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S2000と茶の湯 日々是好日

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ぶつぶつと 私の備忘録

お天気が良くて 暖か 口切の茶事無事終了

2020-11-15 22:01:15 | 茶事 茶会
 

それぞれに 料理も持ち寄りで

お菓子も 今回は 作られました

 

お干菓子 

 

主菓子は 写真無し 求肥の柿で餡も手作り おいしかったです

 

あまり 写真は写してませんが

 

 

風炉の時に水屋をした方が今回水屋で 

間違えて 水を打たれました 御愛嬌

 

総じて 皆さん 段取りよく動かれました

 

 

待合

床のお軸は 見上げる様に少し高い位置にということで

いつもより 高く致しました

 

初炭

 

中立の後の 銅鑼

 

半東さんは この後

簾を上げて 蹲の水を止め 柄杓や腰掛の円座を片付けて

関守石の位置を変えて 路地を片付けられました

 

お薄はみんなでいただいて お開き

 

お見送り御無用に の 最後の一礼

 

次客 三客の位置が変わっています

 

社中は終了 これから後2回は 私の茶事で

一人茶事です

 

献立どうしようかな ?

 

色々考えて お茶事は楽しいですね


明日は生徒さんたちの口切の茶事 水屋当番さんは大変

2020-11-14 21:24:57 | 茶事 茶会
 
 

先日は 水屋当番 お台所当番の方が

お道具出しに来られました

 

 

お客様は 黒の四つ碗で お水屋の方は赤

色分けしたほうが わかりやすいです

 

倉庫から出して 湯通し 自分たちの使いやすいようにセットされました

使う人たちが並べないと

本番でわからなくなります お水屋は二人

 

出す順番も 張り紙で確認

 

亭主・半東・台所二人で

 

半東さんは 今日は炉の灰を上げて 掃除をして

お釜の高さを合わせられました

 

お釜をかけるのは うちの社中は半東さんの仕事

亭主が路地に迎えつけに出たぐらいで

たっぷり濡らしたお釜を 半東さんがかけておきます

 

にじりを開けた時点で お釜が濡れていないといけません

早くお釜をかけると 乾いてしまいます

 

口切で難しいのは 炉の中の灰 

お釜を上げたときに まだ 周りが湿っているのがベスト

 

茶壺の口切があって それから初炭です

時間がありますので 灰が乾いてしまいます

霧吹きで 灰を湿らしておかないといけませんね

 

 

お水屋当番さんは 今日は庭掃除

 

 

 

蹲は必ずタオルで けっして たわしを使ってはいけません

前に注意したことを よく覚えていらっしゃいました

 

たわしでこすると せっかくついた苔が取れてしまいます

 

 

半東さんは チリ箸を出して 覗き石に

青竹なので 濡れ新聞で包んであります

緑の葉も 入れて・円座や煙草盆の準備

草履も躙り口の 亭主の分を忘れそうなので

 

外回りは 半東さんのお仕事

簾を上げたり 関守石を動かしたり

打ち水 蹲の水を出したり止めたり

 

亭主役さんは お点前と問答に集中

 

亭主はお勤めの方なので ほかの人たちがフォロー

半東さんが 頑張られました

炭手前の炭だけは 先のお稽古の時に

自分で組んで 炭をざるに入れて 水路につけてありました

水が流れて きれいになったころに 私が上げました

 

明日は 皆さん どんなお料理ができますか 楽しみです

持ち寄りで お菓子は今日届きました

試食させていただきましたけれど

おいしく きれいに作ってこられました


真の茶事の準備は順番に ・・・

2020-02-15 20:42:02 | 茶事 茶会

まずは 待合八畳から

床のお軸 花 OK

明日は タバコ盆の火と手炙りの炭と香煎の準備 

 

路地の掃除は 完璧 蹲 外腰掛の掃除終了

円座 煙草盆 火鉢 蹲柄杓に湯桶

 

亭主用の草履も出して

これをよく忘れるんです

にじり口を開けて いざ出ようと思うと 草履がないと

 

