【JOURNEY TO THE CENTER OF THE EARTH】
2008/10/25公開(10/25鑑賞)
製作国:アメリカ
監督:エリック・ブレヴィグ
出演:ブレンダン・フレイザー、ジョシュ・ハッチャーソン、アニタ・ブリエム
STORY:兄の遺志を継いで地質学研究に打ち込むトレバー(ブレンダン・フレイザー)はおいっ子のショーン(ジョシュ・ハッチャーソン)を預かるが、ぶっきらぼうで何ごとにも無関心なショーンに困り果ててしまう。そんな2人は過去に取り付けたアイスランドの地震調査装置の異常を確かめるため現地に向かうが、激しい落雷に襲われ、洞窟に避難する。(シネマトゥデイより)
え~残念ながら2Dで、しかも日本語替版で観てきました。めずらしくMOVIXは上映なしなもんで吹替版のみ。
先日観た『センター・オブ・ジ・アース』と地底探検といってもワクワク感なかったですもん。同じジュール・ヴェルヌ原作なのにこうも違うとはハハハ。
主演は『ハムナプトラ』シリーズのブレンダン・フレイザー。この人アドベンチャーものがすごく似合いますなぁ。
感想としてはなかなか面白かったです。なんとかランドのアトラクション的なノリで楽しめちゃいます。まぁいろいろとツッコミがいのある作品で、何もかもがうまく行きすぎなんですがね。
普通それ死んでるだろーと思うシーンが満載。地底の水は安全なのかとか、ケイタイが繋がるのはどうかとか、下にマグマがぐつぐつしてたら普通溶けるくらい暑いだろうよ~とか。でもそんなのいちいち気にしてちゃ楽しめない。
トロッコのシーンもこの手のお話にはありがちでお約束な展開なんですが、わかっちゃいるけど手に汗握るスピード感がありました。次から次へとくる難関がうまいこと行っちゃうのはまぁヨシとしましょう(笑)
ラストの脱出作戦にはあり得な~いでしたけどね。それにお土産もらってきちゃいかんでしょー。でもお休みにこんな体験うらやましい~す。
これって3Dバージョンで観たら、にょ~と動物たちが目の前に現れたりして面白いんでしょうねぇ。でも2Dバージョンでも楽しめたのでOKです。
そして気になる日本語吹替ですが、これが意外なことに良かったんですよ。トレバーには沢村一樹さん、ハンナには矢口真里ちゃん、ショーンには入江甚儀くん(「正義の味方」とやら出てるそう)と不安だったのですが、軽く合格点にいきましたよ。
とくに矢口真里ちゃんが初めての吹き替えだというのにうまかったのには驚きましたわ。女優さんとも違和感ない声だったし、ベテラン女優さんでも難しいのに~見直しました!
ところで次の作品が微妙に重なっちゃったのでエンドロール途中で泣く泣く出てきてしまったのですが、普通に終わったんでしょうか・・・気になるー。