そういう事だったんだ。

義父の肺ガンの精密検査の結果がでました
肺に２センチの癌で転移なし。
一番の心配はリンパへの転移だったので、ホッとみなで一安心

今回ガンが発見されたのは２年前になった前立腺ガンのおかげで
定期検診で半年に一度CTを撮っていたので初期に発見されました。

健康診断ではわからいレベルのようで・・もし前立腺ガンになっていなかったら・・
きっとなんの症状もなく、もっと進行してからの発見になったのでしょう。。

人生ってわからないもので、運が悪いと思った事が実は運が良い事だったり、起きて良かったこと
意味があったりするだったりする
それは後からわかること
渦中にいる時は辛かったりするんだけど・・。

来週片方の肺の３分の１の切除の手術をする。
幸い趣味のマラソンも続ける事もできるらしい

まだ４０年しか生きていないけれど人生ってそういう事ってあるな～と思う。
あの経験があったから今の私があるって事。

「すべてに理由があり、自分に必要なことしか起こらない」と思うと
安心して今を楽しみながら生きられるような気がする
（と言っても落ちる時は落ちるけれど）

そしてだんな様がいつからか義父の事を「俺のお父さん」と普段の会話で遣うように変化して。。
だんな様２７歳の頃の再婚で「お父さん」とは呼べずに子どもが生まれてから「おじいちゃん」と
義父の前以外は呼んでいて。
「俺のお父さん」と言えば天国のおじいちゃんの話をする時だった。

実は天国のおじいちゃん、実の父は肺ガンで亡くなっていて、今回はその時の事を思い出し
本当に心配していた彼。

私の中でも今回の事はいろいろ考えるきっかけになったけれど彼の中でも何かが変わったのかもしれないな・・と
ふと思った