茶室は 真のお軸に花入れ

炉縁も黒柿から 真の黒の炉縁に変えました

五徳の向きも変えて 

釜も真形釜に

台子の飾りつけ 道具類はOK

 

六畳 大炉の間で 前段 床も軸花OK 

 

茶室は 炭と真の行のお点前の間に

床飾りは総入れ替えです

そのために 一度路地に出ていただきます

 

あとは お薄のお席は 草の飾りつけで

準備はできました

 

今日 山でうぐいすかぐらの枝を切ったのに 忘れてきました

駐車場に投げっぱなしで 

 

今夜はこれから 懐石の準備

今日はお魚のいいのがありました

いまからおろして こぶ締めします

 

 

 


真の茶事 

2020-02-01 15:58:05 | 茶事 茶会

昨年は 生徒さんの引継ぎで真の茶事をいたしました

正式な茶事と少し流れが違いましたので

今年はちゃんとしようかなと思っています

私の先生は 真の茶事は 前茶だと言われました

関西のお茶友達は 某業躰先生の真の茶事のセミナーに参加して

7時間に及ぶ 勉強会で 鱗灰から作ったそうですが

流れが 前茶ではなく 普通の流れで 懐石が2回

前段と後段の間に濃茶があったみたいです

 

私の先生は ふる~い 山藤先生の弟子でしたので

今回は 前茶形式でしてみようかと思います

 

来てくださる方に お点前間違えると思うけど

見逃してね と ・・・ 修行が足りないから 笑

 

一人で 亭主・半東・台所 

今から 動線を考えておかないと

後段・薄茶を茶室ですれば お釜を動かさなくても済みますね

炭手前・菓子 で 中立

濃茶 で 動座

台所に一番近い大炉の間で前段

そして 動座

炭・濃茶・後段・薄茶を茶室で

3回移動していただかないといけませんね

足がしびれなくていいかしら

待合八畳ー路地茶室ー中立茶室ー前段六畳ー後段・お薄茶室

これでいいかしら ?

もう 同門で一緒に真の茶事をした方々は

皆さん 亡くなられて 私一人になりました

先生が亡くなられて もう 30年

親無しっこで何とかやってきましたけれど

怖い先生だったけれど

若いときに 短期集中で しっかり教えていただいたので

今の自分があります

 

忙しいけれど お茶事は大好き

今から 精進料理考えます

あとの精進落としは 箸洗いではなく 

こってり汁でもよさそうですね

だって 初めに出すのに まだ 箸が汚れていませんよ 

 

 

 

 

 

 


夜噺の茶事

2020-01-26 14:27:01 | 茶事 茶会

今日は 夜噺の茶事の御呼ばれ
ろうそくの明かり 短檠の明かり 手燭 ・・・
 
小間の茶室で 何とも言えない 素晴らしい時間をいただきました
 
夜話は明かり道具やら いろいろ 普段使わないお道具も多く
さぞかし ご準備も大変だったでしょう
 
迎えてくださる 御亭主様の体力 気力
そして お茶事大好きオーラを
しっかり受け止めてまいりました
 
お茶事はいいですね
今日のテーマは 梅でしたけれど
色々と テーマを決めて
 
さぞかし ワクワクしながら お道具を組んでくださったんだろうと ・・・
 
お料理も すべて 手作りで
色々と 参考にさせていただきます
 
この冬は 夜噺ができなかったので
夕ざりの茶事なら まだ 間に合うかも
お道具も 1年1回 出してあげないとかわいそうですね
 
セキショウも何鉢にも増えています
夜話の花は セキショウ
炭のにおいや 油のにおい そんなものを吸い取ってくれるそうです
 
お茶事ですので 残念ながら 写真はありません
 
唯一 待合の花が 干支にちなんだ 鼠もち

 

この黒い実が 鼠のふんみたいだから 鼠もち というそうです
 
街路樹とかにあるそうですが 知りませんでした
今度 探してみましょう
干支の名前の植物も 話の種になりますね