四ケ伝の 唐物 盆点 台天目 は しますけれど
なんとなく 和巾は手が出ないというか
何故 和巾が四ケ伝なのか
ほかの三点前とは 明らかに違います
ほかのものは 奥伝へ進む それぞれのお道具の扱い
所作 など 部分稽古のような感じがしますけれど
和巾は 帛紗さばきも真も行もなく
和巾と中次の扱いのお稽古だけ

よく 和巾仕覆でセットで売っていますけれど
和巾は 古帛紗のことなので 別にそろっていなくてもよいそうです

中次の清め方は 二引き 胴拭き
お茶杓は 竹 中節
茶杓の位置とか 違う部分もありますけれど
教科書にないお点前ですので 詳しい手順は書かずに置きます
玄々齊が考案されたお点前 となっていますけれど
同じような 尊い方からいただいた裂地でするお点前は以前からあったようです
只 桑の中次を使うようになったのは 玄々斎が宮中へ お献茶をされたのちのようです
最近 いろんな本 時代物 お茶関係の小説 ・・・ 読んでいると
結構面白いストーリーがあります
創作もあれば 少し事実も ・・・
歴代のお家元さんも いろんなおうちから 養子さんではいっておられますので
面白いです

裂地は獅噛紋長斑錦です
しがみもんちょうはんきん または しがみもんちょうはんにしき
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