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S2000と茶の湯 日々是好日

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ぶつぶつと 私の備忘録

初歩 丸盆煎茶手前 方円流

2020-01-21 23:55:37 | 稽古

今日のお稽古

 

 

 

この状態で 覆いを外して 四分の一にたたんで

盆の左中央に置きます

 

その布の上に 茶芯壺 茶合をのせます

 

場所はこんな感じになります

 

茶たくは盆の外 右側中央に出します

急須はそのままで 

お茶碗を 1から 上向けます

水を入れ 捨てて 茶巾でふきます

 

ボウフラを取り 茶碗・急須に湯を入れます

茶合を右手で取り左手に持ち換える

右手で茶入れを盆の中手前に取り込みます

茶壺と急須の間に蓋を置き

 

茶葉を茶合に出します

茶壺の蓋をして 元の位置の戻し

右手で急須の湯を捨て

茶合を持ちかえて左手で 急須の蓋を開けます

 

右手で 茶合の茶葉を  急須に入れ

そのままの手で茶合を 茶芯壺にかけておきます

 

ボウフラを取り 急須に湯を入れ 蓋をします

 

茶葉を蒸らす間に 湯飲みの湯を捨てます

 

5の茶碗から お茶を注ぎ

注ぎ終われば 茶たくを 盆の中に取り込み

急須を 盆の外右横に 出しておきます

 

急須のあった場所に 盆巾を半分におり 斜めにおいておきます

茶たくを取り 1のお茶碗から 盆巾で底をふき

茶たくにのせて 出します

 

お茶碗が全部出たら

盆金をたたんで お盆をふき 急須を盆の上にもどしておきます

 

一煎目のお茶碗が帰れば

お茶碗に湯を注ぎ 急須にも湯を入れておきます

 

ボウフラを おろして 水を足しておきます

 

同じように お茶を出した後は急須を外に出し 盆をふいて

急須は 盆の上に戻しておきます

 

二戦目のお茶碗が戻ると 

お茶碗を 盆の中 茶たくは外

茶碗は水を入れ ふいておきます

5のお茶碗を 手前に取り その上に4のお茶碗

お盆の左外に お茶碗を出し

3のお茶碗を 手前に置き その上に 2 ・ 1 と三個重ねて

4・5のお茶碗の横に出しておきます

 

急須を外に出し 盆を清め

茶碗を1から順に伏せます

急須を戻し 茶たくは 盆中央

茶合を茶たくにかけ 茶壺は盆左手前に置きます

 

これではじめの写真の状態です

 

かぶせ布を取り お盆にかけておきます

 

今日のお稽古 メモです


稽古始は花月で ・・・ 貴人清次花月

2020-01-06 21:07:35 | 稽古

昨年末 

貴人点やら 貴人清次をしたので

今日は人数がそろったので

表で 花月をいたしました

床の花はお正月の残り花

今年は千両の赤い実が少なかったので

クリスマス茶会の薔薇の実をそのまま

あとは蠟梅とツルウメモドキ 水仙

みんな畑にありましたので ただの花です

 

お軸は お正月用の日の出を外して

万年青 作者は満と書いてありますけれど

この軸は もともとここの家にあったもので

母屋の天袋にありました

よくわかりません

中回しの裂地が面白いです

花月は

貴人さんの場所は ほかの人が入らないので

替え札はそのまま とか

お茶も次客が取次 最後の折据も次客が返す

貴人さん以外は 手を控えておくんですね

 

普通の花月とはあまり変わりません

 

真の茶事の時はお薄は別席で といいますけれど

初釜の時に お薄は別席で花月なんて 面白いかも

員茶だと 全員お茶が戴けますし

いつもは濃茶・点心は広間 お薄は茶室なんですが

今年は濃茶 茶室 点心・お薄は広間

 

ちょっと 考えてみましょう

 


方円流 長盆手前 

2019-12-17 20:12:10 | 稽古

認知症の義母に振り回されて お稽古2か月お休みしたので

お煎茶も久しぶりでした

今日は長盆手前

 

セッティングは

三か所でお点前しますので お道具も三組

手前右の角皿は 急須を入れて 上からこぼれるように

お湯を注ぎます 蓋をしてからも上から湯をかけます

熱いのが ごちそうですね

 

 

一煎しか入れないので 急須の中の葉がもったいない と

貧乏くさいことを思いました

 

お盆が角の時は水柱は横に

お盆が丸の時は水柱は手なり 斜め

 

