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S2000と茶の湯 日々是好日

裏千家のお稽古 日々の出来事 大好きなS2000
ぶつぶつと 私の備忘録

帛紗でお遊び お雛様に 鶯 金魚

2021-03-13 22:16:27 | 稽古

お雛祭りのお茶会に

棚を使って 水指 棗 その上に お雛様にたたんだ帛紗を飾り付けて

 

かたちは もう少しきれいに整えて くださいね

 

 

帛紗の色はいろんなのを使うと楽しいですよ

右側のお雛様を取り

着物の手前を広げれば そのまま帛紗がさばけるようになります

 

最後に 帛紗をもう一度 たたんで 二つ並べてから建水を下げます

 

 

お雛祭りのお遊びの お点前ですけれど

帛紗の扱いだけですので

 

鶯点のようなことはありません

鶯は 帛紗の色を緑にしないと

赤だと金魚に見えます

 

夏のお点前の時に 平水指の上に載せるのも面白いです

 

緑は鶯

2月に大炉のお稽古で逆勝手をしておりますので

3月に鶯をすると 動きがスムーズに出来そうです

 

鶯の谷渡で お道具を移動させるのが面白いところです

 

難しいお点前も大切ですけれど

いろいろ工夫をして お茶を楽しむのも良いことだと思います


初歩番茶手前 ・・・ 焙じ器無しです 方円流

2021-02-22 15:09:46 | 稽古

 

 

今月は お番茶のお点前

お道具の写真です

 

 

丸いお盆の時は 水注は斜め

四角いときは 真横に

 

 

 

 

以前させていただいたときは

金魚すくいみたいなので 茶葉を炒りましたけれど

今回は無し

 

初めに 茶芯壺と茶合を盆左横に出し

急須を 盆右手前 茶托を両手で取り 左手一手で

茶芯壺 手前

出すものを出したら

 

茶碗を反して 水を入れ 茶巾で清める

茶碗 急須を温めて 急須に茶葉をいれ

湯を入れると 涼炉にかけておく

 

その間に 茶碗の湯を捨てる

 

お点前の手順は とてもシンプル

熱い湯がごちそうです

 

お番茶は 熱いのがおいしいですね

香りもいいですし

 


1月最後の週のお稽古は 棚の扱い

2021-01-27 08:28:21 | 稽古

ベタな更好棚

花月の時に たまに使います

 

 

来月は大炉で棚はつかえません

 

基本で

四本柱の棚は水指を棚から下ろして水を注ぎます

飾るのは 真ん中が 柄杓蓋置

濃茶の時は 真ん中の棗を上に移動してから

柄杓蓋置を 中板に飾ります

 

お薄の時は

拝見物を持ち帰るときに

棚の前に回り

お茶杓を 水指の上に預け 棗を上に飾って帰ります

水指の蓋が土物の時は茶杓を棚に預けて なつめを飾ります

 

何故 ? かというと

磁器や塗蓋は水分を吸わないけれど

土物は 水分を含んでいるからだそうですが ?

ほんとかな ? 

まあ 土物の水指を棚に入れることは少ないですし

たいてい 塗蓋がついています

 

 

 

二重棚でないときは

棗は持ち帰えることが多いです

先生が もうお客様がごらんになった後で

中が乱れているものを 飾る必要はないとおっしゃいました

人によって それどれですけれど

天板が空き家になっていないときは

うちの社中は 持ち帰るようにしています

 

ですから たまには 二重棚も使わないと

お稽古にならないですね


お煎茶教室方円流 思わぬ不注意でボウフラが割れました

2020-12-16 20:55:05 | 稽古
 

今年最後は シンプルに 簡単なお点前だそうですが

 

 

三か所で 同じお点前をします

 

それぞれに かわいらしいお道具です

 

 

二度目のお点前の時に 1か所ボウフラの湯を確認することを忘れて

 

お点前途中で 音がして ボウフラにひびがはいりました

みたら 湯が空っぽ

こんなことは初めてでしたけれど

やはり 確認は大事ですね

 

先生 ごめんなさい🙇 でした

 

後ろ手急須

 

 

いろんな 急須が かわいいです

 

ほしいなと思いますけれど

結構なお値段 それなら 抹茶道具を買おうと

貧乏性は なかなか 踏ん切りがつかない

 

両方のお道具に手を出すと 大変なことに ・・・

 

 

やめとこう


和巾のお稽古 久しぶりでした

2020-12-11 12:29:27 | 稽古
 
 
四ケ伝の 唐物 盆点 台天目 は しますけれど
なんとなく 和巾は手が出ないというか 
 
何故 和巾が四ケ伝なのか
ほかの三点前とは 明らかに違います
 
ほかのものは 奥伝へ進む それぞれのお道具の扱い
所作 など 部分稽古のような感じがしますけれど
 
和巾は 帛紗さばきも真も行もなく 
和巾と中次の扱いのお稽古だけ
 
 
よく 和巾仕覆でセットで売っていますけれど
和巾は 古帛紗のことなので 別にそろっていなくてもよいそうです
 
 
中次の清め方は 二引き 胴拭き
 
お茶杓は 竹 中節 
茶杓の位置とか  違う部分もありますけれど
 
教科書にないお点前ですので 詳しい手順は書かずに置きます
 
玄々齊が考案されたお点前 となっていますけれど
同じような 尊い方からいただいた裂地でするお点前は以前からあったようです
只 桑の中次を使うようになったのは 玄々斎が宮中へ お献茶をされたのちのようです
 
最近 いろんな本 時代物 お茶関係の小説 ・・・ 読んでいると
結構面白いストーリーがあります
 
創作もあれば 少し事実も ・・・
 
歴代のお家元さんも いろんなおうちから 養子さんではいっておられますので
面白いです
 
 
裂地は獅噛紋長斑錦です
 
しがみもんちょうはんきん または しがみもんちょうはんにしき