今日は、音羽の人で老人ホームに行って5年ぐらいになるお方を訪問してきました。ふっくらとしてお顔は真っ白でした。表情はないのですが、目をぱちくりしていました。口をすこしあいて上を向いたままで言葉がでないのでかわいそうでした。でも耳が聞こえているのかなあともおもいました。
Sさんは75才らいまでは、幸せいっぱいの人生を歩んでいました。お子さんがいなかったので旦那さんと2人生活でこちらがうらやむような生活をしていたと思います。突然に脳をやられて認知症になったのです。人間誰しもどうなるかわかりません。これからが大切な時に大きな病気に
なり、ねたきりになってしまいました。人間のいいところは、本当にないですね、はかなさを感じました。友達といったのですが、私たち最後のことが心配になってきました。
いつも旦那さんに訪問させてほしいといっていたのですが、ことわられていたのをこちらからおしかけていったことになりました。でも訪問してよかったです。
帰ってからは夕食の用意で巻きずしをまきました。まごに豆をまいてもらって厄をおとしました。
豆まきの由来(話の大辞典より)
宇多天王の御代に鞍馬山の鬼が出て来て都を荒らすのを毘沙門のご指示によって7人の博士が49日の間お祈りして鬼の穴う封じふさぎ三石三升のいり豆で鬼の目を打ちつぶして厄災をのがれたという故事伝説に起因しているといわれます。豆はタンパク質であるから健康に通じ縁起がよいものとされている。鬼はらいの効力のある豆を年齢の数だけ食べるという風習は後世で付け足したものである。
つらいですね。徐々に進んでいくので
しょうが、わたしの同級生でもすでに
認知症でホーム入りしていますから・・・
まだまだこれからの人生があるから
頭の方もまともでいたいですね。
高齢と言うだけでいつどうなるかは
分からないこの先ですが・・・・