ユキだるまのつぶやき

歌う仕事の日常とインディーズならではの話あれこれ

申告はまだ終わりません。深刻です。

2012-03-13 23:29:11 | 音楽

そうこうしながらも、今週のライブの告知をしなければ。

3月15日(木)
自由が丘「サロン・ラマンダ」 http://www.lamanda.co.jp/map/index.html 
充実のソロ・ライブです。 毎月第三木曜日にやっています。
毎回色々な曲を聞いて頂いてます。Deepな選曲もOKです。
ピアノは上里知己さん
19:00~2回ステージチャージ¥5000(ドリンク別)
お待ちしています!

3月17日(土)
六本木ヒルズ「ヒルズクラブ51」(会員制)


さて。カウンターテナーの発声研究に余念のないわたくし。
研究はそれを通り過ぎてカストラートへ行きつく。
現在カストラートは居ないので「カストラートみたいな」人たちのを聞いているのだが
その中でも異色なのはこの女性。メゾソプラノのチェチーリア・バルトリ。

バロック音楽を得意とするこのシンガーは、なんと「カストラート」をテーマにした録音まで出している。
120313_2300~01
すさまじく変なアルバム・ジャケット。顔だけ本人。身体はカストラート。
CDだから許せるが、これがLPジャケットだったら買わなかっただろう。

内容は、18世紀の曲ばかりで中でもカストラートが磨き上げた「メリスマ」と呼ばれる高速パッセージ(バイオリンの弓使いっぽい。細かくて速くて息継ぎする場所がないアクロバッティック歌唱法)がこれでもかと披露される。

歌のオリンピック。

ハハハハ・・・とかホホホホ・・・とか「笑いカワセミ」が出演してるのかと思うような凄まじさである。

ここまで来ると尊敬しないわけにはいかない。

それにしても、ジャケット写真の変さ。
120313_2301~01
いったい何考えて作ったんだろう。


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