしれません。
さて、本日はバレンタイン。
普段はデザートを注文しない私達もこの日ばかりはいただきましょう。
デザートワインのM・シャプティエ バニュルス 2005(左)と
マリアージュセット(右)@1500
ここで、バニュルスとはなんぞや。
発酵途中にアルコールを加え、発酵を停止させ甘味を残したワイン。
果実の風味がきき、繊細かつ切れ味のよいバニュルスは、チョコレートなどの
デザートにぴったり。至高のマリアージュです。
冷やしていただきましょう。
デザートのお皿は、ガトーショコラ、バニラアイス、オペラ、ピスタチオムース
木苺のシャーベット、ホワイトチョコシュー。 ん~、バレンタインって素敵。
お店は、フレンチとしてはコストパフォーマンスも高く、使い勝手は良し。
お昼には、2000円台のランチもあるので、こちらに注目したいとこです。
また、お店の接客姿勢も好印象でした。
さて、お会計ですが、2名で約15100円なり~。 半分は酒代になってます。
ちなみにお店は、カードでのお支払いも可です。
あっ、ララ・メイも来たね。今日はフレンチだよ。
テーブルマナーを教えてほしいわ~~。
おっ、チビッチ。君も来たね~。
近頃、ボクの出番が少ないよーーー。
みんなで、仲良くバレンタインしましょうね。
帰りはみなとみらい駅まで、歩いていきましょう。夜景が綺麗です。
ブラッスリー・ティーズ・ミュゼ
〒220-0012 神奈川県横浜市西区みなとみらい3-4-1 横浜美術館 1F
TEL 045-664-5686
営業時間/ 11:00~15:00(L.O.) 17:30~22:00
定休日 木曜日
http://www.br-ts.com/