なかなか、ブログを更新できていなくて、申し訳ありません。
体調を崩してしまいまして、3週間ほどうつ状態になっておりました。
出歩くのは、ご近所のコンビニ、あるいは歩いて10分ほどのマクドナルドへ行くのが最長。
外へ出て、歩かなければ……。と気は焦るのですが、体の方が言うことを効きません。
自宅では、ほぼほぼ寝たきりに近い生活でした。
ボクの精神的な持病である『双極性障害』
(厚労省のメンタルヘルスサイトはこちら)
気分が上向いている時と、沈み込む時が、”お見事なほど”綺麗な周期でやってきます。
ただ、今回の落ち込みは、ちょっと重すぎて、
以前2018年に精神科の病院へ任意入院した時の直前の状態によく似ていました。
『ああ、入院だけはしたくない!』と言うのが切実な思いでした。
入院期間中は、医師やナースさん達が見守ってくれるから、療養にはさぞいい環境だろうと予測して、あのときは自分の意思で入院したのです。
ところが、4人部屋の病室で、夜中、寝ていると、隣の患者さんが
『俺を警察に突き出してくれ!! 頼む!!』
と、半泣きになりながら、突然、懇願してきたり、
次の日には、別の患者さんの
『グゴゴゴぉぉぉ〜〜、がおぉぉぉ〜』
と言う、地響きのような『いびき』に悩まされ、
おまけに3度の食事は、十数名の認知症の方々と一緒という、もう耐え難いほどのストレスでした。
(認知症の方、および自宅で介護にあたられているご家族の皆様を揶揄するつもりは毛頭ありません。)
もちろん、患者さんのプライバシーを守るために、自分の携帯電話は取り上げられ、ナースセンターの鍵付きのボックスに保管。(なお、自殺防止のためにベルトや紐なども没収です)
さらには、病院の外へ散歩に出るときには、許可をとって、1箇所しかない、患者出入り口(これもナースセンター内にあります)から出入りしなければなりません。
このような環境に置かれることだけは避けたい。今回そう思いながら、自宅で精神的な嵐が通り過ぎるのを、ただただ、ひたすらじっと耐えておりました。
なんでしょうね、今は、ようやく
『喪が明けた』ような心境です。
写真および本文の著作権は天見谷行人に帰属します ©️Yukito amamiya 2021
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