17日の夜、それは台風
と共にやって来ました・・・陣痛です。
不規則だった痛みも日付が替わろうとするころには8分間隔になっていました。
外は嵐の中、お父とお母に送ってもらい
18日午前2時30分にA和病院入り。
住人さん(当時)が入院に気づいたのかお父達が帰った5分くらい後に破水し、
これは予定日通りに誕生かと思ったのですが、これが
陣痛戦
の幕開けでした。
それから5~6分間隔で続く陣痛に耐えながら、赤ちゃんの出口ができあがるのを待ち続けました。これがなかなか出口が開かないんですね
陣痛と陣痛の間は睡魔に襲われ、もうダメだ、助けてくれ~
と何度も思いました。
やっと、出口が開きだしたのは18日の夜になってからで、それとともに痛みは一層激しくなっていきました
お腹が痛いやら腰が痛いやら、もう訳が分からなくなってきたころ、「出口が全開に近づいていますね、いつでも分娩室に移動していいですよ。」と助産師さんから言われ、痛みに耐えながらよたよた歩いて分娩台に倒れ込みました。
それからと言うもの・・とにかく痛くて
もう限界!!
それまで何度、母やHさんに「注射して(痛みをやわらげてもらう
)」と言ったものか・・。しかし、母もHさんはそんな私の訴えには無視
分娩台の上に乗り・・約2時間
痛みに24時間・・(長かった
)どうにか耐え抜き我が子との初対面
Hさんの目には涙が・・
私には笑顔
が戻りました
その後、諸々の処置を受け・・Hさんは私とN子を繋いでいた『胎盤』を切り離してくれました
2時間の間・・分娩室でカンガルーケアを行い3人で個室(入院中に生活する部屋)へ帰りました
お母・Hさん
24時間、付き合ってくれて本当に本当にありがとう
それからN子を心待ちにしてくれていた皆さん
お待たせしました
これからも3人をよろしく
Hさん&N子の手
N子の後ろ姿
後ろ姿もまた・・可愛い