2009年、最後の夕飯は横浜中華街へ。
お目当てのお店は「北京飯店」、言わずと知れた北京料理のお店です
北京ダックを日本で広めたのもこの店という老舗。
場所は、中華街の朝陽門(東)に隣接。みなとみらい線の元町・中華街駅にも
近くとてもアクセスの良い立地になっています。
某ぐるめサイトで評判の良い小籠湯包を注文しましょっ。
なんと8個入で@1570。 そんな・・・2人で小籠湯包(ショウロンポウ)ばかり
そんなに食べれないわ。 いろいろ試したいの。
・・・と思ったら3個以上の注文で受け付けてくださるとの説明。
1個@210とのことで、小籠湯包4個@840でお願いしました。
まずは、連れが生ビール@630
私は、紹興酒・女兒紅(にょじこう)500ml@2310
中国では女の子の誕生の折に貯蔵した酒を、嫁ぐ日に嫁酒として持たせるという
習わしがあるそうです。縁起の良い紹興酒でありまする。 ロックでいただきます。
お通しでしょうか。
ザーサイの他に野菜の酢漬けされたものが小皿でついてきました。
また、小籠湯包を注文したので、針生姜入りの黒酢タレも同時に運ばれてきています。
小籠湯包4個@840
先に連れが1個頬張り、続いて私が ・・・・・・・・・。
顔を見合わせ、あれ??確かに熱々の肉汁たっぷりなのですが、その肉自体の
持つ旨みがどうも感じ取れない。これは、物足りない。4個の注文でよかったわ。
気をとり直してペキンダック4枚@4200を注文しましょう。
ペキンダック4枚@4200
ペキンダックは自分で包むかどうかを聞いてきます。
この際だからお店の方にお任せしました。
なかみは、ネギ、キュウリ、ペキンダック、甜麵醤(テンメンジャン)ベースのタレ。
これは、美味しい ダックの皮も程よく脂をもちジューシー、なおかつパリッと
していますが、私が一番美味しいと思ったのはペキンダックを包む薄餅です。
しっかりとして甘みがあり、タレを十分に受けとめ完成度を高めているような
気がしました。さすが、北京ダックの老舗、この逸品には風格があります。
これから、カウントダウン・パーティーがあるのでお腹を少し空けておきたいところ
ですが先ほどから、卓上メニューがチラチラ目についてます。
担々麺@980
北京料理屋さんに来てまで、担々麺を食べずとも・・・
ですが、始めました宣言を見てしまうとつい。。それに、かくし味に干しエビ、
揚げニンニク、揚げネギ等々と書かれていると頭の中が妄想で~~。
あの~。 一般にイメージ出来る担々麺とはベツモノです。
干しエビなどからのコクも加わり、美味しいのですが、辛さはほとんどありません。
ゴマ風味そばといった感じでしょうか。なかなか複雑な奥ゆきを持っています。
お店は、深夜1:30までと遅くまで営業していますので使い勝手も良し。
さて、接客にいたっては愛想がありません。
まぁ、中華街ではこうした対応も多いです。気にするなかれなのですが
会計の際、テーブルに伝票もなければ番号札もなく、レジで奥の席ですが
と申し上げたところ、黙ってさっさかレジ打ちをなさっていたけど本当に
私達の伝票なのか不明確。ちょっと不信感が残りましたが。。
大晦日のお忙しいときなので、この会計の対応はたまたまだったのでしょうか。
さて、お会計ですが2人で、上記お料理とお酒で、合計は9270円。
ちなみにお店は、カードでのお支払いも可です。
北京飯店(ぺきんはんてん)
〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町79-5
TEL 045-681-3535
営業時間/ 11:30~翌1:30(L.O)
定休日 無休