私が初めて見たお煎茶のお点前がこれだったような気がします

城山茶会で お茶碗をくっつけて 一気に注ぐ

まるで たこ焼きみたいで ・・・ 記憶にありますね

 

初めに急須を急須受けのお皿に出して

茶碗を1から順に上向けます

水柱を取り 茶碗に水を入れ 茶巾でふきます

ボウフラを取り 茶碗と急須に湯を注ぎます

茶合と取り 茶芯壺を膝前に 右側に蓋を置き

茶合に茶葉を入れる 茶合は左手に持ったまま 茶芯壺の蓋をして

元に戻し 急須の湯を捨て

茶合を右手に持ち替えて 左手で急須の蓋を開け 茶葉を入れ

茶合を 茶芯壺の 元の位置に戻す

ボウフラの湯を急須にぎりぎり注ぎ

蓋をして その蓋の上から 湯を注いでおきます

急須の口から 中のお茶が ポコッと吹き出すまで 注ぎます

茶碗の湯を捨て 茶碗は左側に寄せて くっつけておきます

5番目の茶碗から 往復でお茶を注ぎ切ります

急須は急須台に

盆巾をお盆の右端に置き

茶たくを 膝前に

茶たくを取り1の茶碗から そこをふいて 茶たくにのせて出します

盆巾を取り たたんで お盆をふきます

あとは 帰ってきたお茶碗に

水を注ぎ 茶金で清め

茶碗を5・4 2個重ねて 茶たくの先左側に

次に茶碗を3・2・1と三個重ねて 

2個重ねたお茶碗の右側に並べます

お盆を清めたら お茶碗を右側の3個から伏せていきます

最後に急須をお盆に返します

 

失念しましたが

急須台の中の湯を捨てます いつ捨てたかな ?

覚えてない 忘れた

 

これは 私のお稽古メモです

今日の記憶もあいまいで ・・・ 

 

ちゃんとお点前していただくお煎茶はおいしいです

今日は お稽古に行けて よかった 💛

 

 


研究会 正のみ ・・・ 割り稽古大事 水屋大事

2019-12-09 17:22:04 | 稽古

昨日の研究会

基本稽古 割り稽古の勧め ・・・

水屋はいつも完璧に 片付いているように

どきっ 


反省しきり 

お茶会が終われば その時点で水屋もきちっと 片付いているように

と おっしゃいましたけれど

一人亭主だと 終わった後は 戦場ですね


水屋大事で 今日は朝から雑巾がけをいたしました


水屋仕事は 生徒さんにもしていただいております

まず お茶をふるうとこから

自分のお点前の 棗や茶入れに入れて用意をしていただきます

棗のお茶は 合口の高さが頂点

入れすぎないように 要注意

お茶を入れた後は 茶筅の穂先で(1本)

なだらかな丘になるように 整えてもらいます


お釜の始末も

湯と水を交互にかけて

徐々に温度を下げて

交代で 火の残し具合も取りすぎないように

炉中の中で 思いっきり残り火を広げて

お釜の底に 大きな火が残らないようにして 

助炭をかぶせておきます

是も 実際にやって 見ておかないと

お話だけでは分かりません

見て慣れろ ですね


課目は 重ね茶碗と 入子点 平花月 でした

今年最後の研究会

お点前を出された先生方は お疲れさまでした





 



茶壺の紐 真 左側の結び方

2019-12-05 22:43:32 | 稽古

写真では 少しわかりにくいかもしれませんが

 右側を上にします

 

 右の輪を下にして重ねます

 

輪を壺の口にかぶせます

この時 右側の紐を少し長くしておきます

 

左側を結びます

 

 

 結びはじめ

 

左側は紐の先を 上から通します 通したひもをひきぬいて 輪を作ります

 

二つ目の輪も 紐を上から通します

引き抜いたところ 輪が二つできています

 

三つ目の輪も同じように作ります

 

これで 輪が三つできましたけれど 

この時に輪がねじれないように注意します

 

 

平たく置くと こんな感じです

 

紐の流れを追うと すべて上から入っているのがよくわかります

 

写真が全部は入らないので

とりあえず 左側の結び方

次に 右側を結びます

 

先日 行・草 の結び方をアップしたら

今日のお稽古の方が 上手に結んでこられました

おかげで 今日は紐に時間を取られずに

ほかのお稽古ができました

 

今回も 生徒さんに期待です