今週から 透き木
透き木は炉壇に合わせておきます
炉縁との間に隙間があります
釜を乾かすときは 残りの火を思いっきり広げておきます
大きな炭は 釜の底にならないように端のほうへ
湯と水で片付けた釜は 残り火にかけて 助炭をかぶせておきます
今週から 透き木
透き木は炉壇に合わせておきます
炉縁との間に隙間があります
釜を乾かすときは 残りの火を思いっきり広げておきます
大きな炭は 釜の底にならないように端のほうへ
湯と水で片付けた釜は 残り火にかけて 助炭をかぶせておきます
今日までは釣り釜
3月 最後はおひとりでしたので
久々に 円草のお稽古をいたしました
お濃茶が2服なので 時間がかかります
大人数の時はできないお稽古です
お道具は 大円盆に唐物・和物の茶入れ
天目台と天目茶碗 元節の茶杓
草なので お茶碗の袋は無し 茶巾もいつもと同じ
水指は瀬戸の一重口
これは 京都の森岡嘉祥さんの水指
8月の陶器祭りの時に買ったものです
懐かしいですね
あまり景色のない 普通の水指ですけれど
お稽古なら まあいいでしょう
運びにしては 少し大きいです
古瀬戸の一重口がありますけれど
お稽古にはもったいないので ・・・
当分温存しときます
1月広間 2月大炉 ようやく茶室のお稽古です
やはり落ち着きますね
茶事の道具を すべて片付けて
炉を閉めて 五徳も熱い湯で洗って 乾燥
灰も あげて
あと2か月だけど 湿し灰がたりなくなって 今頃 作りました
3月 吊り釜 4月 透き木 炭手前が多くなります
今日の釣り釜
昔 3月になると 炉中の灰も多くなるので 五徳を 取って
上から 釜をつるすと ・・・ なんていうのは 誤解で
炉の灰がいっぱいになれば 途中で ちゃんと灰を取りなさいと
うちのように 炭手前の回数が多いと 途中で灰を上げないと大変なことになります
春 三寒四温で だんだんと温かくなって
つるしたお釜が ゆらゆら揺れるのも 春の風情だとか
来月の 透き木は炉中の火が見えないように ふさぐというか
あんなに羽があると やはり 湯は沸きにくいです
ただ これもいろんな考えがあるようですけれど
私たち裏千家は 3月が釣り釜 4月 透き木ですけれど
表千家さんは 逆のようです
それぞれの考えに基づいてされることでしょうから
今度 表千家の友達に聞いてみようかな ?
真の茶事が続いて せっかくお道具が出ているので
生徒さんたちも 今月は 真の茶事
昨年は茶飯釜の茶事でしたけれど ・・・
自分たちでお料理を持ち寄りで
お菓子も七種 持参で盛り付けて
今日は 私は 初めの段取りと 洗い方
すべて 生徒さん任せでしたけれど
流れも 順序良く 4人のお客様で5時間でした
お水屋の片付けもきれいに
茶室も
軸も巻き上げ 花も片付けてありました
バスタオルの下は お釜 ほしてあります
私が 助炭を踏んで壊してしまったので 応急処置です
みんなの成長が嬉しいですね
お疲れ様でした
1月は広間の稽古でした
歩き方がが違いますから たまに広間もいいです
台子のお稽古
釜は 大炉と兼用の大蓋
床は大津絵 (これは新しいものです)
大津絵の 筆の始めは 何仏
松尾芭蕉の句です
大津絵の絵師さんたちはお正月の三が日は仏さまのことを書かずに
4日が仕事始め
仕事始めに あなたはどの仏さんの絵を書きますか という歌ですね
お正月は神様ですから
神様と仏さまと ちゃんと住み分けて 同居していることがすごい
日本は 宗教に関しては おおらかで
何でも来い ですね
我が家も神棚2か所に仏壇
お正月には 仏壇にも しめ縄します
これは とても不思議です
ご先祖様たちも お正月ということかな
お正月は 歳神様だから ご先祖様は関係ないと思うけれど ??? 不思議